preaquaticaのバージョン記録は、専用サーバーが358.24、Steam版のゲーム本体が358.26です。数字が完全一致しないことだけで、サーバーの更新失敗とは判断できません。
ARK Official Community Wikiの358.26のバージョン記録では、この更新はSteamクライアント向けで、専用サーバーには配信されていないと説明されています。番号を358.26へそろえるためだけに、ASMで更新や再インストールを繰り返す必要はありません。
最初に確認したいのは、参加する人のゲーム本体と、接続先の専用サーバーが、どちらも同じpreaquaticaブランチを選んでいるかです。
この記事はSteam版『ARK: Survival Evolved(ASE)』と、ASMで管理するASE専用サーバーが対象です。『ARK: Survival Ascended(ASA)』やEpic Games版の切り替え手順には使えません。
358.24と358.26の違い
preaquaticaのバージョン番号は、参加側とサーバー側で次のように分かれます。
| 確認するもの | preaquaticaのバージョン番号 | 確認する人 |
|---|---|---|
| ASE専用サーバー | 358.24 | ASMを操作するサーバー管理者 |
| Steam版ASEのゲーム本体 | 358.26 | サーバーへ参加する全員 |
出典:358.24のバージョン記録・358.26のバージョン記録。
この組み合わせなら、番号の差だけを理由に設定を変える段階ではありません。接続できない場合は、エラーメッセージと、実際に起動しているサーバーを確認します。
一方、片方がpreaquaticaで、もう片方がAquatica以降の別ブランチなら、確認すべき構成が違います。「358.24と358.26で違う」と「別のブランチを使っている」を分けて考えると、不要な更新を避けられます。
preaquaticaを確認する場所は2つある

preaquaticaは、Aquatica発売時の更新より前のASEを利用するために用意されたブランチです。公式Steam告知には、ゲーム本体と専用サーバーの両方へ提供することが書かれています。
自分のPCのSteam設定だけを変更しても、別に動いている専用サーバーの設定はそろいません。友人のサーバーへ入る場合は、まず管理者に「このサーバーはpreaquaticaですか?」と確認しましょう。
参加側:Steamの「ベータ」を確認する
公式が案内している確認先は、Steamライブラリ内の『ARK: Survival Evolved』です。
- 『ARK: Survival Evolved』を右クリックして「プロパティ」を開く
- 「ベータ」で、参加中のブランチを確認する
- 管理者がpreaquaticaで運用している場合は、自分もpreaquaticaを選んでいるか照合する
公式告知では、選択肢にpreaquaticaが見当たらないときはSteamの終了・再起動を案内しています。ASAのプロパティを開いていないかも確認してください。
ここでは、まず選択中の内容を見ます。既存ワールドを使っている人は、後述するセーブの注意を確認する前に切り替えないでください。
サーバー側:ASMのバージョンと、ARKサーバーのバージョンを混同しない
ASMはサーバーを管理するためのツールです。ASM自体のバージョンと、そこから起動するARK専用サーバーのバージョンは別のものです。
管理者が照合するのは、対象サーバーのブランチ設定と、実際に起動したARK専用サーバーのバージョン番号です。複数のプロファイルや保存先を使っている場合は、確認している設定が接続先のサーバーに対応しているかも見直します。
SteamCMDの説明に出てくる「-beta preaquatica」はコマンドの引数です。ASMの設定欄へコマンド全体を貼る説明とは区別してください。SteamCMD側の指定は、ARK Official Community Wikiの専用サーバー資料で確認できます。
ASMの初回導入や通常のサーバー作成は、ASMで個人サーバーを建てる方法にまとめています。

今の状態から、次に確認すること
| 今の状態 | 次に確認すること |
|---|---|
| サーバー358.24/ゲーム358.26で、双方preaquatica | 番号合わせの再更新は不要。接続先とエラー文を確認する |
| ゲームだけpreaquaticaにした | 管理者に接続先サーバーのブランチを確認する |
| ASMで設定したつもりでも、起動したサーバーは別のバージョン | 対象プロファイル・インストール先・実行中のサーバーが対応しているか確認する |
| Aquaticaマップで遊びたい | preaquaticaへ戻す案内は使わない。Aquaticaに対応した構成を確認する |
| 昔のMODを使うために戻したい | 各MOD作者の対応ブランチ・更新履歴を確認してから構成を決める |
preaquaticaはAquatica DLCには対応しません。また、すべてのMODに一律でpreaquaticaを勧められるわけではありません。使いたいMODの作者が対応バージョンを指定している場合は、その説明を確認してください。
「Unable to query server for invite」などのエラーが出ても、358.24と358.26の差だけでは原因を決められません。管理者へ相談するときは、次の4点をまとめると状況を伝えやすくなります。
- 参加側のバージョン番号と、Steamで選択中のブランチ
- 接続先サーバーのバージョン番号とブランチ
- 画面に出たエラー全文
- 管理者自身も入れないのか、自分だけが入れないのか
既存セーブを使うなら、ブランチ変更前に止まる
今あるセーブを、古いブランチでそのまま開き直せるとは限りません。
専用サーバー資料の注意書きでは、Aquatica以降のサーバー(360.1以降)で扱ったセーブを戻すと、恐竜・建築・トライブに問題が出る可能性があるとされています。
現在のデータを別に保全したうえで、戻したい時期のバックアップが残っているか、そのバックアップをどのバージョンで使っていたかを確認してください。いま作ったコピーがあることと、旧バージョンで使えるバックアップがあることは別です。
バージョン番号の違いを調べているだけなら、ここで本番ワールドの切り替えや復元まで進める必要はありません。まず双方のブランチを確認し、変更が本当に必要かを決めましょう。
まとめ
preaquaticaの「サーバー358.24/Steam版358.26」は、バージョン記録にある組み合わせです。数字の完全一致を目指すより、参加側・サーバー側のブランチと、実際の接続先を照合することが先です。
構成が決まってから倍率などを調整する場合は、ASMのおすすめサーバー設定例も参考にしてください。



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