tModLoaderで、シングルプレイでは使えるMODが「Host & Play」に参加すると無効になる場合は、まずホスト側のserver.logを確認します。サーバー側の読み込み中にエラーが出て、MODが自動的に無効になった可能性があります。
何度も再起動する前に、失敗した回のログを残しましょう。この記事では、Windows・SteamのtModLoader 1.4.4系stableで、ログを開き、原因の候補を調べ、安全なテスト用データで確認する手順を説明します。
バージョン不一致のメッセージで参加自体が止まる場合は、tModLoaderのバージョンと接続先を確認する手順へ進んでください。参加者と、実際に動いているサーバーのバージョンを照合できます。
最初に失敗した回のserver.logとclient.logをコピーする
Host & Playは、自分のPCでサーバーも起動して遊ぶ方式です。友達のサーバーでだけ起きる場合は、ホストにserver.logの確認を頼みます。参加者のclient.logだけでは、サーバーで失敗した処理が分からないことがあります。
- 問題が出たあと、tModLoaderを終了します。まだ再起動しません。
- SteamのライブラリでtModLoaderを右クリック→「管理」→「ローカルファイルを閲覧」を選びます。
- 開いたインストール先のtModLoader-Logsフォルダーを開きます。
- server.logとclient.logを別のフォルダーへコピーします。「初回の失敗」「MOD変更後」など、確認した条件が分かる名前のフォルダーに分けて残します。
ログは起動し直すと入れ替わるため、先にコピーします。更新日時と冒頭の日付・時刻を確認し、問題が起きた回と合わせてください。server2.logなどの番号付きファイルがある場合も同様です。すでに再起動した場合は、tModLoader-Logs内のOldにある日付付きZIPも確認します。
探す場所はセーブデータのフォルダーではなく、tModLoaderのインストール先です。Steamを別ドライブへ入れている場合も、上の「ローカルファイルを閲覧」から開けば保存先を決めつけずに探せます。
server.logを開き、最初のエラーから読む
- 保存したserver.logをメモ帳で開き、Ctrl+Fで「ERROR」または「Exception」を検索します。
- 最初の関連エラーの説明と、直後のatで始まる行から、候補のMOD名を控えます。
- 同じ回のclient.logと照合します。
atの行は、エラーが起きた処理の記録です。Terraria・Microsoft・MonoModなどの名前だけでMODを決めつけず、実際に有効にしたMODを探します。名前が出ても原因の確定ではなく、複数MODの相互作用や、先の失敗に続くエラーの可能性もあります。
「MODが見つからない」記録と、例外エラーを混同しない
ログに「Missing previously enabled mods」とあれば、以前有効だったMODが今回見つからないという記録です。その行だけで、名前の出たMODがクラッシュしたとは判断できません。
サーバーが読み込んだMODの一覧・バージョンと、自分が使うつもりだった構成を照合してください。構成を変えた覚えがあるなら、保存していたリストに必要なMODが入っているかも確認します。tModLoaderのMOD構成を保存・切り替える方法が使えます。
MODそのものは使えていて、共有設定だけが元に戻る問題なら、マルチでMOD設定が反映されないときの確認手順へ進んでください。
MODを外して試す前に、普段のワールドとキャラを守る
原因を確かめるためにMODを無効化する場合、そのまま普段のワールドやキャラクターを読み込んで試さないでください。MOD固有のアイテムやワールド内容を使っているデータは、テスト用と分けて保管します。
- tModLoaderのセーブ場所とバックアップに沿って、ワールド・キャラを退避し、元のMOD構成も残します。
- 対象MODと前提MODの更新状況を記録します。更新する場合は、まずテスト用データで更新後の状態を試します。その回のログを残してから、無効化のテストへ進みます。
- メインメニューの「Workshop」→「Manage Mods」で候補を一つずつ無効にします。残すMODに必要な前提MODは残します。候補自体が前提MODなら、それを必要とするMODも含めた組み合わせとして確認します。
- 「Back」でMODの再読み込みを終えてから再起動し、新しいテスト用キャラクターとワールドでHost & Playを試します。
- 同じ無効化やエラーが起きるか確認し、その回のログも別に保存します。
候補を外して問題が消えたら、そのMODや組み合わせを重点的に調べます。候補が絞れない場合は、テスト用データでMODなしから始め、前提MODを含めた小さな組み合わせを順に戻して確認します。途中で元のセーブへ切り替えず、普段の構成に戻してから通常プレイを再開してください。
ログから判断できない場合は、再現条件を添えて相談する
原因のMODが見当たらない、複数の名前が出る、同じ構成でも結果が変わる場合は、無理に削除を続けず、次の情報をまとめます。
- tModLoaderの正確なバージョンと、使っているブランチ
- 問題が起きる操作。例:シングルプレイでは使えるが、自分のHost & Playに入ると無効になる
- 有効にしたMODの一覧、更新・無効化した内容、新規のワールド・キャラでも再現したか
- 問題が出た同じ回のserver.logとclient.log
特定のMODが候補なら、Workshopページに書かれた作者の問い合わせ先を使います。原因不明なら、tModLoader公式のサポート案内(英語)を確認してください。起動自体ができない場合は、必要なログが増えるため案内先の指定に従います。
公開する前に、共有用コピーの中身を確認してください。ログにはPCのユーザー名を含むパスや起動引数などが記録されることがあります。パスワードや公開したくない接続情報が含まれていれば伏せ、エラーを調べるためのMOD名・バージョン・エラー本文は残します。伏せた箇所があることを伝え、元のログは手元に保管しておきましょう。
確認先:公式マルチプレイ診断(英語)、公式ログ保存場所(英語)、公式ログの読み方(英語)。
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