『Lethal Company』で少し多めの初期資金から始めたいなら、GeneralImprovementsの「StartingMoneyFunction」で方式を選び、「StartingMoney」で金額を指定します。金額だけを変えても、方式が初期値の「Disabled」のままでは反映されません。
人数に関係なく100クレジットで始めるなら、StartingMoneyFunctionを「Total」、StartingMoneyを「100」にする組み合わせです。この記事ではGeneralImprovements 1.5.5を対象に、新規ゲームの初期資金と、人数連動・最低額の違いを整理します。
初期資金の設定はホスト側の「Mechanics」にある
対象は、ShaosilGamingが配布するGeneralImprovementsです。必要な依存MODはBepInExPackで、1.5.5の配布設定ではBepInEx-BepInExPack-5.4.2100が指定されています。
初期資金に関わる3項目は、作者の設定でいずれも「Host Only」に分類されています。変更するのは部屋を立てるホスト側です。GeneralImprovementsのほかの機能には導入条件の違うものもあるため、MOD全体を「ホストだけで全機能が使える」と考えないようにしましょう。
- ホストが起動するプロファイルを確認する
MODマネージャーを使っている場合は、Lethal Company用の実際に遊ぶプロファイルを開きます。GeneralImprovementsと依存MODが有効になっているか確認してください。 - MODを有効にして一度起動し、ゲームを終了する
設定ファイルがまだない場合は、MODが読み込まれる起動方法で一度起動してから確認します。編集前に、現在の設定ファイルをコピーしておくと戻しやすくなります。 - GeneralImprovementsの設定を開く
マネージャーの設定編集機能、または、そのプロファイル内のBepInEx/configにあるShaosilGaming.を使います。手動導入ならゲーム側のBepInEx/configを確認します。GeneralImprovements.cfg - 「Mechanics」で方式と金額を変更し、保存する
StartingMoneyFunction、StartingMoney、必要ならMinimumStartingMoneyを編集します。同じ項目を追加で書き足すのではなく、既存の値を変更してください。 - 同じプロファイルで起動し、新規ゲームで確認する
大切な進行中のセーブは残し、空いているセーブ枠を使います。ホストとして開始し、ターミナルのクレジットを確認します。
設定ファイルの場所とGUIDに基づくファイル名は、BepInExの設定仕様に沿っています。マネージャーの導入から知りたい場合は、Thunderstore Mod Managerの導入方法と使い方も参考にしてください。

4つの方式は「固定額」「人数連動」「最低額」で選ぶ
StartingMoneyFunctionは、StartingMoneyをどう使うかを決める項目です。設定ファイルに書く値は、次の4つです。
| 設定値 | 初期資金の決まり方 |
|---|---|
| Disabled | この機能では初期資金を変更しない。金額や最低額を変えても有効にならない |
| Total | 人数に関係なく、指定金額をグループ全体の初期資金にする |
| PerPlayer | 指定金額を1人分として、ホストを含む人数に応じた初期資金にする |
| PerPlayer |
人数分で計算し、開始時の金額が最低額より少なければ、その最低額まで引き上げる |
StartingMoneyとMinimumStartingMoneyの初期値は、どちらも60です。ただし、金額を使う方式が初期状態ではDisabledになっています。MinimumStartingMoneyが働くのはPerPlayerWithMinimumだけで、TotalやPerPlayerでは使われません。
StartingMoneyは内部で0~10000に収められます。MinimumStartingMoneyの実効値はStartingMoney以上、10000以下です。これは各設定値の制限であり、人数を掛けた後のグループ総額が必ず10000以下になる、という意味ではありません。
この区別は作者の設定定義で確認できます。少人数でも一定額を用意したい場合に、MinimumStartingMoneyをStartingMoneyより高く設定します。
固定100・1人60・最低120の設定例
人数を問わず100クレジットで始める
最初の装備を少し買いやすくしたいだけなら、固定額のTotalが分かりやすい設定です。「Mechanics」内の次の2項目を変更します。
StartingMoneyFunction = Total
StartingMoney = 100
この場合はグループ全体で100です。1人につき100ではなく、MinimumStartingMoneyを変更する必要もありません。
1人あたり60クレジットで計算する
StartingMoneyFunction = PerPlayer
StartingMoney = 60
開始時の計算は、1人なら60、2人なら120、4人なら240です。人数にはホストも含まれます。
人数連動にしつつ、最低120を用意する
StartingMoneyFunction = PerPlayerWithMinimum
StartingMoney = 60
MinimumStartingMoney = 120
この例では、開始時の人数が1人でも2人でも120、3人なら180、4人なら240です。最低額120が人数分の金額に加算されるわけではありません。
人数連動は、いつでも残高を人数倍にする機能ではありません。
1.5.5の参加・退出時の調整は、ホスト側で「経過日数が0」「船が出発前の待機状態」といった条件を満たす場合に行われます。最初の買い物は、参加者がそろってから金額を確認すると分かりやすくなります。
以上は作者の初期資金・人数調整処理に基づく設定例です。

金額が変わらないときの確認順
- StartingMoneyFunctionがDisabledのままではないか
StartingMoneyだけ増やしても有効になりません。固定額ならTotal、人数連動ならPerPlayerかPerPlayerWithMinimumを選びます。 - ホストが使う設定を変更したか
参加する側だけで編集していないか、別のプロファイルを開いていないかを確認します。変更したプロファイルからMODを有効にして起動してください。 - 最低額を使う方式になっているか
MinimumStartingMoneyだけ増やしても、TotalやPerPlayerには反映されません。最低保証が目的ならPerPlayerWithMinimumを使います。 - 進行済みのセーブで試していないか
この設定は新しく始める際の初期資金向けです。コードは経過日数が0でないセーブでは保存された残高を読み込むため、進行途中へ指定額を追加入金する用途には使いません。
まだ合わない場合は、設定の保存とMODの読み込みを見直し、資金を変更する別MODを併用していないか確認します。切り分けには別プロファイルと空いているセーブ枠を使い、原因を探すために元のセーブや設定を削除しないようにしましょう。
古い設定名を追加せず、現在の方式を選ぶ
古い記事や設定にあるStartingMoneyPerPlayerは、1.4.6でStartingMoneyとStartingMoneyFunctionに分かれました。その際、MinimumStartingMoneyの初期値も30から60へ変更されています。
1.5.5で無効に戻したいときは、StartingMoneyFunctionをDisabledへ戻します。古い無効値や旧項目を追加するのではなく、現在の設定ファイルにある方式を選び直してください。



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