宇宙船の修理に向かったら、廃品を集める横で怪物がうろつき、仲間はうんちを投げ始める。『Poopnauts』は、そんな船内で仕事をこなして生還を目指す、1〜4人用のオンライン協力ホラーです。開発・販売はルーマニアのInteractive Wave Studio(公式サイト・英語)。ソロでも遊べますが、誰にどの仕事を任せ、いつ助け合うかが気になる作品です。
無料デモは2026年10月3日からSteamで配信中。製品版は2027年第2四半期に発売予定です。修理作業と怪物からの逃走に、物を投げ合うドタバタが重なります。公式アナウンストレーラー(英語)も公開されています。

故障した宇宙船で、修理と廃品回収を進める
プレイヤーは壊れた宇宙船へ派遣され、船内の設備を直し、廃品を回収して売る仕事を引き受けます。前の乗組員に何が起きたのかは知らされません。道具を手に船を調べ、頼まれた作業を片付けつつ、無事に帰ることが目標です。
公式プレスキット(英語)の公開画像では、バルブを回して配管を止める場面や、端末で文字を並べ替える画面を確認できます。船の修理は、目の前の設備を操作する仕事として描かれています。
探索で仕事の場所と廃品を見つけ、修理や回収を進め、売却へつなげる。その間も、船内にいる何かに対処しなければなりません。作業に集中したいときほど周囲が気になる、という緊張感が生まれそうです。
毎回変わる船で、修理と回収を分担する
船内の配置はプレイのたびに新しく生成されます。前回の道順をそのまま使えるとは限らず、扉の先を確かめながら進むことになります。公式には、近くの仲間と話す近接ボイスチャットも紹介されています。
たとえば、設備を操作するあいだに仲間が廃品を集め、異変に気付いたら声をかける。公開情報からは、こうした分担を相談する遊び方が考えられます。一人が作業を進めている間、ほかの人は何をしておくか。複数人で遊ぶなら、船内で優先したいことを共有するとよさそうです。
気になるのは、仕事を分けて進める便利さと、離れた仲間の状況が分かりにくくなる不安の釣り合い。デモでは、声の届き方や合流のしやすさも確かめたいところです。
うんちは壁にも顔にも、追いかけてくる相手にも
タイトルの「Poop」が示す通り、本作ではうんちも扱います。製品版Steamページ(英語)によると、壁や床、顔にくっつけられるほか、追ってくる相手の動きを遅くする用途があります。危機をしのぐ手段にも、仲間へのいたずらにもなる存在です。
投げられるのはうんちだけではありません。公式説明では、拾える物のほとんどは仲間へ投げることもできるとされています。修理を進めたい側のすぐそばで、別の人が余計な騒ぎを起こすこともありそうです。
逃走の助けになる道具が、そのまま失敗や笑いのきっかけにもなる設計に注目です。試す際は、追手との距離を保ちながら投げられるか、仲間と混戦になったときにどう扱えるかを見ておくとよさそうです。
廃品に怒る怪物と、仲間そっくりの何か

船内の怪物には、それぞれ違う特徴が紹介されています。廃品を取ると怒るもの、目は見えなくても音を聞き取るもの、プレイヤーをつかんで船の反対側へ運ぶもの。そして、仲間と同じ姿や声をまねるものまでいるそうです。
廃品の回収は仕事の一部ですが、相手によっては危険を呼び込む行動にもなります。音に反応する怪物は、おならまで聞きつけるとのこと。慌てて動く前に、何に気を付けるべきかを見極める必要がありそうです。
仲間への擬態も、協力プレイと相性のよい仕掛けです。見慣れた姿が近づいてきても、すぐ安心できるとは限りません。目の前の作業を続けるか、一緒にいた相手を確かめるか。声を掛け合う場面そのものに、不穏さが入り込みます。
無料デモは配信中。製品版との違いは要確認
デモはSteamストアのダウンロード欄(英語)から入手できます。デモの公式登録情報でも、Windows、ソロプレイ、オンライン協力への対応が確認できます。一方、今回確認した公式紹介には、デモに収録される船や怪物の数、遊べる時間の詳しい説明はありません。紹介した要素をすべてデモで体験できるとは限らない点には注意してください。
製品版は日本語インターフェース対応が案内されており、日本語音声・字幕の対応表記はありません。デモのSteam登録情報にも日本語が含まれていますが、実際の翻訳範囲や読みやすさは未確認です。
製品版の発売予定は2027年第2四半期で、価格は未発表。まずは友人とデモを試し、船内作業を分けて進める感覚や、ふざけ合える余裕があるかを見てみるとよさそうです。
公式情報:製品版Steamストア(英語)/公式プレスキット(英語)/公式ファクトシート(英語)
画像:Interactive Wave Studio/公式プレスキット
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