昼は常連が通うコンビニ、夜は妖怪も訪れる不思議な店。『Yokai Mart(妖怪マート)』は、祖母の店を引き継いだ主人公アオイが、店番をしながら人と妖怪を知っていくショップ経営シミュレーションです。開発・販売はGudaGuda Studio。品出しや発注の仕事に、客の話を聞き、小さな手掛かりを集める物語が重なります。
製品版は2027年第1四半期に発売予定。無料デモは2026年9月14日からSteamで配信中(公式告知・英語)で、開発元は10月のSteam Next Festへの参加も案内しています。今からデモで、少し変わったコンビニの仕事を試せます。

祖母の店で、品出しと発注を引き受ける
大学を卒業しても仕事が見つからず、先の見えない日々を過ごしていたアオイ。祖母から届いた手紙をきっかけに、東京郊外の小さなコンビニを任されます。新しく商品を注文し、棚に補充して、客を迎えるのが毎日の仕事です。
店を続けるには家賃の支払いも必要です。公式サイト(英語)では、品出し、発注、客との交流、毎週の家賃が店番の要素として挙げられています。穏やかな雰囲気の中にも、商売を成り立たせる役割がある作品です。
棚を整えるだけでなく、そこに買いに来る人を覚えていく。この日常の積み重ねが、そのまま物語の入口になるところに注目したいです。作業と会話のどちらにどれくらい時間を使うのかは、デモで確かめたいポイントになります。
常連の何気ない話から、叶えたい願いを知る
来店するのは、商品だけを買って帰る客ばかりではありません。以前東京で飲んでいたような温かいコーヒーを朝に求める会社員や、学校のうわさ話を持ち込む女子生徒など、常連にはそれぞれの暮らしがあります。
製品版の公式説明では、繰り返し訪れる客の物語が少しずつ進み、その人の深い願いを叶えることが目標として示されています。最初は好みを知る会話でも、通い続けるうちに相手を理解する材料が増えていく構成です。
本作の舞台は店の中に限られ、プレイヤーが外へ出ることはありません。街の事情も、誰かが店に持ち込む話を通して知っていきます。一つの場所に腰を落ち着けて、人間関係の変化を追う作品を探している人には、気になる設定ではないでしょうか。
夜に訪れる妖怪にも、好みと苦手がある
夜は静かな店で仕事を進める時間ですが、ある晩には人間ではない客もやって来ます。製品版では5体の妖怪が登場予定。それぞれに好きなものと嫌いなものがあり、相手が何を求めているのかを知ることが大切になります。
公式プレスキット(英語)によると、妖怪たちは祖母の古い友人です。アオイは店だけでなく、祖母が築いてきた縁にも触れることになります。昼の常連と同じように、夜の訪問者も一人ずつ理解していく相手として描かれています。
公式サイトでは、夜の行動が昼に、昼の行動が夜に影響すると説明されています。店の仕事を進める時間と、人や妖怪について知る時間がどう結び付いていくのかが、本作の見どころになりそうです。
昼と夜の手掛かりを、一冊のノートでつなぐ

店で知ったことを記録するのがノートです。常連や妖怪が訪れるたびに情報が増え、客の好み、妖怪の好き嫌い、どの夜に誰が現れるのかといった傾向を読み取れるようになります。妖怪との親しさも、ノートで確認する要素として紹介されています。
発注や品出しをして客を迎え、会話で知ったことを記録し、次の来店や夜の訪問に向き合う。店に居続けるからこそ集まる情報を、ノートが結び付ける形です。公式説明には、後から分かったことによって、それまで何気なく聞いていた発言の意味が見えてくるとも記されています。
注目したいのは、情報が増えるたびに同じ店の見え方が変わるかどうか。収支を伸ばす楽しみとともに、「この人の話には、どんな続きがあるのだろう」と気になる感覚を味わえそうです。
無料デモは5日間。5日目の家賃支払いまで
無料デモのSteamページ(英語)では、アオイとして5日間を過ごし、最初の常連たちと出会い、最初の妖怪が求めるものを探る内容が案内されています。5日目には家賃を支払います。物語の入口と、店を維持するための区切りを体験できる内容です。
試すときは、品出しと発注の操作、会話を読むペース、ノートから次の行動を考えられるかを見ておくとよさそうです。家賃の期限がある5日間を通して、経営の忙しさと物語を追う時間のバランスも判断しやすいでしょう。
2026年10月17日時点で、製品版とデモの両方に日本語インターフェース・字幕対応の表記があります。対応環境はWindows、macOS、Linux。製品版は2027年第1四半期予定で、具体的な発売日は未発表です。常連の言葉や夜の訪問者が気になった人は、まず無料デモで店番を始めてみてください。
公式情報:製品版Steamストア(英語)/無料デモSteamストア(英語)/GudaGuda Studio公式サイト(英語)/公式プレスキット(英語)
画像:GudaGuda Studio/公式プレスキット
© 2026 GudaGuda Studio.



コメント