遠征の目的を、見たことのない一頭探しに変えてみよう。『ARK: Survival Ascended(アーク:サバイバル・アセンデッド/以下ASA)』のShiny! Dinos Ascended(シャイニー!ダイノス・アセンデッド/色や能力の異なる希少個体を加えるMOD)は、いつもの恐竜に鮮やかな配色や特別な力を与える。
炎をまとうトリケラトプス、氷に覆われたステゴサウルス、月面のように跳ぶ個体。好きな色を集めるか、遠征に役立つ能力を探すか、強敵を倒して報酬を狙うか。見つけた一頭をどう迎えるかまで楽しめる。

通知と追跡器を頼りに、珍しい一頭を探しに行く
Shinyは、40種類を超える配色の組み合わせから生まれる希少個体。見慣れた生物でも体色が変わり、なかには特殊能力を持つ個体も現れる。基本の仕組みは作者の配布ページ(英語)で確認できる。
出現を知らせる通知に加え、Shiny Dino Tracker(シャイニー・ダイノ・トラッカー/希少個体の追跡器)を使って探せる。表示される位置を手がかりに現地へ向かい、周囲を見回そう。座標の精度は設定で変わるので、おおよその場所から自分の目で探す場面もある。
初期設定の出現間隔は30〜60分、野生個体の生存時間は6〜8時間、同時に存在する野生Shinyの上限は10頭。時間が来ると、まだ野生でテイム中でもない個体は消え、次の出会いへ入れ替わる。遊ぶ時間が短いなら、出現間隔と生存時間を調整すると探す余裕を作りやすい。
設定はトラッカーを持ち、PCの右クリック、コントローラーの左トリガーから開く。サーバーでは管理者が調整し、出現数や通知、報酬を参加者の遊び方に合わせよう。作者の設定一覧(英語)も参照できる。INIファイルで指定した項目はゲーム内設定より優先する。
炎の範囲攻撃、氷の食料保存。能力で連れ歩く相手が変わる
Burning(バーニング/燃焼)の個体は炎に包まれ、火や溶岩のダメージを受けず、周囲を巻き込む炎の攻撃を使える。目を引く姿に加え、接近してきた相手をまとめて攻撃する力を持つ。近づいて眺める前に、相手の種類と周りの安全を確かめたい。
Frozen(フローズン/凍結)は氷の体を持ち、傷みやすい食料を冷蔵庫と同じように保存できる。動きは少し遅くなるものの、火以外の攻撃には強い。炎には弱いため、食材を運ぶ相棒として選ぶ楽しみと、連れていく場所を考える余地がある。

運搬を助けるFathomless(ファゾムレス/底知れない)の個体は、インベントリ内の重量を80%軽減する。Endurant(エンデュラント/持久力に優れる)はダッシュでスタミナを消費しない。後者も攻撃や、もともとスタミナを使う特殊行動では消費するので、走り続ける力と戦闘の余力は分けて考えよう。
能力ごとの違いは作者の能力一覧(英語)へ。好きな見た目に加えて、採集品を持ち帰る、食料を運ぶ、長い距離を走るといった役割から探す相手を決められる。
低重力で跳ぶ個体も。移動の感触まで変わる
Lunar(ルナー/月のような低重力)の個体は、月面にいるように跳ねる。地面を走る生物にふわりとした跳躍が加わるため、同じ種類でも移動中の姿が大きく変わる。

ほかにも、Shinobi(シノビ/忍び)の個体は野生の敵に気づかれる距離が短く、接近を避けながら移動しやすい。ただし、すぐそばまで寄れば気づかれる。生物の種類が持つ動きと、Shinyの能力を組み合わせて、連れ歩きたい一頭を探そう。
仲間にするか、討伐報酬を狙うか。激怒個体には要注意
仲間にしたShinyは元の生物として通常個体と交配でき、メイトブーストも受けられる。好きな体色の一頭を迎えて、既にいる同種の仲間と一緒に暮らせるのがうれしい。

討伐を選べば、資源やキブル、Tek(テック/高技術装備)のエングラムなどを得られる。チビペットを入手するチャンスもある。Tek解放や戦利品は設定で変わるため、ボス攻略の進み方を大切にしたいサーバーなら、導入時に報酬も合わせて調整しよう。
とくにEnraged(エンレイジド/激怒)の個体はテイムできない。大きく、速く、頑丈な強敵として現れ、倒すと特別な報酬とチビの経験値を得られる。気に入った姿を見つけても、まず種類名を確認。普通のテイム準備で近づく前に、戦う装備と逃げ道を整えたい。
捕まえた姿を飾る。収納や転送は少数で確認しよう
Shiny Display(シャイニー・ディスプレイ/生物の展示ケース)へクライオポッドやDino Ball(ダイノ・ボール/生物を収納したボール)を入れると、捕まえた生物を飾れる。大きさ、向き、ポーズを調整できるので、お気に入りの体色を並べた展示室づくりにも向いている。
クライオポッドへの収納やオベリスク経由の転送にも対応する。再び出した生物へShinyの効果を戻す仕組みで、生物を識別するDino IDが同じであることが条件だ。他の生物収納MODと併用するときは、大切な個体をまとめて預ける前に、少数で出し入れし、色と能力が戻ることを確認しよう。
導入はゲーム内から。Steamのシングルは休眠設定も確認
作者はnevcairiel、Mod IDは928548。PC・PS5・Xbox Series X|S向けのクロスプラットフォームMODで、本MOD単体で導入できる。依存関係(英語)も確認してから導入しよう。
シングルプレイは、ASAのゲーム内MOD一覧で「Shiny! Dinos Ascended」を探してインストールし、遊ぶワールドのMOD設定で有効にする。サーバーで遊ぶ場合は管理者側にも導入が必要。導入や更新の前にはセーブをバックアップしておこう。基本の流れはCurseForgeの導入ガイド(英語)も参照できる。
Steam版のシングルプレイでは、遠くの生物を休眠させる仕組みに注意。休眠によってShinyが通常個体へ戻ったり、近くの生物しかShinyへ変換できなかったりするため、作者はSteamのライブラリでASAを右クリックし、「プロパティ」→「一般」の起動オプションへ -PreventHibernation を追加する方法を示している。PCの性能によっては動作が重くなるので、変更後の様子も確かめよう。詳しくは作者のシングルプレイ向けFAQ(英語)へ。
採集へ出る途中に気になる色を見つける。通知を見て予定を変え、遠くの一頭を探しに行く。Shinyは、いつものマップへ新しい寄り道を増やしたい人に向いている。まずは好きな色か、遠征に欲しい能力を一つ決めて探してみよう。それでは、楽しいARKライフを!
表紙・本文画像の掲載元:nevcairiel/Shiny! Dinos Ascended公式ギャラリー(英語)。© Wildcard Properties LLC.



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