荷物を箱ごと運びたい、探鉱した場所を忘れたくない、食料を見やすく並べたい。Vintage Storyには、日々の作業を楽にするMODと、探索や建築の楽しみを増やすMODがあります。
今回は安定バージョン1.22.7で使えるおすすめMOD6本を紹介します。収納・運搬から新しい遺跡まで、遊び方に合わせて選んでください。
おすすめMOD6本の選び方
- 拠点の引っ越しや荷運び:Carry On。チェストなどを中身ごと運びます。
- 鉱石を探す記録を残す:ProspectTogether。探鉱結果を地図に表示し、仲間と共有できます。
- 食料庫を使いやすくする:Food Shelves。食べ物に合わせた棚や冷蔵設備を追加します。
- 探索先を増やす:BetterRuins。大小の遺跡や物語のある場所を追加します。
- 野外生活を充実させる:Primitive Survival。釣りや罠など、食料を得る手段が増えます。
- 建築の装飾を作り込む:QP’s Chisel Tools。彫った形の複製や回転を助ける道具を追加します。
1. Carry On|チェストを中身ごと運ぶ

設置したチェストや樽などを、その中身を保ったまま持ち運べるMODです。箱を空にして壊し、移動先で一つずつ詰め直す手間が減るので、拠点の引っ越しや倉庫の模様替えに便利です。
手で抱えるだけでなく、一部の収納は背中にも載せられます。移動速度が下がるため、大量の荷物を一度に運ぶか、身軽に移動するかを選ぶ遊びも残ります。
この記事で選ぶのは推奨ダウンロードの1.14.3。配布ページには次期2.0のリリース候補も並び、2.0ではCarryOnLibが必要です。通常導入では、1.14.3のZIPを選んでください。
2. ProspectTogether|探鉱結果を地図で見比べる

探鉱ピッケルで調べた鉱石の情報を記録し、地図へ表示します。Density Searchで調べると自動で記録が残り、鉱石を選んでヒートマップを表示できます。紙や別画面へ結果を書き写さずに、次に探す場所を考えられます。
一人で遊ぶ場合や、自分だけの記録として使う場合はクライアント側への導入で使えます。仲間と探鉱データを共有する場合はサーバーにも導入し、サーバー全体または特定グループへの自動共有を設定します。
対象バージョンは2.2.1。同じチャンクでは直近の探鉱結果を表示するため、チャンク内のすべての地点を個別に記録する地図ではありません。記録時は地図かミニマップを使用します。
3. Food Shelves|食料に合った棚と冷蔵設備を作る

パン、パイ、チーズ、卵などを置ける専用の棚や収納を追加します。箱の中に食材をしまい込むだけでなく、並んだ食べ物を眺められる食料庫を作りたい人に向いています。
乾燥・熟成を助ける設備や、氷で冷やして保存期間を延ばす設備もあります。保存できる品物はハンドブックで確認でき、ブロックへカーソルを合わせると保存効果を読めます。Cooling Cabinetの鮮度ボーナスは扉や引き出しを閉めている間だけなので、出し入れした後は閉めましょう。
1.22.7向けは3.1.1。3.0.0未満で設置したFood Shelvesのブロックは、更新すると壊れたり正しく動かなくなったりします。旧版から更新する場合は、新しいワールドで始めるか、既存ワールドから同MODのブロックをすべて除去する必要があります。先にセーブをバックアップしてください。
4. BetterRuins|遺跡を探す旅を増やす

小さな廃墟から地下通路、大きな建造物まで、600種類以上の構造物を追加します。遺跡には戦利品や背景の物語があり、特別なアイテムのクラフトを解放する設計図も見つかります。
拠点づくりに一区切りつき、次の冒険先が欲しくなった人におすすめです。既存ワールドにも追加できますが、遺跡が増えるのは導入後に新しく生成された地域。すでに歩き回った拠点周辺を探すより、未探索の土地へ出かけましょう。
1.22.7向けは0.6.4。設定画面を使う場合はConfigLibとImGuiも導入します。RiverGenと組み合わせた既存ワールドの更新には、地形の段差などが生じる問題があるため、配布ページの互換性欄を確認してください。
MODを外しても生成済みの構造物は残りますが、収集済みの物語の記録が欠けたり、設計図が消えたり「?」アイテムになったりします。探索を続けるワールドでは、途中で外す前にセーブを残しておきましょう。
5. Primitive Survival|釣りや罠で野外生活を広げる

魚を捕る仕掛けや動物用の罠を加え、野外で食料を得る手段を増やすMODです。石器時代から始められる内容が多く、自然の中で少しずつ生活基盤を整える遊びを深められます。
魚籠を水に設置したり、杭で囲んだ魚の罠を作ったり、紐と針を使った仕掛けを渡したりと、捕り方にも違いがあります。小動物用の罠は餌でおびき寄せ、作動したら再設置して使います。水に浮かぶ桟橋も作れるため、水辺の拠点づくりにも使えます。
1.22.7向けは5.1.4。導入後はハンドブックのGuides → Primitive Survival: Quick Start Guideが入口です。杭と紐は複数の道具に使う基本素材なので、ここから作り方を調べると進めやすくなります。
6. QP’s Chisel Tools|彫刻した形を複製・回転する

ブロックを細かく削って作る装飾に、複製・回転・反転などの道具を追加します。窓枠や柱を一つずつ同じ形に彫り直す手間を減らし、建物全体の意匠をそろえやすくなります。
PantographとPortfolioでは形を保存して再利用でき、別のワールドやサーバーへデザインを持ち運べます。平面をまとめて削る道具や、形を動かす道具、ブロックへ素材を描き足すモードもあります。
多くの機能はサバイバルでも使えます。描き足すモードでは対応するブロックや染料を消費するので、建築資材も用意しましょう。使う道具によって機能が異なり、QP Chiselの描画モードにはハンマーも必要です。
1.22.7向けは1.17.9。マルチでの荒らしに使える不具合も修正された版なので、配布ページの推奨ファイルを選んでください。
MODの導入手順
Vintage Storyにはゲーム内のMOD管理機能があります。まずは追加するMODの対応バージョンを確認し、次の順に入れます。
- 既存ワールドのセーブをバックアップします。
- 公式Mod DBの各ページで、本体の1.22.7に対応する推奨ファイルをダウンロードします。
- メインメニューのMod Manager → Open Mods Folderを開き、取得したZIPを入れます。ZIPは解凍しません。
- Reload Modsを押すかゲームを起動し直し、追加したMODが一覧で有効になっていることを確認します。
- ワールドへ入り、追加した収納や地図などの機能を使います。レシピや収納できる物はゲーム内ハンドブックでも確認できます。
Windowsの標準配置先は %appdata%\VintagestoryData\Mods です。インストール先にある別のModsフォルダーには本体の機能も入っているため、ゲーム内のOpen Mods Folderから開く方法が分かりやすいです。
MOD入りサーバーへ参加するときは、本体が必要なMODを取得して構成を合わせます。サーバー管理者は対応ファイルをサーバー側へ入れ、参加者も同じ本体バージョンで接続してください。ProspectTogetherの個人利用のように、クライアントだけで使う機能もあります。
配布条件確認:2026年11月6日。表紙画像:Anego Studios/Vintage Story公式メディア素材(英語)を編集部加工。本文画像は各MOD作者の公開素材です。



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