連れていく生物を入れ替えたいのに、拠点には育てた恐竜がずらり。繁殖を進めるほど、誰をどこへ置いたかも追いにくくなる。『ARK: Survival Ascended(アーク:サバイバル・アセンデッド/以下ASA)』のDino Depot(ダイノ・デポ/恐竜の保管庫)は、そんな生物の管理を助けるMODだ。
専用のボールへ生物を収納し、持ち運びや端末での管理に使う。必要な個体を選んで連れ出し、繁殖拠点では新生児の回収も任せる。生物が増えてきたワールドほど、道具ごとの役割を押さえて使いたい。

生物をボールへ収納。出かける前に連れていく相手を選ぼう
Dinoball(ダイノボール/生物を収納するボール)は、このMODの基本になるアイテム。収納した生物に合わせて表示が変わり、アイテムの詳細欄から能力などの情報を読める。
資源集めに連れていく個体と、繁殖用に残しておく個体を分けたいときも、中身の情報を確かめてから選べる。名前だけでは見分けにくくなってきたら、表示された能力や生物の情報を使おう。

機能の全体像は作者の配布ページ(英語)で確認できる。通常のクライオポッドとは別の、専用アイテムで管理する仕組みだ。
銃型の道具で収納し、端末へ集めて管理する
Dino Digitizer(ダイノ・デジタイザー/生物を収納する専用ツール)は、対象の生物をDinoballへ収める道具。収納時にはDinoballまたは水晶を消費する。普段使う生物の入れ替えや、拠点にいる個体をまとめたいときの道具になる。

保管の中心になるのがDepot Terminal(デポ・ターミナル/生物を管理する端末)。収納した生物を検索し、必要な個体を探せる。連れ出す相手を探す場所を決めておけば、複数人で育てた生物を扱うときも共有しやすい。

生まれた子を自動回収。繁殖拠点の手作業を減らせる
端末には新生児を自動で収納する機能がある。生まれるたびに1匹ずつ収納する作業を減らし、あとから育てたい個体を選ぶ時間へ回せる。
収納した生物による資源の受動生産や、無精卵の生成も設定できる。どの機能を使うかはサーバー設定と端末側の設定で変わるので、繁殖部屋を作る前に、使える自動化の範囲を確かめよう。
収納中の成長、刷り込み、交配待ち時間も調整の対象だ。仲間と遊ぶなら、成長をどこまで任せるか、自分たちで育てる部分をどこに残すかを話しておくと、遊び方をそろえやすい。
設定は自分用とサーバー用を分けて見る
プレイヤー側では、サーバーで許された範囲内で道具の挙動を調整できる。自分の道具の挙動と、全員に適用する収納・放出のルールをそれぞれ確認しよう。

たとえばInventory handling(インベントリ・ハンドリング/所持品の扱い)は、収納する生物が持つ荷物をどうするかの設定。設定に応じて、生物の所持品をプレイヤーへ移せる。画像ではTransfer, Respect Weight(トランスファー・リスペクト・ウェイト/重量制限を考慮して移す)が選ばれている。生物だけでなく、持たせた荷物の行き先も確認してから使おう。
サーバーを管理する人向けには、GameUserSettings.iniの[DinoDepot]へ記入する設定項目も用意されている。放出できる場所、成長や回復、自動生産などを細かく調整するなら、作者の設定一覧(英語)で項目の説明と初期値を確認しよう。
ゲーム内で導入したら、まず収納から放出まで確かめよう
作者はDelilahEve、MOD IDは942024。Cross-Platform(クロスプラットフォーム/複数機種対応)として配布されている。ASAのゲーム内MOD一覧で名前を検索し、作者とIDを照合してインストールする。ローカルゲームでは、利用可能なMODの一覧から有効にしてワールドを開始しよう。
既存ワールドへ加える前にセーブをバックアップし、導入後は1匹で収納と放出を確かめるといい。非公式サーバーなら、そのサーバーで設定された収納・放出条件に合わせて使う。
通常のクライオポッドで出せない問題を調べているなら、公式PvE・PvPのフリッジ条件と、恐竜を出せない原因の確認も参考にしてほしい。Dino Depotの専用ボールでは、MOD側の設定を確認しよう。
旅の相棒を連れ出すにも、育てた生物を整理するにも、収納したあとに探しやすいのはうれしい。まずはDinoballと端末で管理を整え、必要になったら新生児回収や自動生産へ広げてみよう。それでは、楽しいARKライフを!
表紙背景:ARK: Aberration Ascended公式報道用素材(英語)/Studio Wildcard・Snail Games。本文のMOD画像:DelilahEve。© Wildcard Properties LLC.



コメント