【ASA】Arkitect Structures Remastered紹介|曲面屋根と色付きガラスで拠点を作り込む

ASRの曲面屋根の住宅に「屋根を反らせる、窓を彩る」と記した紹介記事の表紙 MOD導入
表紙背景の掲載元:Gimilkhad/公式ギャラリー(英語)。

次の拠点は、屋根の形から変えてみよう。『ARK: Survival Ascended(アーク:サバイバル・アセンデッド/以下ASA)』のArkitect Structures Remastered(アーキテクト・ストラクチャーズ・リマスタード/建築パーツ拡張MOD、以下ASR)は、曲面の屋根や斜めの壁、見た目を切り替えられる建材を追加する。

緩い屋根の平屋、木の骨組みが見える家、色付きガラスの温室。基本の壁や床に形と表情の選択肢を足し、思い描いた外観へ近づけるのが得意だ。屋根、間取り、材質の順に見ると、使いたい部品を選びやすい。

大きく反った赤い屋根と木骨の壁を組み合わせたASRの住宅
反り上がる屋根と、壁に見える木の骨組みに注目。勾配や曲面、外観の組み合わせで、家の輪郭と壁の表情を作っている。 引用・掲載元:Gimilkhad/公式ギャラリー(英語)。
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屋根の傾斜と曲面で、家の輪郭を変えられる

屋根には通常の勾配に加え、緩い勾配と急な勾配がある。さらに、内側へ反る形と外側へふくらむ形の曲面屋根も使える。屋根を低く伸ばして横に広い家にするか、急勾配で高さを出すか。壁を積み上げる前に輪郭を考える楽しみが増える。

端を仕上げる部品もそろう。Rakes(レイクス/屋根の側面の張り出し)、Eaves(イーブス/軒先の張り出し)、Roof Caps(ルーフ・キャップス/屋根の端や頂部を収める部品)を組み合わせれば、屋根が壁から少し張り出した姿まで作れる。傾斜や曲面に沿う柱もあり、屋根の線を柱でなぞって縁取りできる。部品の種類は作者の配布ページ(英語)で確認できる。

直角三角形の床と斜めの壁で、間取りにも変化を

Diagonal(ダイアゴナル/対角線方向)の土台・天井は、直角三角形の形。長い辺に合う壁や出入口、屋根もそろうため、斜めの外壁を含む間取りへ広げられる。四角い部屋の角を切った入口や、斜めに張り出す一角を考えるときに使いたい。

砂地に正方形、正三角形、直角三角形の土台を左から並べた比較画像
左から四角形、三角形、直角三角形の土台。右端の長い斜辺に合わせる壁や屋根もそろうため、斜めの外壁へつなげられる。 引用・掲載元:Gimilkhad/公式ギャラリー(英語)。

階段にも三角形、角用、幅の狭い形などがある。床だけでなく、そこへ上がる動線まで合わせて選べるのがうれしい。大きな家へ一度に組み込む前に、数枚の床と壁で形を試すと、完成後の輪郭をつかみやすい。

竹の壁から木骨の家、色付きガラスまで選べる

ASRの建材には、部品そのものの外観を切り替える機能がある。わら系には竹や編み目、木材系には木骨が見えるHalf Timber(ハーフ・ティンバー/木骨造り)の見た目があり、石材系にも木骨やレンガなどを選べる。配置中はPCのTキー、コントローラーの左トリガーで外観を順に切り替えられる。配置後の変更にも対応する。

浜辺の小屋と水上のあずまやを階段や手すり付き通路でつないだASRの建築例
わら系建材の作例。手前の小屋、水上の屋根、階段や手すりを見比べると、同じ系統でも形と外観を選べる幅が分かる。 引用・掲載元:Gimilkhad/公式ギャラリー(英語)。

ガラスは木材・石材・Adobe(アドベ/日干しレンガ)・金属・Tek(テック/高技術素材)の各系統に用意され、色、不透明度、格子やステンドグラス風の模様を調整できる。窓を透明にして景色を見せるか、模様を入れて壁面のアクセントにするか。同じガラスの面でも、目指す部屋に合わせて見せ方を変えられる。

