高レベルの恐竜を探して、島を何周もしている。そんなときに使えるのが、Custom Dino Levels(カスタム・ダイノ・レベルズ/恐竜のレベル分布を調整するMOD)だ。ASAで新しく出現する野生生物のレベルを、均等な確率や高レベル寄りに調整できる。
PCで設定ファイルを編集すれば、通常の野生個体をレベル100〜150の範囲に絞ることも可能。まずは「高レベルの出やすさ」と「レベルの上限」を分けて考えよう。

均等・ラグナロク風・高レベル寄りから選べる
基本の分布は3種類。導入直後は範囲内の各レベルが同じ確率になる均等分布が有効だ。低いレベルも高いレベルも出現し、上限付近の個体を狙う遊びに変化を付けられる。
- 均等分布:WantsEqualLevels。各レベルの出現確率をそろえる。最低・最高レベルを指定するときも、この方式を選ぶ。
- ラグナロク風:WantsRagLevels。Ragnarök(ラグナロク)などのマップで使う分布へ変更する。低レベル寄りの重みを残しつつ、高レベルの出現率が上がる。一部のレベルは出現範囲から外れる。
- 高レベル寄り:WantsHighLevels。通常の低レベル寄りの重みを反転し、高レベル側の出現を増やす。
この3項目は使う1種類だけをTrue、残りをFalseにする。Trueは有効、Falseは無効の意味。途中で切り替えるときも、先に使っていた方式をFalseへ戻そう。
少数の観察では、均等分布でもレベルに偏りが出ることがある。新しい個体を探しながら、出現するレベルを見ていこう。
レベル100〜150に絞るなら、設定値は20と30
設定で押さえたいのは、入力する基礎レベルに、ゲームの実効難易度を掛けた値が表示レベルになること。ここではWindows PCのシングルプレイで、難易度5の通常個体を100〜150へ絞る。
100÷5=20、150÷5=30。つまり最低を20、最高を30にすれば、100〜150の範囲になる。難易度5では5刻みなので、100・105・110……150が対象だ。
- ゲームを終了し、セーブデータと設定ファイルのバックアップを取る。
- PCのASAインストール先からShooterGame → Saved → Config → Windows → GameUserSettings.iniを開く。
- [ServerSettings]内の難易度設定を確認する。通常個体の上限150を使う作者の例は、OverrideOfficialDifficulty=5.00。既存の項目がある場合は値を変更し、同じ項目の重複を避ける。
- [CustomLevelDistrib]内を次の値にそろえて保存する。既存の保護設定などは残し、この例で示す項目を調整しよう。同名の節があるときは中の項目を編集し、初めて設定するときは見出しごと追記する。
[CustomLevelDistrib]
MinLevel=20.0
MaxLevel=30.0
WantsEqualLevels=True
WantsRagLevels=False
WantsHighLevels=False
WantsCustom=False
MinLevelが最低、MaxLevelが最高の基礎レベル。たとえば難易度5で75から始めたいなら、75÷5=15なのでMinLevel=15.0になる。欲しい表示レベルを、その環境の難易度で割るのがコツだ。
難易度はゲーム側、出現確率と範囲はMOD側で設定する。上限と出やすさを別々に決めると、探したい個体に合わせやすい。ワイバーンやロックドレイクなどは専用の範囲設定を持つため、上の例は通常個体向けに使おう。
設定後は、新しく出現した恐竜を探そう
変更が反映されるのは導入・設定変更後に新しく出現する個体。すでにマップにいる野生生物は、元のレベルを保つ。以前から見かける低レベル個体を見つけたら、この違いを思い出してほしい。
自然に新しい個体が出現するのを待つ方法で始められる。すぐ入れ替えたい場合は野生生物のリセットも選べるが、今いる野生個体を消す操作になる。テイムを狙って追いかけている個体も消えるため、バックアップを取ったうえで実行の要否を決めよう。
また、通常のマップ出現と、別MODのアイテム召喚などは処理が異なる。独自の召喚方法を持つ生物は、そのMOD側のレベル設定を確認するとよい。
ASA向けの配布先とID「928708」を確認
ゲーム内で探すときは、Custom Dino Levels、作者kitzykatty、ID 928708を照合する。作者のASA向け配布ページ(英語)には、設定項目と計算方法もまとまっている。
インストール後は、遊ぶセッションのMod settings(モッド・セッティングス/MOD設定)を開く。Available mods(アベイラブル・モッズ/利用可能なMOD)で対象を選び、Activate mod(アクティベート・モッド/有効化)を押す。Active mods(アクティブ・モッズ/有効なMOD)に表示されたら、セッションを開始しよう。画面の流れはCurseForge公式の導入ガイド(英語)で確認できる。
配布区分はCross-Platform(クロスプラットフォーム/複数機種向け)。設定ファイルを編集できる場所や対応する遊び方は、機種・サーバー環境ごとに確認したい。この記事のINI編集手順はWindows PCのシングルプレイ向け。サーバーで使う場合は管理者やホスト側の設定方法に合わせよう。
まずは既定の均等分布から始め、好みに合わせて範囲を調整する。次のテイム遠征で、どのレベルから狙うか決めてみよう!
ゲーム本体「ARK: Survival Ascended(アーク:サバイバル・アセンデッド)」のSteamストア
2026年11月6日(UTC)時点の公開情報をもとに紹介。仕様・設定:kitzykattyのASA向けCustom Dino Levels配布ページ。ゲーム本体・本文画像・アイキャッチ背景:Studio Wildcard/Reverb公式Press Kit。計算例は難易度5の通常個体を前提とする。



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