LOOTでロード順を並べ替えるときは、すぐに適用せず変更点を確認できます。まだ適用していなければ計算結果を破棄し、適用後なら保存されたロード順を選んで戻す、という使い分けです。ここではLOOT 0.29.2の画面名に沿って手順を説明します。

ソート前に、現在のロード順を手動で保存する
ロード順は、ゲームがプラグインを読み込む順番です。MODパックの作者が専用の並び順や更新手順を指定している場合は、その指示を優先し、独自にソートしないでください。
- LOOT左上で、操作したいゲームが選ばれていることを確認する。
- Game → Back Up Load Order…を開く。
- 現在の構成が分かる名前を付けて、ロード順を保存する。
LOOTは並べ替え結果の適用前やバックアップの復元前にも、自動で現在のロード順を保存します。ただし、残る自動バックアップは直近10件です。後で戻りたい安定した構成は手動保存しておくと、自動バックアップの世代更新に巻き込まれません。手動バックアップは自動削除されません。
この機能が保存するのはロード順の情報です。MOD本体、MODの設定ファイル、ゲームのセーブデータを丸ごと保管するものではありません。それらを変更・更新する場合のバックアップは別に用意してください。
View Load Order Changesで差分を見てから適用する
Sort Pluginsで計算した順序が現在と異なる場合、適用・破棄・差分確認のボタンが表示されます。ここで一覧の並びが変わっても、まだ計算結果を適用する前の段階です。

- View Load Order Changesを開く。
- 左のCurrent load orderと右のSorted load orderを比べる。片方のプラグインを選ぶと、もう片方でも同じ項目が選択される。
- 比較画面を閉じ、変更を採用するならApply Sorted Load Orderを選ぶ。
- 今回は変更しないならDiscard Sorted Load Orderで計算結果を破棄する。
比較画面で確認することと、並べ替えを適用することは別の操作です。MOD作者が指定する前後関係など、判断がつかない変更があれば、いったん破棄して説明を確認しましょう。
現在と計算後のロード順が同一なら、変更がない旨がステータスバーに表示されます。また、依存関係の循環などでソート自体が失敗した場合は、General Informationのエラーを確認します。差分が出ないことをすべて同じ原因とは考えないでください。
適用後に戻すならRestore Load Orderを使う
既に適用した順序を戻したい場合は、保存済みのバックアップから選びます。適用前の計算結果を捨てるDiscardとは役割が異なります。
- 対象ゲームを確認し、Game → Restore Load Order…を開く。
- NameとCreated Atを見て、戻したい時点のバックアップを選ぶ。
- Current load orderとSelected backup’s load orderを比べ、選んだ順序でよいか確認する。
- 復元するバックアップが正しければOKで確定する。
復元直前のロード順も自動保存されます。同じ画面のDelete Backupはバックアップを削除する別のボタンで、復元には使いません。
この復元機能は0.26.1で追加されました。0.26.1より前のバージョンで作ったバックアップは、必要な情報がないため、この復元画面では扱えません。また、順序を戻しても、削除したMOD本体や更新前のセーブデータまで戻るわけではありません。MOD構成自体を変えた場合は、ロード順だけで元の環境を復元できると考えないでください。



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