【Factorio】Auto Deconstructの使い方|採掘機の撤去予約とチェスト・配管の注意

Factorio Auto Deconstructで採掘機の撤去を自動予約するガイド MOD導入

Factorioで鉱石を掘り切った採掘機を片付けたいなら、Auto Deconstructで撤去の予約を自動化できます。採掘できる資源がなくなった機械に撤去マークを付け、建設ロボットが採掘機や装着済みモジュールを回収します。

導入前に決めたいのは、出力先のチェストまで片付けるか、ウラン採掘の配管をどうつなぎ直すかの2点です。最初はベルトの自動撤去をオフのまま使い、採掘機と周辺設備の撤去範囲を分けて確認しましょう。

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Factorio本体に合うバージョンを導入する

メインメニューのMOD画面で、作者がmindmixの「Auto Deconstruct」を検索し、導入・有効化します。既存の工場へ追加する前に、セーブを別名で保存しておくと、設定を試した後に戻せます。

  • Factorio 2.0:Auto Deconstruct 1.0.14。本体は2.0.68以降が必要です。
  • Factorio 2.1:Auto Deconstruct 1.1.2。

上記は2026年10月6日時点の公式配布一覧(英語)です。ゲーム内のMOD画面では本体に対応するものを選べます。手動でファイルを入れる場合は、MODの番号だけでなく「Game Version」と依存条件を確認してください。Space Ageは必須ではありません。

マルチで使う場合は、参加者ごとに別のMOD構成で始めず、FactorioのMOD同期・マルチ参加手順に沿ってサーバーとそろえます。

最初に設定する撤去範囲と、回収に必要なもの

セーブを開いたら、設定の「MOD設定」でマップ側のAuto Deconstructの項目を確認します。出力チェストと未使用ビーコンの撤去は初期状態でオンです。まず採掘機の回収を中心に試したい場合は、次の2項目をオフにします。

  • 「出力チェストも解体のためにマークする」
  • 「使用されていないビーコンも解体のためにマークする」

「使用されていないベルトも解体のためにマークする」と「エンティティの下のタイルも解体のためにマークする」は、最初は初期設定のオフを維持します。設定名は作者の日本語設定表示に対応しています。

  1. 採掘拠点に電力のあるロボットステーションを置き、採掘機を建設範囲に収めます。
  2. 建設ロボットを入れ、同じネットワークに回収品を置ける貯蔵チェストの空きを用意します。
  3. 採掘機が資源を掘り切った後、赤い撤去マークが付き、機械と中身が回収されるか確認します。

物流ロボットだけでは設備を撤去できません。Auto Deconstructが行うのは撤去の予約なので、ロボットが届かない場所ではマークが付いたまま残ります。個人用ロボットステーションで回収する場合は、電力・建設ロボット・持ち物の空きを用意してください。回収先の仕組みは公式Wikiの建設ロボット解説(英語)で確認できます。

チェストを残すなら、出力チェストの設定をオフにする

「出力チェストも解体のためにマークする」は、採掘機が鉱石を直接入れているチェストも撤去対象にする設定です。鉱山の備品入れや、後で別の採掘機からも使う保管場所として残したいなら、オフにしておきましょう。

オンの場合、チェストの中身が減るのを待ったり、物流ロボットの回収予定を確認したりします。ただし、「中身が空のチェストだけを撤去する」という保証にはなりません。作者は待機に最大30秒の上限があると説明しています。大量の鉱石を残したチェストが撤去対象になると、中身の搬出にも建設ロボットと保管場所が必要です。

「建設ロボットが少ないので、鉱石は物流ロボットで運び切ってからチェストを片付けたい」という拠点では、自動撤去をオフにする方が扱いやすくなります。待機の仕様は空チェストの撤去に関する作者回答(英語)を参照してください。

共有チェストでは、ほかの設備から投入されているかも判定されます。ローダーを含む構成には修正履歴(英語)があるため、古いMODのまま使わず本体に対応する更新を確認しましょう。「このチェストは今後も残す」と決めているなら、自動判定に任せず設定で撤去対象から外すのが確実です。

ウラン採掘では、パイプの建設予定と在庫を確認する

ウラン鉱石(公式Wiki・英語)は採掘機へ硫酸を供給して掘ります。採掘機を通して横の機械へ硫酸を流している列では、途中の1台が撤去されると流路に穴が開きます。Auto Deconstructには、この接続をつなぎ直すためにパイプのゴースト(建設予定)を置く機能があります。

