ゲーム概要
経緯
最近大流行の薬物製造ゲームを発売から2週間程遅れて事前情報なしでプレイしました。
同時期にリリースされているREPOすらを超える圧倒的な好評レビュー数は何故なのか?早期アクセスである事も加味し、遊んでみた感想を正直に書いてみます。

ScheduleIの基本情報

タイトル | Schedule I |
ジャンル | オープンワールド/シミュレーション |
対応プラットフォーム | PC (Steam) |
プレイ人数 | 1~4人 (オンライン) |
MOD対応 | あり (日本語化含む) |
発売日 | 2025年3月24日(早期アクセス開始) |
日本語対応 | なし |
価格(定価) | 2300円 |
『Schedule I』は架空の都市「Hyland Point」を舞台にドラッグディーラーとして薬物の製造・販売を行い、ビジネスを拡大していくオープンワールドシミュレーションゲームです。
従業員の雇用や資金洗浄のためのビジネス購入、薬物の製造等、海外のダークなユーモアを感じられるゲームプレイが特徴的です。
プレイ後の感想
ゲーム開始直後(3〜5時間)は、薬物や犯罪などの非日常的な要素から新鮮な体験を得られました。
しかし、ゲームを進めるうちに私自身がこういった薬物、犯罪系のジョークや知識に乏しいためか、次第に普通のビジネス拡大シミュレーションゲームと変わらなく感じるようになりました。
植物を育てて加工し売る→レシピアンロックのような流れが何度も繰り返され、結局従来のシミュレーションゲームと同じ。
早期アクセスとしてもゲーム自体のクオリティは非常に高いですが、遊べるボリュームは約20時間で、ゲームの題材と序盤の印象がすべてであり価格以上の満足感は得られませんでした。
日本でも人気はあるようですが、特に海外で大人気の理由はこういったダークユーモアなネタを知っているかどうかが影響しているのではないでしょうか?
レビュー総評
評価:★★★☆☆(3/5)
ストーリー進行と新要素アンロックのテンポは快適で目立ったバグもなく、ゲームとしての完成度が高いです。
操作性やUIも安定しており、プレイ中に大きなストレスを感じることがありませんでした。
ゲーム自体の品質が良い事は否定しませんが、世間で言われているほどの圧倒的な面白さや特別な目新しさを感じることのない作品でした。
薬物というセンシティブかつインパクトのあるテーマで注目を集めてはいるものの、ゲーム性そのものは既存のシミュレーションゲームの枠を大きく超えるものではありません。
良かった点
あとがき
早期アクセスでありながらも非常に良くできており好評なのは納得できます。
私には真新しさを感じずそこまで刺さりませんでしたが、このようなジャンルへの知識やジョークに馴染みある人にとっては、斬新で面白いゲームデザインなんだと思います。
正式リリースや今後のアップデートが楽しみです。
コメント