この記事では、シングルプレイでもマルチプレイでも同じように楽しめる汎用バランスの設定例を、自分用のメモも兼ねて紹介しています。
「ARK Server Manager(ASM)」を使用してマルチプレイ用に設定していますが、設定内容自体はシングルプレイや他の導入方法でもそのまま使える汎用構成になっています。
各設定の理由や意図もあわせて紹介していくので、「難易度はそのままに、余計なストレスなくARKを楽しみたい」という方の参考になれば幸いです。
設定の方針
単純作業や純粋な待ち時間はできるだけ短縮しつつ、ゲーム本来の難易度は維持し、既存のハードな要素も程よく残すように調整しています。
また、純粋にストレスになりがちな要素(建築制限、食料・水分減少など)は、ゲーム性を崩さない範囲で自然に緩和しています。
設定の内容
変更の必要がない項目は初期設定を使用しています。
ルール
項目 | 数値 |
---|---|
PvE洞窟建築を有効化 | 有効 |
建造物の上にクレートのスポーン可能許可 | 有効 |
ランダムな供給品クレート地点 | 有効 |
供給品/戦利品クレート品質倍率 | 3倍 |
釣りの戦利品の品質倍率 | 3倍 |
死体探索機能を使用 | 有効 |
スポーンアニメーションを防止 | 有効 |
制限なしに振り直しを可能 | 有効 |
最大難易度を有効化 | 有効 |
最大恐竜レベル | 300レベル |
難易度補正 | 1倍 |
オベリスクでのアップロードオプション | すべて有効 |
病気を有効化 | 有効 |
非永久的な病気 | 無効 |
HUDと映像
項目 | 数値 |
---|---|
クロスヘアを許可 | 有効 |
HUDを許可 | 有効 |
プレイヤー位置の表示を許可 | 有効 |
三人称視点での表示を許可 | 有効 |
ダメージテキストの表示 | 有効 |
ヒットマーカーを許可 | 有効 |
ガンマ設定を可能 | 有効 |
プレイヤーの設定
項目 | 数値 |
---|---|
飛行生物の掴み攻撃を有効化 | 有効 |
XP倍率 | 7倍 |
水分の消費量 | 0.5倍 |
食料値の消費量 | 0.5倍 |
収穫ダメージ | 1倍 |
恐竜の設定
項目 | 数値 |
---|---|
恐竜の最大収容数 | 1000 |
最大テイム済み恐竜数(1トライブ当たり) | 200 |
手渡しテイム時の給餌間隔 | 0.5倍 |
テイム済み個体の食糧消費 | 0.5倍 |
洞窟での飛行生物を許可 | 有効 |
飛行生物のスタミナ回復を許可 | 無効 |
飛行生物の移動速度レベリングを許可 | 無効 |
交配間隔 | 1倍 |
交配速度 | 1倍 |
卵の孵化速度 | 30倍 |
赤ちゃんの成長速度 | 30倍 |
赤ちゃんの食料消費速度 | 10倍 |
世話の間隔 | 1倍 |
世話の猶予期間 | 1倍 |
交配、成長関連の速度を高く設定 (100倍~) すると、強い個体の厳選が非常に容易になり、ゲーム難易度が大きく下がります。
環境
項目 | 数値 |
---|---|
恐竜のスポーン数 | 1倍 |
テイム速度 | 15倍 |
収穫量 | 3倍 |
資源のリスポーン | 3倍 |
グローバルな腐敗時間 | 3倍 |
構造物
項目 | 数値 | 説明 |
---|---|---|
構造物コリジョンを無効化 | 有効 | より自由な建築が可能 |
構造物ダメージの修復クールダウン | 0秒 | |
常に構造物の拾得を許可 | 有効 |
コメント