高レベルの相棒や、交配相手になるメスを探したい。そんな遠征の出発点を地図で決められるのが、『ARK: Survival Ascended(アーク:サバイバル・アセンデッド/以下ASA)』のDer Dino Finder(デア・ダイノ・ファインダー/生物を探すMOD)だ。
種類、性別、成長段階、レベルで絞り込み、見つかった個体を地図に表示。狙う一頭を選んだら、そのまま追跡へ移れる。目当ての生物を探し回る時間を減らし、どの個体を迎えに行くかを考える時間へ変えよう。

地図から種類を選び、狙った一頭を追跡する
導入すると、インベントリの地図にFinderを開閉するボタンが加わる。右側のFIND DINOS(ファインド・ダイノス/生物検索)パネルで探す条件を選ぼう。手順は、地図を開く、探したい種類を選ぶ、条件を絞る、検索する、表示されたマーカーを選ぶ、という流れ。マーカーを選択すると、その生物の追跡が始まる。
たとえば高レベルのレックスを迎えたいなら、種類をレックスに絞ってから最低レベルを上げる。広い地図を眺め、拠点から近い個体や準備した罠へ連れていきやすそうな場所を選べる。位置を知るところから、遠征の段取りを組めるのが便利だ。基本の機能は作者の配布ページ(英語)で確認できる。
性別、成長段階、特性。欲しい条件から探せる
種類の絞り込みに、性別・成長段階・レベルを重ねられる。交配相手が欲しければ性別を、幼い個体を探したければ成長段階を選ぶ。目的が違えば、同じ種類でも地図に出したい相手は変わる。

特性から探す機能もある。使いたい特性を絞り込めば、単にレベルの高い一頭を見つけるだけでなく、欲しい能力を持った生物を探す遠征にも使える。サーバー設定によって、特性検索と地図上の特性表示はそれぞれ制限できる。

レベルフィルターの初期値は下限1、上限150。これは検索欄の初期範囲なので、高いレベルが出る設定で遊ぶなら、探す生物に合わせて上限も見直そう。条件を厳しくして見つからなければ、まず性別や成長段階、レベルの指定を緩めて確かめたい。
表示数の初期設定は20。種類を絞って見比べよう
検索すると、条件に合う生物のうちレベルが高い個体からマーカーが付く。MarkerLimit(マーカーリミット/表示数の設定)の初期値は20。複数の種類を選ぶと、表示枠を選んだ種類数で割り振り、各種類に最低1枠を確保する。
一つの種類をじっくり比較したいときは、その種類だけに絞ろう。何種類もまとめて調べる使い方と、一種類の高レベル個体を探す使い方を切り替えれば、地図を読み取りやすくなる。

マーカーにカーソルを合わせると能力値の情報も表示できる。選んだマーカーから追跡へ進み、現地へ向かおう。場所が分かっても、周囲の危険やテイムの準備は別に必要。餌、罠、移動手段を整えてから出発したい。
シングルでは休眠対策を。PCとコンソールで準備が違う
作者はHacki_van_Bane、Mod IDは935408。PC・PS5・Xbox Series X|S向けのクロスプラットフォームMODだ。ゲーム内のMOD一覧で「Der Dino Finder」をインストールし、遊ぶワールドで有効にする。サーバーなら管理者側に導入してもらおう。導入・更新前にはセーブをバックアップしておく。
シングルプレイでは休眠を止める準備が必要になる。PCでは起動引数に-preventHibernationを追加する。Steam版はゲームの起動オプションへ設定する。遠くの生物が休眠していると、期待した範囲の検索ができない原因になるため、フィルターだけでなくこの条件も確認しよう。
PS5・Xboxなどのコンソールでは同じ起動引数を使えないため、作者はPrevent Hibernation(プリベント・ハイバネーション/生物の休眠を防ぐMOD、英語)の併用を指定している。Mod IDは955680。専用サーバーでは、この追加MODは不要だ。
Prevent Hibernationはゲームの動作を重くすると作者が明記している。導入後は処理の重さも確かめよう。対象には新たに出現した生物などの条件もあるため、導入直後は検索結果を確かめながら使おう。
探索の楽しみを残すなら、範囲と待ち時間を調整しよう
仲間と遊ぶサーバーでは、どこまで情報を見られるようにするかも相談したい。GameUserSettings.iniの[DerDinoFinder]で、表示数や検索範囲、再検索までの待ち時間を変更できる。
- MarkerLimit:1回の検索で付けるマーカー数。初期値は20。
- ScanCooldown(スキャン・クールダウン/検索の待ち時間):秒単位で指定。初期値は0。
- ScanRange(スキャン・レンジ/検索範囲):メートル単位で調整する。
- UnlockLevel(アンロック・レベル/利用できるプレイヤーレベル):探索が進んでから使えるようにしたいときに調整する。
周辺を探す道具として使うか、広い範囲から厳選する道具にするか。自分たちの遊び方に合わせて、まず必要な項目から変えよう。設定ファイルの変更前には元の内容を保存し、値と説明は作者の設定一覧(英語)と照合しておく。
生物名をゲーム側の言語で表示したいときは、AllowClientLanguage(アロー・クライアント・ランゲージ/生物名の翻訳設定)をTrueにする。2026年4月22日の更新(英語)で加わった設定だ。
Finderが地図に出ない場合は、MODの有効化と管理者による利用制限を確認する。作者が示す復旧用コマンドはcheat summon DinoFinderManager。管理権限を持つ環境で使う手段なので、参加先のサーバーでは管理者へ相談しよう。
欲しい種類を決めたら、性別やレベルを絞って地図へ。Der Dino Finderは、相棒探しの目的がはっきりしている人に向いている。次の遠征は、迎えたい一頭を決めてから出発してみよう。それでは、楽しいARKライフを!
表紙・本文画像の掲載元:Hacki_van_Bane/Der Dino Finder公式ギャラリー(英語)。© Wildcard Properties LLC.



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