PC向けMMORPGとして有名なArchAgeの新作『ArchAge war』
ArchAge2はずっと楽しみにしていたが、今作のWarに関してはリリースされる前日にやっと存在を知りました。
ODIN,HIT等、最近韓国で流行っているスマホ向け放置MMORPGと非常によく似ているとの噂。元のPC向けMMORPGであったArchAgeの新作という事で興味が湧き早速ダウンロード。
結論から言うと、ODINやHITと殆ど同じ。ArchAgeで元々あった生活コンテンツ等は一切無く、全く別のゲームだと思った方が良いかもしれません。
日本では人気が少ないODINですが、韓国では未だセルラン2位でした。
本記事では、『ArchAge War』を実際にプレイしながら主にODIN、HITと比較し、体験談をにまとめていきます。
本作の特徴

オート移動、オート戦闘が基本の今流行りのスマホMMORPG
自動プレイ機能でキャラクターが自動的に戦闘やアイテム収集を行うMMORPG。
リアルタイムのマルチプレイヤー要素で他のプレイヤーと協力や対戦が可能で、美しいグラフィックとストーリー、育成要素を楽しめるのが特徴。
アジア全体でサーバーが同じ
本作は日本専用サーバーではなくアジア全域でサーバーが統一されている。中国語や英語ネームのプレイヤーが多く見られる。
従来の日本専用サーバーではプレイヤー数が少なく過疎化が問題だったが、アジア全域での統合により、活発なプレイが期待できるかもしれない。
他のプレイヤーと一緒に遊ぶにはサーバーを合わせる必要が有るので注意が必要
職業、武器、種族は自由に選べない
際限なく課金出来る訳じゃないのであれば、職業や種族は自由に選べない。
職業や種族はガチャで出たアバターによって変化するため、性能を重視する場合にはガチャで出たものを使用することになるかも
韓国では1年以上前にリリース
「ArcheAge War」は、Kakao Gamesが開発したMMORPGで、最初に韓国でリリースされました。具体的には、2023年3月21日に韓国で初めてリリースされました。 (Korea JoongAng Daily) (GAMINGMIDIUM)。このゲームは、モバイルとPCのクロスプラットフォームでプレイ可能であり、従来の「ArcheAge」シリーズとは異なり、戦争に焦点を当てた内容になっています。
元々韓国でプレイしていたユーザーがデータを捨ててまでグローバル版をプレイするかは分からないが、1年以上前にリリースされていたゲームという事で、海外情報を詳しく知っている人がより有利にプレイ出来そうな印象。
キャラクター作成
可愛い猫耳キャラクターを作成!
剣、弓、魔法使い、プリーストなんてのはどのゲームでもいるが、まさかの銃があった
しかもこの外見めっちゃ可愛い!銃だけでも人気職確定なのに、猫耳までついている欲張りっぷり
殆どの人がこれを選ぶでしょ!!これに決めた!!

筈だった・・・職業も、種族もガチャで入手できる為、初期に選ぶ意味は殆ど無く何を選んでも一緒なようだった。

開始10分後には小さいおじさんになっていた。

可愛い猫耳種族でプレイしていたはずが、その10分後には小さいおじさんになっていた。
初心者が貰えるガチャで出たおじさん。残念なことに、おじさんは滅茶苦茶に強く、ステータスを比較すると倍以上の戦力。


ゲーム進行
UI、ゲーム性、課金、大体の事は他類似ゲームと同じなので割愛し、特殊な要素のみ記載
クエストとオート進行
討伐、移動までオートで行われる。私の環境ではクエストは自動移動が出来ない物が多くあり、なぜか動作せず固まることが多かった。
自動移動が出来ないのにワープは出来るというクエストが多かったので、まずは取り合えずワープを押してみると良いかもしれない。

ステータス振り

他類似ゲームには無かった気がするので紹介。レベルアップごとに1つのスキルポイントを入手でき、力、俊敏、知能、体力、才能、精神に割り振ることが出来る。
対応するステータスは分かれているが、自身のメイン職業に合わせたステータスにほぼ一点振りすることになりそう。
銃用に育ててるのに、剣用の高レアアバターが出たらこれどうすんでしょうね・・流石にリセット出来る課金の何かしらがあるのかな
転職

特定のLvを達成すると転職クエストを進行可能になる。
スキルが増えたり性能が伸びるなんてことは無く、対応する等級(色)のアバターを貰えるだけだった。性能にあまり差はないが、あの小さいおじさんからまた可愛い猫耳女の子になった!やったね!

乗り物の育成と厳選

乗り物にアイテムを使用する事で育成し、新たなスキルを獲得する。獲得するスキルは完全にランダムであり、高レアの乗り物を更に厳選する必要があるかも。
ガチャと課金要素

目玉であろうガチャには、他ゲーム同様レアリティが有る。
レアリティの幅が多い為か、自分の運が少し良かったのかは分からないが特殊演出の青等級がいくつか出た。
色 | 名称 |
---|---|
白 | 一般 |
緑 | 高級 |
青 | 希少 |
赤 | 英雄 |
黄 | 伝説 |
紫 | 太初(アバターのみ) |
乗り物、職業、グロア(ペット)の3種類が有り、いくらお金があっても足りないような果てしない排出率の等級までしっかり実装されている。
職業ごとに性別が固定なので、最高レアの装備は確定で男性キャラになってしまう。
いずれにせよこの手のゲームの最高レアはガチャで入手できず、合成で入手(数千万円)するのが基本であり、サーバー初獲得者も数か月後等になるので縁は無いが..

まとめ
ゲーム序盤というのも有るかもしれませんが、最近増えている放置系スマホMMORPGと正直違いが分かりませんでした。
システムが似ているどころか、UIすら同じようなHITやODINのようなゲームが大量に量産され続けるのはどういった背景があるんでしょうね。
アジア統合のサービスという事で、日本人口が少なくても遊べるのは魅力的ですが、過去の他ゲームではボットやPK、言語の問題でPVPで劣勢になるという事例が多くありますね
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