集めた素材を、いつも使う武器やサドルの強化に回したい。Upgrade Station(アップグレード・ステーション/装備強化用の作業台を追加するMOD)なら、手持ちの装備の品質を上げ、設計図にして仲間と共有できる。素材集めの成果を、拠点の装備づくりへつなげたい人に向く。
対象はARK: Survival Ascended(アーク:サバイバル・アセンデッド、以下ASA)。強化、設計図化、素材への分解を使い分け、自分たちの工房を整えよう。

武器・防具・サドルを、集めた素材で育てる
中心になるUpgrade Stationは、武器・防具・道具・サドルの品質を、Primitive(プリミティブ/原始的)からAscendant(アセンダント/至高)まで上げられる施設だ。素材を使い、手持ちの装備を育てていく。
たとえば、採集用の道具を先に強化するか、次の冒険に連れていく生物のサドルへ素材を回すか。手持ちの素材と使いたい装備を見比べて、強化の順番を決められるのが面白い。共同拠点なら、採集担当と装備づくり担当で必要な素材を相談する使い方もよさそうだ。
見比べたいのは、品質名と個々の数値。品質が上がる確率や能力値の伸び幅は設定で変わり、最上位の品質に達した装備も能力値を伸ばす対象になる。強化後は攻撃力・防御力・耐久値と、次に必要な素材を確認しよう。消費素材の計算には、アイテムの強化率も使われる。
ほかのMODが追加する装備も、元になるアイテムや品質の仕組みが対応していれば対象になる。対応を決めるのは、その装備のデータと強化経路だ。詳しい対象条件は作者のASA用Wiki(英語)で確認できる。
仲間の分も作りたいなら、装備を設計図へ

Blueprint Station(ブループリント・ステーション/設計図を作る施設)は、武器・防具・サドル・建造物を設計図に変換する。設計図を保管して作り直したり、仲間へ渡したりできるので、ひとつの装備からトライブ全体の準備へ話を広げられる。
ここで先に確かめたいのが、変換する現物の扱い。初期設定では、設計図化すると元のアイテムを消費する。すぐ使う装備と設計図に回す装備を分けておこう。元のアイテムを残す設定もあり、管理者はBlueprint StationのDisableConsume(ディセーブル・コンシューム/元アイテムの消費を止める設定)で切り替えられる。
また、作者のバージョン0.1hの変更履歴(英語)にある通り、製作スキルによる追加補正は設計図化の際に外れる。装備に付いたCrafted Skill Bonus(クラフテッド・スキル・ボーナス/製作スキルの追加補正)まで、そのまま設計図へ引き継ぐつもりで素材を使うと、仕上がりの見込みが変わる。変換後の数値と製作コストを確認してから、仲間の分を作ろう。条件と設定名は作者のASA用設定一覧(英語)にまとまっている。
使い終えた装備を素材へ戻し、必要な数値を調整する

Salvage Station(サルベージ・ステーション/アイテムを分解して素材を回収する施設)は、使い終えた装備などを素材へ戻す役割。回収量はアイテムの品質や設定に左右される。分解する現物を選び、回収した素材を次の装備づくりへ回そう。
さらに調整したいときは、Augment Station(オーグメント・ステーション/装備の能力値を調整する施設)の出番だ。専用のAugment(オーグメント/能力値を増減するアイテム)を使い、武器の攻撃力や耐久値、防具の防御力・耐暑・耐寒などを調整できる。

強化用アイテムには、数値を上げるものと下げるものがある。対象が武器・防具・サドルのどれか、動かす数値は何かを先に見よう。作者の施設・アイテム一覧(英語)では、それぞれの外観と用途を確認できる。
拠点に置く施設も、目的から決めると分かりやすい。手持ちを育てるなら強化、同じ装備を用意するなら設計図化、使い終えた装備を整理するなら分解。操作前に施設名を見て、使う現物を選びたい。
MOD ID 930494を確認し、遊ぶ環境に合わせて導入する
ASAのMOD一覧でUpgrade Station、作者Ghazlawl、MOD ID 930494を照合しよう。配布ページではクロスプラットフォーム対応。ゲーム内のMOD一覧からインストールし、シングルプレイでは遊ぶワールドのMOD設定で有効化する。仲間のサーバーで使う場合は、サーバー側への導入もそろえたい。
導入の入口はCurseForge公式のゲーム内導入手順(英語)、MOD本体は作者の配布ページ(英語)で確認できる。既存ワールドへ追加する前にセーブをバックアップしよう。
非専用サーバーでは、ホスト側の強化・能力値調整・設計図化に対する修正がバージョン0.1nで記録されている。過去の説明を読むときは、作者の変更履歴(英語)も照合したい。強化コストや品質の上限を変えたい管理者は、ASA用の設定一覧から自分たちの遊び方に合う項目を選ぼう。
素材を集めて、道具を育てて、仲間の装備をそろえる。拠点での準備そのものを楽しみたい人に合うMODだ。まずはよく使う一本と、次の冒険に持ち出す装備から工房を動かしてみよう!
ゲーム本体「ARK: Survival Ascended」のSteamストア
2026年11月5日(UTC)時点の公開情報をもとに紹介。配布ファイルの最新更新日は2025年5月31日。
画像:Ghazlawl「Upgrade Station」公式ギャラリー(英語)・ASA用Wiki(英語)。Ghazcorp Holdings, LLC. All rights reserved.



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