ARK: Survival Ascended(アーク:サバイバル・アセンデッド、以下ASA)で、コンクリートの重い外壁や、向こう側が見える鉄格子を使って拠点を組んでみたい。そんな建築に使えるのが、Klinger Additional Reinforced Concrete Building(クリンガー・アディショナル・リインフォースト・コンクリート・ビルディング/強化コンクリート建材を追加するモッド)だ。
作者はKlinger(クリンガー)。無料の構造物追加MOD(モッド/ゲームの拡張・改変コンテンツ)で、IDは981339。コンクリートと鉄格子では、守り方も製作の考え方も変わる。まずは、この2つでどんな拠点を作れるか見ていこう。CurseForge(カースフォージ/MOD配布サイト)の配布ページ(英語)
階段と傾斜面で、段差のあるコンクリート拠点へ
下の建築例で注目したいのは、床の高さと、それをつなぐ階段。手前の広い床から左奥へ向かって高さが上がり、中央には大きな枠状の構造が立っている。右側は、斜めの面と横長の開口を組み合わせた低い区画だ。
この組み方なら、拠点の形を考えるときも「平屋にするか、高く積むか」に加えて、段差で区画を分ける発想が広がる。画像では床の目地や斜面の縁が強調され、灰色の面が重なる工業施設らしい姿を楽しめる。
コンクリート建材は金属より防御を重視した系統。通常の爆発物への耐性が少し高く、TEK(テック/未来技術の装備)やArthropleura(アースロプレウラ/大型の節足動物)などへの耐性は大きく強化されている。一方で、製作にはかなり時間がかかる。作者も、拠点の基本構造を決めてから使うことを勧めている。建材の特性と製作について(英語)
作り始める前に、出入口をどこへ向けるか、階段をどこへ置くか、どの高さに設備を並べるかを描いておこう。形が固まってから必要な場所へ建材を用意する進め方が、このコンクリートには合っている。
居住用の拠点では、暑さ・寒さへの保護もポイント。2024年4月29日の更新(英語)で、TEK建材より効果を抑えた温度保護が加わり、同年5月11日の更新(英語)で少し強化された。
鉄格子は安価な囲いに。通る弾の種類も覚えておこう
もう一方の鉄格子は、金属建材より安価で、耐久面も低め。隙間を持つ形状に加えて、弾の種類ごとに通過するかどうかが変わる。
- 通るもの:タレット(自動砲台)やライフルの弾、矢。
- 遮るもの:ロケット、砲弾、遠距離からのTEKライフルの弾。
防衛設備を囲うなら、使う武器と射撃距離を決めて、格子越しの射線を確かめるところから始めよう。弾種の条件と建材そのものの耐久は、それぞれ考えておきたい部分だ。鉄格子の弾種別仕様(英語)
画像の右側を見ると、縦格子の壁の向こうに植生や明かりが透けている。頭上にも格子が続き、内側には射撃設備が並ぶ。大きな面で囲いながら周囲の景色も見せる構成で、コンクリートの厚い面とは印象がかなり違う。
基地の輪郭を重い壁で作るか、格子で外の景色を取り込むか。建築の見せ方から選ぶ場合にも、この2系統は使いどころを考える楽しさがある。
無料の建材追加は981339。有料スキンは1122039
Klingerのコンクリート関連MODには、構造物を追加するものと、外観を変えるスキンがある。ダウンロードする前に、名前に加えてIDと分類まで見ておこう。
- 981339:今回のKlinger Additional Reinforced Concrete Building。無料の構造物追加MOD。
- 1122039:Skin Cosmetics Klinger Reinforced Concrete (Premium)(スキン・コスメティクス・クリンガー・リインフォースト・コンクリート・プレミアム/有料の建築用外観スキン)。分類はCustom Cosmetics(カスタム・コスメティクス/外観変更)。
有料スキンでは、立体モデルやコンクリート、特にガラスの表現を作り直している。窓付き、温室用、鉄格子などの種類もあり、見た目の着せ替えを目的に選ぶ製品だ。建材ごとの耐性や製作の違いを使いたいときは981339、外観スキンを探しているときは1122039、という選び方になる。有料スキンの配布ページ(英語)
導入するMODは、ゲーム内で名前とIDを照合
PCで遊ぶ場合のASA本体は、以下のSteam(スチーム/PCゲーム販売ストア)から確認できる。
MODの導入入口はASAのゲーム内画面。Mods list(モッズ・リスト/MOD一覧)からBrowse mods(ブラウズ・モッズ/MODを探す)を開き、正式名、作者Klinger、ID 981339を照合してInstall(インストール/導入)を選ぶ。
新しくシングルプレイを始める場合は、Mod settings(モッド・セッティングス/MOD設定)のAvailable mods(アベイラブル・モッズ/利用可能なMOD)から対象を選び、Activate mod(アクティベート・モッド/MODを有効化)へ。Active mods(アクティブ・モッズ/有効なMOD)に入ったことを確かめてゲームを起動する。CurseForge公式のASA導入手順(英語)
配布ページの対応区分はCross-Platform(クロスプラットフォーム/PC・コンソール対応)。公開ファイル一覧(英語)の最新表示は、2025年5月26日公開のバージョン5.5-だ(2026年11月6日確認)。
公式の依存関係欄(英語)では、前提MODは0件。ほかの建築MODも使うなら、実際に遊ぶ環境で部材のつながり方や配置を確かめてから、大きな拠点へ取り入れよう。
階段で高さを分けたコンクリート拠点と、景色が透ける鉄格子の囲い。作りたい形を決めてから建材を選ぶと、次の拠点の姿も考えやすい。いつものASAで、少し無骨な基地づくりを楽しんでみよう。
2026年11月6日(UTC)時点の公開情報をもとに作成。建材の防御・弾種条件は作者Klingerの説明を参照。本文画像は作者ギャラリーからの引用。アイキャッチ背景はASA本体の公式ゲーム画面。出典:Studio Wildcard/Reverb公式Press Kit(報道用素材集、英語)。



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