『Euro Truck Simulator 2』の運転感覚、夜の見え方、走る街並みを変えたい人向けに、用途の異なるMODを3本紹介します。車体の揺れを変えるならRealistic Truck Physics、ライトの表現を変えるならRealistic Vehicle Lights、パリ周辺を走り直すならParis Rebuildがおすすめです。
2026年11月7日に作者の配布情報を確認しました。以下は作者がETS2 1.62への対応を明記したMODです。
Realistic Truck Physics:車体やキャビンの揺れを変える

Realistic Truck Physicsは、トラックの車体・キャビン・トレーラーのサスペンションと、車内カメラの動きを変更するMODです。景色や配送先を増やすより、普段のトラックを運転したときの動きを変えたい人に向いています。
確認した無料のv9.3は、ETS2 1.61・1.62に対応します。作者は本体のトラックへの対応とConvoyでの利用を記載しています。
無料本体とUltimate Packの違い
通常のRealistic Truck Physicsは無料です。別配布のUltimate Packには、Flexible・Realistic・Stableのプリセットや、追加トラックMODへの対応などが含まれます。Ultimate Packのダウンロードには有効なPatreonサブスクリプションが必要で、無料本体を入れるだけではこれらの機能は増えません。まず本体のトラックで運転感覚を変えたいなら、無料本体から選べます。

3つのプリセットの選び方と、追加トラックで必要になるアドオンは個別ガイドで解説しています。

Realistic Vehicle Lights:ライトと反射を変える

Realistic Vehicle Lightsは、ライトの光芒、光が見える距離、反射の表現を変更します。自分のトラックだけでなく、AI車両やゲーム内の各種オブジェクトにも変更が及ぶため、夜間の配送でライトの見え方を変えたい人に向いています。
確認したv7.8は無料で、ETS2 1.61・1.62に対応します。作者はConvoyでも利用できると記載しています。
Non-Flared Vehicle Lightsとはどちらか一つにする
Non-Flared Vehicle Lightsとは併用しないでください。両者は同じ照明関連ファイルを別の内容へ変更するため、一緒に有効化してもMod Managerで上にあるMODの内容が優先されます。光芒を加えるRealistic Vehicle Lightsを使う場合は、Non-Flared Vehicle Lightsを無効にします。
このMODの目的は照明表現の変更です。前節のPhysicsが変える車体の揺れとは用途が異なるので、運転の動きと夜の見た目のうち、変えたい方から導入できます。
Modsy Desktopでの導入とDynamic Flaresとの違いは、Realistic Vehicle Lightsの個別ガイドで整理しています。

Paris Rebuild:パリの道路と街並みを広げる

Paris Rebuildはパリの道路を再構築し、通行できなかった道路の開放、新しい道路、配送先企業3社などを追加します。エッフェル塔やノートルダムといったランドマーク、パリ市内のRATPバスも加わります。パリとPoissyでは一部の植生を取り除き、建物や街の輪郭を見やすくします。
確認したv3.6はETS2 1.61・1.62対応で、France DLCが必要です。Porte de Bagnolet・Poissy・Gonesseを直接つなぐ道路など、パリ周辺の走行ルートを増やしたい人に向いています。
ProMods 2.71以降とは併用しない
Paris RebuildはProMods 2.71以降と互換性がありません。ProMods側にもパリの再構築が入っているためです。ほかの地図MODとの併用は、組み合わせごとの互換性も確認してください。読み込み順だけでは競合を解消できません。作者指定の読み込み順は、Mod ManagerでParis Rebuildをほかの地図MODより上に置く順序です。
作者ページには、広告付きの無料ダウンロードと、広告なしの1米ドルのダウンロードがあります。無料で入手する場合は「Free download with ads」側のv3.6を選びます。「Older Versions」にあるv3.5以前は対象バージョンが異なります。
手動導入の手順と読み込み順
Realistic Vehicle Lightsの現行配布先はModsy Desktopでの導入を案内しています。アプリを使う場合は上の個別ガイドへ進んでください。以下は.scsファイルを手動で配置するときの手順です。
導入前に使うプロフィールとセーブデータをバックアップし、MODは一つずつ追加してください。作者ページで対応バージョンを確かめたうえで、次の順に進めます。
- 作者ページの配布リンクから、ETS2用のファイルを取得します。ATS用と取り違えないでください。
- PhysicsとLightsは、作者の説明に従って配布ZIPを開き、中の「.scs」ファイルを取り出します。.scsファイルを直接取得した場合は、展開せずそのまま次の手順へ進みます。
- Windowsでは「ドキュメント → Euro Truck Simulator 2 → mod」へ.scsファイルを置きます。
- ゲームのタイトル/プロフィール画面からMods(Mod Manager)を開き、使うMODを有効にします。
- Paris Rebuildはほかの地図MODより上に配置します。ProMods 2.71以降や、Lightsと競合するNon-Flared Vehicle Lightsを同時に有効にしないでください。
- 変更を確定してプロフィールを読み込みます。
本体アップデート後は、ファイル名の新しさだけで選ばず、各作者ページの対応するゲームバージョンを確認してください。
表紙画像:SCS Software公式プレス素材(英語)。本文画像:Frkn64 Modding、Grimes。Euro Truck Simulator 2 © SCS Software。各商標は権利者に帰属します。



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