『Celeste』本編のあとも遊びたいなら、有志が制作した追加マップで新しいステージに挑めます。難度ごとの練習施設があるStrawberry Jam Collab、初心者向けマップを集めたBreeze Contest、密林を進むキャンペーン型のInto the Jungleを、遊び方と導入条件で比較します。
Strawberry Jam Collab|ジムで練習しながら自分の難度を探す
Strawberry Jam Collabは、Strawberry Jam Collab Teamを中心とする共同制作のマップ集です。5段階の難度それぞれにロビーとジムがあり、必要なテクニックを文章と動画で学べます。知らない操作が増えてきたら、ジムで確認してから各マップに挑める構成です。
Beginnerロビーの一部は、本編のチャプター7「頂」の通常ステージ(7A)を超えない難度です。B面やチャプター9「別れ」(Farewell)を終える前でも始められます。同じロビー内の難度メーターは緑が易しく、赤が難しい側。初めての難度では、緑表示から試してみてください。
Beginnerロビーの紹介図に並ぶ6景を見比べると、室内の和風建築や開けた鳥居の景観と、暗い洞窟・岩場が対照的です。木々に囲まれた縦長の地形や水辺もあり、一つのロビーの紹介図だけでも、明るさや背景の雰囲気に幅があります。
必要ファイルと起動時の確認
必要なものはCeleste本編、Everest、複数のHelper、2.5GBの空き容量です。配布ページにはMap Packに加え、Hi-res assetsとAudio A・B・Cのファイルが並びます。マップ本体だけを入れて完了とせず、依存ダウンローダーが求めるファイルを揃えてください。
起動時に「Mods failed to load」と出た場合は、Mod Optionsの「install missing dependencies」を選んで不足ファイルを導入します。エラーログに「Out of memory exception」がある場合は、Strawberry Jamと必要な依存MODを残し、ほかのコンテンツMODを無効にする対処を試してください。

難度の色とロビーの関係、Gymの使い方、導入から起動エラーの対処までを個別記事にまとめました。

Breeze Contest|初心者向けの範囲で多くのマップを遊ぶ
Breeze ContestはDonker19が主催し、多数の制作者が参加した75の初心者向けマップを集めたMODです。高難度へ段階的に進むことより、初心者向けの範囲で違うマップを次々に遊びたい場合に向きます。秋をテーマにした2部屋のロビー、Heartside、200以上のイチゴが用意されています。
紅葉した木々と桃色の空に囲まれたロビーには、足場と人物、会話を示す目印が並びます。複数の異なる景観を見せるStrawberry Jamの紹介図に対し、Breeze Contestでは秋色の拠点を巡る雰囲気が前面に出ています。
Breeze Contest Audio Packも必須です。配布ページから入手するほか、Everestの依存ダウンローダーも使えます。確認時の配布バージョンはマップ本体がv1.1.2、音声パックがv1.0.1です。debugなどのツールを使うとロビーや一部マップが壊れる場合があるため、通常のプレイでは使わずに進めるのが無難です。

Into the Jungle|「頂」の次に新しいキャンペーンへ進む
Into the JungleはThegur90を中心に、コード担当のmaddie480、ビジュアル担当のTortoiseなどが参加したキャンペーン型MODです。本編7Aから一段上の難度に挑戦でき、独自のギミックや音楽とともに密林を進みます。ロビーで多数のマップを選ぶより、一つの冒険を続けたい人に向く構成です。
密林の攻略部屋では、緑の背景に対してトゲや花、植物状の敵が置かれ、垂れた蔓と足場が上下に並びます。Breeze Contestの拠点風景とは異なり、こちらは足場と障害物の位置を読みながら進む部屋の一例です。
Jungle Helperの更新とスキンMODに注意
独自のコードと素材を提供するJungle Helperも確認してください。確認時のマップ配布バージョンはv1.2.41、Jungle Helperはv1.4.11。後者の更新履歴ではEverestの依存バージョンを6623へ引き上げたことと、Femto Helper v1.16.1との非互換修正を確認できます。古いEverestのまま最新Helperだけを組み合わせないよう、必要バージョンを揃えましょう。
スキンMODについては、ランタンを持つ姿の専用スプライトが必要です。非対応のスキンではランタン保持中の姿が標準のMadelineへ戻り、ランタンのあるマップに入ると非互換を知らせる警告が出ることがあります。警告が出るスキンは、このキャンペーンを遊ぶ間は無効にしてください。

ランタンの操作や、章構成・導入手順・スキン警告の対処は個別記事で解説しています。

追加マップの導入にはEverestとOlympusを使う
EverestはCelesteのMODローダー、Olympusはその導入・管理ツールです。EverestはWindows・macOS・Linuxに対応し、itch.io・Steam・Epic Games版を利用できます。Windows Store版は非対応です。以下はデスクトップ版向けの導入手順です。
- Everest公式の導入ページから、利用するOS向けのOlympusを入手します。
- Olympusの「Manage」を開き、インストール済みのCelesteを登録します。戻るボタンで元の画面へ戻り、Everestのインストールボタンを選びます。
- Everestのバージョンを選んで「Install」または「Update」を実行します。遊ぶMODに必要バージョンの指定がある場合は、その条件も確認してください。
- 各MODの配布ページにある「Olympus – Everest Installer」の1クリックインストール、またはOlympusの「Download Mods」から追加マップを導入します。
1クリックインストールが動かない場合は、MODのZIPをCelesteのModsフォルダーへそのまま置くか、Olympusへドラッグして導入できます。追加マップのZIPは解凍しません。
追加マップには、独自のギミックなどを動かす「Helper」と呼ばれる補助MODが必要な場合があります。不足する依存MODはEverestのゲーム内ダウンローダーで揃えます。本編とMOD環境はタイトル画面やOlympusから切り替えられます。
さらに大型マップ集を遊びたい場合は、5つの難度別ロビーがあるSpring Collab 2020も候補です。必須の音声ファイル、ロビーの入口、クリア後の追加チャレンジは個別記事で解説しています。

情報確認:2026年11月7日。表紙のゲーム画面はCeleste公式サイトのPresskit(Screenshots / 01.png)から。© 2018 Matt Makes Games Inc.。掲載した3作は有志制作の非公式MODです。



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