ウラン鉱床の採掘機にパイプを接続したFactorioの採掘拠点
Factorio公式のウラン採掘拠点。採掘機の回収に加え、残る機械へ硫酸を届ける配管も確認します。

関係する設定は、どちらも初期状態でオンです。

  • 「流体を使用している掘削機も削除する」:液体を使う採掘機も撤去対象にします。
  • 「流体を使用している掘削機を取り除くときにパイプを設置する」:撤去後の接続に使うパイプの建設予定を置きます。

パイプが無料で完成するわけではないため、ロボットが使える在庫を採掘拠点へ用意します。撤去された場所にゴーストだけが残ったら、必要な種類のパイプがあるか、建設範囲に入っているかを確認してください。パイプの用意ができるまで配管を残したい場合は、液体を使う採掘機の撤去そのものをオフにします。パイプ設置だけをオフにして採掘機の撤去を続けると、流路を自分でつなぐ必要があります。

追加MODで複数種類のパイプを使う場合、対応する接続や固定物流ネットワークの在庫をもとに種類が選ばれます。在庫を調べる対象にプレイヤーやスパイダートロンの移動式ネットワークは含まれません。固定ネットワークに適した在庫が見つからない場合などに使う候補は、「優先するパイプ」で指定します。ここへ入れるのは表示名ではなく、パイプの内部名です。

通常のパイプだけを使う工場では、まず初期値のまま在庫を用意すれば十分です。独自パイプで問題が出る場合は、作者のパイプ選択仕様(英語)に沿って、接続条件と供給元を確認します。

回路につないだ採掘機は残り、ベルト撤去は広がる場合がある

回路用の採掘機を残す設定

「回路ネットワークに接続されている掘削機も削除する」は初期状態でオフです。赤線・緑線につないだ採掘機が残っても、それだけで動作不良とは限りません。

鉱床の残量を読み取る、枯渇したら警報を鳴らす、別の回路へ線を中継する、といった用途の採掘機は残した方が都合のよい場合があります。すべて撤去したい時だけオンにし、回収後も必要な信号経路がつながるかを確認してください。初期設定の意図は回路接続についての作者回答(英語)でも説明されています。

工場につながるベルトは、最初は手動で片付ける

「使用されていないベルトも解体のためにマークする」をオンにすると、採掘機のすぐ前だけでなく、接続されたベルトをたどって撤去が進みます。鉱山の出力がそのまま工場の奥へ続いている配置では、思ったより広い範囲が対象になる可能性があります。

作者はこの機能を遠隔採掘拠点の列車積み込み場向けと説明し、工場内まで撤去が進んだ相談にも回答しています。新しい鉱床から再利用する予定の搬送路や、工場と一体になったベルトではオフを維持しましょう。独立した採掘拠点を片付ける時に、保存を残してから試す用途に向いています。詳細はベルト撤去範囲に関する作者回答(英語)を参照してください。

撤去されない時は、マークの有無で切り分ける

  • 赤い撤去マークが付いている:建設ロボット、建設範囲、電力、回収品を置く空きを確認します。個人用ロボットなら持ち物の空きも見ます。
  • マークが付かない:その採掘機が掘れる資源を本当に掘り切ったかを確認します。電力不足や出口の詰まりで止まっているだけでは、枯渇とはいえません。
  • 赤線・緑線につないだ採掘機だけ残る:回路接続した採掘機を撤去する設定を確認します。
  • ウラン採掘機だけ残る:液体を使う採掘機の撤去設定と、接続できるパイプの種類を確認します。
  • 特定のMOD設備だけ残る:「対象としない掘削機、チェスト、ベルト」などの除外設定と、そのMODの対応状況を確認します。

枯渇か別の停止原因か迷った時は、Bottleneck Liteで停止中の設備を探す方法も役立ちます。ランプだけで決めつけず、採掘機の状態表示まで見てください。

残したい設備に撤去マークが付いた場合は、回収される前に解体プランナーを持ち、Shiftを押しながら左ドラッグで対象を囲むと予約を取り消せます。先に該当する自動撤去設定も見直しましょう。取消操作は公式Wikiの解体予約の取り消し(英語)を参照してください。

Auto Deconstructは、採掘機を一台ずつ探して片付ける手間を減らせるMODです。チェストやベルトまで一度に任せず、まず採掘機の回収とウランの配管を整えると、使い終わった設備を次の採掘拠点へ回しやすくなります。

ゲーム公式サイト:Factorio(英語)。MOD配布元:Auto Deconstruct(英語)。画像:Factorio公式プレス素材(英語)。Factorio © Wube Software。

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