金属の枠で囲んだASRのガラス屋根と壁を室内から見た画像
金属系のガラス部品を使った作例。壁だけでなく屋根にもガラスを組み込み、室内から空を見渡せる。色や透明度の調整は本文の設定メニューから行う。 引用・掲載元:Gimilkhad/公式ギャラリー(英語)。

ASRのガラス部品は温室効果も持つ。温室を作るなら、作物を育てる機能と、拠点の外観を一緒に考えられる。なお、ASR独自形状の部品へ外部スキンを使うには、スキン側がその形に対応する必要がある。まずはASR内蔵の外観切り替えを軸に組み合わせよう。

窓の設定を周囲へコピー。高い場所は専用ガンで調整

窓を何枚も並べると、色や透明度を一つずつ合わせる手間も増える。建築の操作メニューからStructure Settings(ストラクチャー・セッティングス/建築ごとの設定)を開くと、外観、ガラス、ドア、照明を調整でき、Copy to Nearby(コピー・トゥ・ニアバイ/周囲へ設定をコピー)で近くの建築へ設定を渡せる。コピーする項目を選べるので、一枚を見本にして窓の仕上げをそろえたい。

Structure Gun(ストラクチャー・ガン/建築操作用の銃)では、離れた建築の設定を開いたり、狙った部品へ設定をコピーしたりできる。高い屋根や外壁の調整に使えるほか、建築の回収、修理、解体にも対応する。修理には資材が必要だ。設定用モードで建築へ通常射撃すると設定画面、副射撃(Alt Fire/オルト・ファイア)ではコピーする項目の選択画面が開く。

使う前にガンの背面に表示されるモードを確認しよう。ゲームパッドはPS5の□/XboxのXでモードを切り替える。Pickup(ピックアップ/回収)と、資材が戻らないDelete(デリート/削除)は結果が大きく違う。外観を整えるつもりで建築を消さないよう、設定用のモードへ合わせてから狙いたい。これらの操作は作者の変更履歴(英語)の更新10.8と11.5で確認できる。

導入後は小さな試し建てから。更新前にはバックアップ

ASAのゲーム内MOD一覧でArkitect Structures Remasteredを検索し、作者GimilkhadとMOD ID931874を照合する。無料のCross-Platform(クロスプラットフォーム/複数機種対応)MODだ。ローカルゲームでは導入後に利用するMODとして有効化し、非公式サーバーでは管理者が導入した構成で使う。

建材はASRの専用製作台で作る。まずはレベル4で覚えられる(英語)Primitive Crafting Bench(プリミティブ・クラフティング・ベンチ/初期の製作台)から始めよう。上位にはAdvanced(アドバンスト/上級)とTekの製作台があり、上位の台は下位の部品も作れる。製作台に加え、使いたい木材系・石材系などのエングラムも習得しておこう。習得する建材のまとまりや製作場所は作者の製作案内(英語)を参照しよう。

基本の部品を少し作ったら、土台、壁、屋根を組み、外観変更とガラスの設定を試そう。最初の小屋を見本にすれば、次に増やす部品や拠点全体の雰囲気も決めやすい。

PS5のシングルプレイでは、ASR Server Settings(ASRサーバー・セッティングス/MOD全体の設定)のメニューを使えず、既定値で動くという制限がある。建築ごとの外観調整と、MOD全体の設定は分けて考えよう。機種に関わる変更は作者の変更履歴(英語)も確認したい。

ゲームやMODの更新前には、セーブをバックアップしよう。とくにASRを外したままワールドを読み込んだり、サーバーを起動したりすると、ASRの建築が失われる。再インストールが必要なときも、再導入を終えてからワールドへ戻る。詳しい復旧手順は作者のトラブル対処ページ(英語)へ。

屋根を反らせる、壁の表情を変える、窓越しの景色を見せる。ASRは拠点の形を考える時間をもっと楽しみたい人に向いている。まずは小さな一軒で、好きな屋根と窓を組み合わせてみよう。それでは、楽しいARKライフを!

表紙・本文画像の掲載元:Gimilkhad/Arkitect Structures Remastered公式ギャラリー(英語)。© Wildcard Properties LLC.

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