【Factorio】便利MODおすすめ4選|生産計画・詰まり確認・均等投入

FACTORIOのゲーム画像を背景に「工場の作業をもっと快適に」と示した記事カバー MOD導入
画像:© Wube Software

PC版『Factorio』で「組立機を何台並べればいい?」「どこが止まっている?」「石炭を少しずつ配るのが面倒」と感じたら、用途に合う便利MODを足してみましょう。

ここでは、工場づくりを助ける4つのMODを、使う場面から選べるように紹介します。大規模な追加要素より、生産計画・設備の確認・手動作業を楽にしたい人向けです。

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何を楽にしたい? 便利MOD4選の選び方

やりたいこと 選ぶMOD
建てる前に、素材と機械の必要数を考えたい Factory Planner
建てた設備で、どれだけ生産できるか知りたい Rate Calculator
止まっている機械を見つけたい Bottleneck Lite
燃料や弾薬を複数の設備へ均等に配りたい Even Distribution

計算系の2つは似ていますが、Factory Plannerは目標から組み立てる計画用、Rate Calculatorは配置済みの設備を囲んで確認する計算用。全部まとめて入れる必要はありません。

Factory Planner|建設前に素材と機械の数を見積もる

「生産サイエンスパックを毎分120個作りたい」といった目標から、レシピ・機械・モジュールを選んで生産計画を作れるMODです。増設するたびに、必要な材料を手計算し直すのが大変な人に向いています。

Factory Plannerで毎分120個の生産サイエンスパックに必要なレシピや機械を並べた計画例
計画画面の例。

画面では、生産目標と、それに必要な材料・機械を一緒に確認できます。まずは製品を1つ決め、時間単位と使う組立機を揃えて計算すると見通しをつけやすくなります。

導入しているMODのレシピも計算に取り込めるため、追加レシピの多い環境にも便利。作者はSpace Ageへの対応も案内しています。ただし、計画を作っただけでベルトやインサータまで自動配置されるわけではなく、実際の搬入・搬出は別に設計します。

Factory Plannerの配布ページ

製品の選び方や毎分の目標入力、必要な素材・機械数の読み方は、Factory Plannerの使い方で手順と計算例を紹介しています。

Rate Calculator|建てた工場の生産能力を範囲選択で確認

すでに並べた組立機の比率を調べたいなら、Rate Calculatorが手軽です。初期設定ではAlt+Xで選択ツールを持ち、調べたい機械を囲むと、最大生産量と最大消費量を計算できます。

Rate Calculatorの材料、製品、中間素材の差し引き生産量を表示した画面
材料と製品、中間素材の収支を分けて表示。

「Ingredients」は外から入れる材料、「Products」は外へ出す製品。「Intermediates」は選択範囲の中で作り、同じ範囲の別の機械が使う中間素材です。中間素材の差し引きが赤いマイナスなら、その組み合わせでは供給能力が足りません。

時間単位の切り替えに加え、ベルトの輸送量を基準にした換算もできます。「このラインはベルト何本分か」を考える時に使いやすい機能です。

表示されるのは最大能力の計算で、実際の生産量を測った値ではありません。計算上は足りていてもラインが止まるなら、材料の到着や電力、搬出先を確認しましょう。

Rate Calculatorの配布ページ

範囲への機械の追加・除外や、中間素材の不足から増設を考える手順は、Rate Calculatorの使い方を参照してください。

Bottleneck Lite|機械の稼働状態を色で見つける

工場が広くなり、止まっている場所を探しにくくなった時に便利なのがBottleneck Liteです。製造機械や採掘機に小さなランプ状の表示を加え、稼働状態を見渡しやすくします。

Bottleneck Liteで組立機の下に緑、赤、黄の稼働表示が付いた工場
機械ごとの状態を色で確認。

初期設定では緑が稼働中、黄が出力満杯、オレンジが電力不足です。赤には材料不足のほか、電力なし・無効化・待機なども含まれます。赤だから材料不足、と色だけで決めつけず、気になる機械を選んで状態を確かめるのがポイントです。

名前の似た「Bottleneck」とは仕様が異なります。Liteには表示を切り替えるホットキーがなく、色や大きさなどを変更するにはMOD設定の「Startup」側で設定し、ゲームを再起動します。研究所には表示されません。

台数を計算するRate Calculatorと、今どこが動いていないかを見るBottleneck Liteを組み合わせると、増設すべきか、既存設備への供給を直すべきかを考えやすくなります。

Bottleneck Liteの配布ページ

色の意味と、材料・搬出先・電力を調べる順番は、Bottleneck Liteの使い方で詳しく解説しています。

Even Distribution|燃料や弾薬をまとめて均等投入

序盤の燃焼式採掘機や炉へ石炭を配る時、最初の数台だけに大量投入してしまう。そんな手作業を減らせるのがEven Distributionです。

通常の投入とEven Distributionによる石炭の均等投入を比較するGIF
通常の投入と均等投入の比較。

アイテムを持ってCtrl+左ドラッグすると、その種類のアイテムをインベントリから全量、Ctrl+右ドラッグなら半量を取り分け、複数の設備へ配れます。ドラッグを始める位置は建物のない場所にし、そのまま対象をなぞります。

配る分を等分するモードに加え、既に入っている分も含めて残量を揃える「Balance inventories」も用意されています。燃料・弾薬の投入上限も設定できるので、手持ちを一度に配りすぎたくない場合は先に調整しましょう。

Shift+Cには、余分なアイテムを近くの機械などへ移す機能もあります。こちらは個人物流スロットの設定を使うため、最初はCtrl+ドラッグから試すと、何をどこへ配るか把握しやすいです。

品質・腐敗度などの追加情報付きアイテムについては、作者が未対応と説明しており、2.1.0までの変更履歴にも対応完了の記載はありません。まずは通常品質の石炭など、基本的な燃料投入の便利MODとして選ぶのがおすすめです。

Even Distributionの配布ページ

導入前に確認したい本体バージョン・実績・マルチ

PC版では、メインメニューの「Mods」から名前を検索して導入できます。必要な依存MODもゲーム内のMOD管理から一緒に取得するのが基本です。入れる前に、遊んでいるセーブを別名で残しておきましょう。

配布ページの「最新バージョン」が、自分の本体に合うとは限りません。本体の配布ページでは、安定版が2.0.77、実験版が2.1系に分かれています。手動で探す場合は、各MODの「Downloads」にあるGame Version列を確認してください。

MOD 本体2.0用 本体2.1用
Factory Planner 2.0.50 2.1.16
Rate Calculator 3.3.8 3.4.1
Bottleneck Lite 1.3.4 1.4.1
Even Distribution 2.0.2 2.1.0

表はそれぞれの本体系統向けの配布バージョンです。2.1用のFactory Planner 2.1.16には本体2.1.20以上が必要など、末尾の番号にも条件があります。無理に実験版へ切り替えるのではなく、今の本体に対応するバージョンを選びましょう。

なお、2.0用のFactory Planner・Rate Calculator・Bottleneck Liteでは、前提MODの「Factorio Library(flib)」も必要です。

便利系でも、MODを有効にすると実績はMOD用の別管理となり、Steam実績には反映されません。Steam実績を狙っているセーブとは分けて遊ぶと安心です。

マルチでは、自分だけ便利MODを追加するのではなく、ホストと参加者で構成を揃えます。参加時のMOD同期では、サーバーと同じバージョンを取得する機能があります。詳しい導入・同期の仕組みは公式WikiのMODガイド、実績の扱いは実績の説明も確認してください。

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