『Space Engineers』で船や基地を作るなら、ブロックの仕様を見ながら組み立てるBuildInfo、狭い場所を塗るPaint Gun、部屋の空気漏れを調べるLeak Finderが役立ちます。建造中に知りたい情報や、仕上げで困る作業から選べる3本です。
対象は初代『Space Engineers』のPC向けMODです。作者の説明と公開コードを基に、使い始めの操作と制限をまとめています。導入時は配布ページの対応状況・必須MODを確認し、セーブのコピーで試してください。
BuildInfo|ブロックの仕様を見ながら建造する

BuildInfoは、建造用に選んだブロックや照準を向けたブロックの情報を増やします。形が似たブロックの大きさや収納容量を比べたいとき、部品を集める前に仕様を確認したいときに便利です。上の画像では、画面上部にコンテナの寸法や容量、右側に必要部品が並んでいます。
まず建造するブロックを選び、追加の情報欄を確認します。表示が多い場合は、チャットを開く → F2 → 左上の「Mod Settings」→ BuildInfo →「Text Box」へ進み、表示モードや文字の大きさ、背景の濃さを調整できます。
この設定メニューはText HUD APIを利用します。メニューが出ないときは、配布ページの必要項目と、ワールドで有効なMODを確認してください。文字情報を減らしても、使いたい機能まで一律に無効にする必要はありません。
荷物が移らない原因を探すときは、コンベアの接続を線で表示する機能も使えます。呼び出し方や線・点の読み方は、BuildInfoでコンベア経路を調べる手順で詳しく解説しています。
BuildInfoの作者ページ(英語)/Steam Workshopの配布ページ(英語)
Paint Gun|完成した船の細部を塗る

Paint Gunは、弾薬を使ってブロックを少しずつ塗る専用ツールを追加します。着陸脚の裏や入り組んだ船内など、ほかのブロックに囲まれた場所を仕上げたいときに向いています。画像のツールで狙った場所を塗るため、細部の色をそろえながら船を仕上げる楽しみも増えます。
色やスキンを選んでから塗装します。作者のゲーム内ヘルプにある主な操作は次のとおりです。
- マウスホイール:使用する色のスロットを変更。設定によってはCtrlを押しながら回します。
- Shift+マウスホイール:使用するスキンを変更。
- セカンダリーツール操作:「Deep paint mode」で近距離の奥にあるブロックを塗装。
- Shift+セカンダリーツール操作:照準先のブロックやプレイヤーの色を、選択中の色に取り込みます。
「セカンダリーツール操作」はゲームの操作設定に割り当てた入力です。キーを変更している場合は、MODのゲーム内ヘルプに表示される割り当てを使ってください。
一括の色置換は通常の塗装とは別機能で、基本はクリエイティブかスペースマスターの権限向けです。サーバー側の設定でサバイバルにも開放できます。普段の塗装と同じ条件で使えると思い込まず、参加先の設定を確認しましょう。
Paint Gunの作者ページ(英語)/Steam Workshopの配布ページ(英語)
Leak Finder|部屋の空気漏れを探す

Leak Finderは、Air Vent(通気口)から船外へ続く経路を表示します。壁とドアを置いたはずなのに部屋を密閉できないとき、全部を作り直す前に空気が抜ける道を探せます。
- 調べたい部屋のAir Ventをターミナル画面で開きます。
- 「Leak Finder」を「Find」に切り替え、表示された経路をたどります。
- 出口になっている箇所をふさぎます。船の構造を変更すると、経路を自動で計算し直します。
- 確認を終えたら「Hide」で表示を消します。
通気口が稼働していない状態では使えません。酸素や与圧を無効にしたワールドも対象外です。操作できないときは、まず通気口の電力・稼働状態とワールド設定を確認してください。すでに密閉できている部屋では、空気漏れの経路はありません。
BuildInfoにも空気漏れを調べる機能があります。すでにBuildInfoを使っているなら、先にそちらの機能を確認してください。Leak Finderは、情報表示などを増やさず、気密点検の機能だけを追加したいときに選ぶと用途が重なりません。3本すべてを同時に導入する必要はありません。
導入はワールドのMOD設定まで確認する
Steam Workshopで登録しただけでは、すべてのワールドに自動適用されません。既存ワールドなら、セーブをコピーしてから「Load Game」→対象ワールド→「Edit Settings」→「Mods」へ進み、使うMODと必要項目を有効にします。
新しいブロックや道具を追加するMODを試すときは、本番のセーブを上書きせず、導入後の操作と保存・再読込を確認してください。PC・コンソールの配布先やマルチプレイでの導入範囲は、Space EngineersのMOD導入・マルチプレイの準備にまとめています。
狙ったブロックの設定値をその場で変更・コピーしたいなら、Build Visionの使い方も参考になります。表示、塗装、気密点検、設定操作のうち、自分が繰り返している作業に合う機能を追加しましょう。
Space Engineers © Keen Software House. 表紙画像:Keen Software House公式素材(英語)。各MOD画像:Digi/THDigi。



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