『リーグ・オブ・レジェンド』のパッチ26.22では、メルのスキル構成を中規模に変更する。目玉は、敵の飛翔物をそのまま撃ち返していたW「反駁」の作り直しだ。
反射の代わりに、味方を守るWへ
新しいWは、周囲に広がるノヴァで敵の飛翔物を破壊し、自分と範囲内の味方にシールドと移動速度を与える。その後、破壊した飛翔物に応じて反撃する。相手のスキルの効果ごと跳ね返すことはできず、セラフィーンのアルティメットを返して敵チームにチャームをかける、といった場面はなくなる。

Riotは10月の開発記事で、従来の反射を残す方法も検討したと説明している。ただ、使う側の魅力と対戦相手のストレスを両立する調整が難しかったという。飛翔物を防ぐ役割は残しながら、味方を守る要素を加え、ほかのスキルへ力を配分する狙いだ。
調整はWだけではない。基本体力は640から590へ下がる一方、レベルごとの伸びは99から107へ増加。Qには、1体以上の敵チャンピオンに命中するとクールダウンを0.5〜1秒縮める効果が加わる。短縮量はチャンピオンレベルで変わる。Rもスキルレベル2・3で待ち時間が短くなる。全体としては序盤の強さを抑え、試合後半に何度もスキルを回す方向だ。
Qの短縮と個性の変化に、異なる受け止め方
このQの変更について、メル使いが集まるRedditのr/MelMainsでも意見が交わされた。11月4日(日本時間)に投稿された変更一覧のスレッドから、3件の意見を紹介する。変更内容への反応であり、実装後の勝率を調べたものではない。
dragon_stryker氏は、最大でも1秒という短縮幅では実戦への影響が小さいのではないかと疑問を示した。一方、FeatherPawX氏は、スキルヘイストで元の待ち時間が短くなれば、そこから固定で1秒を引く意味は大きいと指摘。複数の敵に固有スキルのスタックを重ね、Rにつなぐ方向転換を好意的に捉えている。
Viridianscape氏からは、象徴的な仕組みを失うことへの戸惑いも見られた。反射を失う寂しさと、新しい継続火力への期待。同じ変更でも、従来の個性と今後の戦い方のどちらに注目するかで受け止め方が変わる。
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