【Terraria】tModLoaderがGOG版1.4.5を要求する理由

Terrariaのゲーム画像を背景に、要求されるバージョンの違いについて説明する記事カバー MOD導入
画像:© Re-Logic

GOG版『Terraria』でtModLoaderから「Terraria 1.4.5が必要」と表示されても、遊びたいMODまで1.4.5向けに切り替える必要がある、という意味ではありません。起動時に照合するTerraria本体と、MODで遊ぶ内容の基準は別です。

たとえばtModLoader v2026.08.3.0は、GOG本体の照合先が1.4.5.8、ゲーム内容の基準が1.4.4系です。この記事ではこの番号の違いと、Windowsの正規GOG版で確認する配布元・配置・ログを整理します。

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「本体の要求バージョン」と「MODの対応バージョン」を分けて読む

tModLoaderには、Terrariaの内容を表す「1.4.4系」と、tModLoader自身の更新を表す「v2026.08.3.0」のような番号があります。さらにGOG版では、起動時にTerraria本体の実行ファイルが照合されます。

tModLoader v2026.08.3.0ではGOG本体1.4.5.8を起動時に照合する一方、MODで遊ぶゲーム内容はTerraria 1.4.4.9が基準となる関係図
本体の照合に使う番号と、MODで遊ぶ内容の番号を分けて確認します。

v2026.08.3.0の配布名にも「1.4.4」と「stable」が入っています。このバージョンの本体照合処理が指定するのは1.4.5.8です。「1.4.5.8以上なら何でもよい」という最低バージョンの表示ではありません。

そのため、MODの説明に「1.4.4対応」とあるからといって、GOG本体を1.4.4.9へ下げると、使っているtModLoaderの要求と合わなくなることがあります。逆に本体を1.4.5.8へ更新しても、1.4.4系stableの内容が自動的に1.4.5へ変わるわけではありません。

1.4.5向けtModLoaderの開発は別に進んでいます。公式の1.4.5対応案内では「1.4.5-dev」は開発・貢献者向けとされているため、この起動エラーを直す目的で切り替える必要はありません。

要求バージョンが表示されたら、GOG本体と公式stableを確認する

まずはエラーを閉じる前に、要求されたTerrariaの番号と、表示されたファイルの場所を控えます。あわせて、自分が入れたtModLoaderのリリース番号と、GOG本体のバージョンを確認してください。

  1. Terrariaは自分のGOGライブラリから確認する
    使っているtModLoaderが要求する本体バージョンと一致しているか確認します。v2026.08.3.0なら照合先は1.4.5.8です。本体が古い場合は、自分のGOGアカウントから正規の更新・インストーラーを取得します。過去の記事にある1.4.5.6などへ、理由なく固定しないでください。
  2. tModLoaderは公式GitHubのstableを使う
    公式リリースページでバージョンを確かめ、「Assets」からtModLoader.zipを選びます。「Source code」のZIPや「ExampleMod.zip」は、プレイヤー用の配布一式ではありません。手動で導入したtModLoaderは、更新時も新しい配布を自分で入れ直します。
  3. 起動する場所も照合する
    新しいバージョンを展開しても、古いショートカットが別のフォルダを起動していれば状況は変わりません。更新したtModLoaderのフォルダと、実際の起動先が同じか確認します。

本体の番号が合っているのにエラーが続く場合は、別のTerrariaを参照している、実行ファイルが変更されている、といった可能性もあります。表示番号だけで原因を決めず、次の配置とログを確認しましょう。他サイトや他人からexeを入手したり、検証処理を書き換えたりする必要はありません。

家と作業部屋が並ぶTerrariaの地上拠点

WindowsではTerrariaとtModLoaderを別フォルダにする

公式の手動導入手順は、Terrariaの隣に「tModLoader」フォルダを作る配置を推奨しています。ZIPの中身を、そのtModLoaderフォルダへ展開します。

同じ親フォルダに並べる例
C:\GOG Games\の中に、次の2つを置きます。

  • Terrariaフォルダ
    中にTerraria.exe
  • tModLoaderフォルダ
    中にstart-tModLoader.batなどの配布一式

これは保存先の例です。Dドライブなどに入れている場合は、自分のTerrariaフォルダに合わせてください。WindowsではTerrariaの内側に「tModLoader」サブフォルダを作る配置も案内されています。

Terraria.exeと同じ階層へ、tModLoaderのファイル一式を直接混ぜないことが大切です。また、ZIPの展開によってフォルダが余分に1段増えていないかも確認します。起動に使うstart-tModLoader.batが、意図したtModLoaderフォルダに入っている状態にします。

配置を確認したら、そのフォルダのstart-tModLoader.batから起動します。セーブを保存する「Players」「Worlds」と、プログラムを置くインストール先は別なので、配置を直すためにセーブ側を削除しないでください。

GOG版なのにSteamを要求された場合

「Please ensure Steam is logged in and running」と出る場合は、最初に配置を見直します。GOG本体を見つけられず、Steam版として扱われている可能性があります。公式FAQも、GOG版では手動導入先の確認を案内しています。

これとは別に、GOG版でもゲーム内からMODを取得・更新するにはSteamのインストールが必要です。公式手順では、その用途にSteamアカウントへのログインは不要と案内されています。Steamを導入できない場合もtModLoader自体は使えますが、MODは手動導入になります。

「Steamを入れれば配置はどこでもよい」と考えず、まず本体とtModLoaderの位置をそろえましょう。古い1.3向けの説明にあるsteam_api.dllの削除手順を、1.4.4系へそのまま流用しないでください。

直らなければclient.logで実際の参照先を見る

同じエラーをもう一度再現したら、tModLoaderのインストールフォルダ内にある「tModLoader-Logs」を開き、client.logをメモ帳などで読みます。場所が分からない場合は、公式ガイドのログの場所も確認してください。

  • tModLoaderのバージョン:取得したリリースと、実際に起動したバージョンが一致しているか
  • Distribution Platform:GOGとして認識されているか。Steamになっているなら、その行の検出理由も読む
  • 参照先と最初のエラー:どのTerrariaファイルを見ているか。最初に出たerrorやexceptionは何か

本体更新後も失敗する場合は、OS、本体とtModLoaderのバージョン、配置、エラー全文をそろえて公式サポートの案内へ進みます。ログを公開する前に、ユーザー名を含むパスなど、個人情報が入っていないか確認してください。

「LaterVersion」はセーブの互換性を確認する

tModLoaderが起動した後、キャラクターやワールドに「LaterVersion」と出る場合は別の確認が必要です。これは、使っているtModLoaderの内容基準より新しいTerrariaで保存されたデータを読み込もうとした状態を示します。

GOG本体1.4.5.8で起動条件を満たすことと、1.4.5で保存したワールドを1.4.4系tModLoaderで読み込めることは別です。1.4.5のセーブをそのまま移したり、古いワールドを通常版1.4.5で開いて上書きしたりして解決しようとせず、元のデータとバックアップを残してください。

起動できたら、遊びたいMODの対応バージョンと必要な前提MODを確認します。選ぶところから始めたい人はTerrariaのおすすめMOD8選へ。収納の使い方を知りたい人はMagic Storageの導入・使い方を参考にしてください。

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