アトラクションへの苦手意識が強く普段から怖がっている私が、上海ディズニーでトロン・ライトサイクル・パワーランに乗ってきた感想記事です。
私よりジェットコースターが苦手な人もそういないと思うので、ここに書いた事よりは確実にマシな体験になると思います。やむを得ず乗る必要がある方はどうぞ見ていってください。
トロンの基本情報
トロン・ライトサイクル・パワーラン | |
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オープン日 | 2016年6月16日 |
時速 | 97km |
身長制限 | 122cm以上 |
トロン・ライトサイクル・パワーランは映画トロンシリーズのアトラクションで、上海のディズニーで一番最初にオープンされ、現在は上海とフロリダの2か所にのみあります。
ディズニー最速を誇るジェットコースターで、常にTOPを争うほどの人気のアトラクションです。私が乗った時も120分待ちでした。
フロリダディズニーの場合は正式名称が『トロン・ライトサイクル・ラン』であり、名称のパワーの部分に違いがあります。
筆者のアトラクション歴
- スペースマウンテン
- 七人の小人のマイントレイン
どんなに記憶を辿ってもジェットコースター経験はマジにこれくらいしかありません。
スペースマウンテンで嘔吐し、マイントレインで歩けなくなり、カリブの海賊等の体験型アトラクションですらフラフラして休みます。ゲームならMinecraftでも酔うほど弱いです。
乗った感想
G/浮遊感はちゃんとキツイ
体験談を調べていたところ、G?/浮遊感は少な目でスペック程きつくはないとの事でしたが、私にとっては体の中が浮く感じが強く苦しかったです。
2分位あったようですが、速度が出てから開始10秒位で上へ上りその後は吐き気との戦いでした。最初以外は平らな場所を高速で進むだけと言われていましたが、浮遊感のある気持ち悪い瞬間は5回程あったと思います。
思っている以上にきつくはないとの意見が多く少し安心していましたが、やはりアトラクションに弱い人には相当厳しいです。
アトラクション自体は怖くない
並んでいる最中には上空まで進んでいき叫んでいる様子が見られ怯えていましたが、乗った時のアトラクション自体の怖さは少なかったです。
開始直後は外に出て上へ上っていきますが、それ以降は薄暗いトロンの世界観のイルミネーションのある建物内を高速で進むだけでした。空や下が見えないので、高さは感じず怖く無かったです。
景色を楽しむ余裕はなかったですが、かなり綺麗らしいです。
トロンの乗り方と安全バー
ジェットコースターの中でも特徴的な乗り方で有名なトロンですが、事前に考えていたよりもずっと安全バー?に当たる背中用のカバーの力が弱かったです。
イメージでは、『係員の方が個別に調整してくれ、それなりに固定が強く体が動かないほどしてくれる』と思ってたのですが、実際はパタッと背中の上に被せるだけで日常的に体を起こす位の力で簡単に背中のカバーも動きます。
安全バーの心強さは感じませんが、乗る姿勢のせいか安定感は高く、乗っている最中に不安を感じる事は有りませんでした。
アトラクションが苦手な自分にとってはトロン以外の全てのアトラクションの安全バー自体も疑ってます・・どういう仕組みなんですかね?ほぼ遠心力だけじゃん….事故が無いのが凄い(当たり前感)
写真撮影
中国のSNSでは開始前にトロンのバイクにまたがってポーズを決めて写真を撮影するのが流行っており、薄暗い室内に青いLEDが綺麗で綺麗の取れるとかなり映えます。
自動カメラは開始カウントダウン前に左側で取られるため、ポーズを決めて挑みましょう。
かなり意気込んで挑戦しましたが自動カメラは低画質だったので、興味のある方は有料で撮影を依頼するをおすすめします。
総評
ジェットコースター自体はそれほど怖くないですが、酔いやすい人(私)にとっては脅威になる浮遊感が有りました。ディズニー最速ではありますが、世の中にあるジェットコースター全体で言えばそれほど絶叫系という扱いでもないようです。
ジェットコースターが好き!という方には誰にでも高評価で楽しめるアトラクションだと思います。
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