【Stardew Valley】Tractor Modの使い方|ガレージ建築・農作業・誤操作を防ぐ設定

Stardew Valleyの農場風景に「広い農場の作業を まとめて手軽に」とTractor Modの案内を重ねたGameRoamerのアイキャッチ MOD導入
Stardew Valley / ConcernedApe — 公式プレスキットの農場画像を使用したTractor Modガイドのアイキャッチ(背景はゲーム本編の参考画面)

畑を広げるほど、季節初めの耕し直しや種まきに一日を使ってしまう。そんな農場で役立つのが、乗ったまま周囲のマスに農作業を行えるTractor Modです。ロビンにガレージを建ててもらい、手に持つ道具や種を切り替えることで、耕作・施肥・種まき・水やり・収穫を進められます。

最初に覚えたいのは、初期設定では乗車中に自動で作業すること。便利な一方、カマを持って花のそばを通れば収穫対象になります。この記事では、ガレージの材料と基本操作に加え、作業範囲と「長押しで起動」を使って残したいものを守る設定を紹介します。

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Tractor Modでできることと導入前の確認

Tractor Modは農作業の手数を減らすだけでなく、道具を使うときのスタミナとジョウロの水を消費しません。さらに、乗車中のダメージを無効にする設定も標準で有効です。一方、まいた種や肥料は所持品から消費します。資材まで無限になるMODではありません。

広い農場を気軽に管理したいなら初期設定から始められます。乗車中もダメージを受けるようにしたい場合は、後述する「無敵のトラクター」をオフにしましょう。この切り替えだけで、スタミナや水の消費まで通常どおりに戻るわけではありません。遊びたい内容に合わせて、作業範囲や使う機能を選ぶのがコツです。

本稿は2026年10月3日に作者の説明と公開ソースを確認した、リリース版4.24.4のガイドです。対象はPC版のWindows・macOS・Linux。作者の対応表記はStardew Valley 1.6以降ですが、現在のSMAPI 4.5.2はゲーム1.6.14以降を必要とします。これから導入する場合は、ゲーム本体とSMAPIの両方を対応するバージョンにそろえてください。

Generic Mod Config Menuは設定を画面で変更するための追加MODです。トラクターを使うために必須というわけではありません。以下の設定手順では、項目を見比べやすいこのメニューを利用します。

ガレージはロビンに建築を依頼する

通常の使い始め方は、大工のロビンの建築メニューで「トラクターガレージ」を選ぶことです。トラクターも付属するため、完成後に車体を別購入する必要はありません。初期設定の費用と材料は次のとおりです。

  • 150,000g
  • 鉄ののべ棒:20個
  • イリジウムののべ棒:5個
  • 電池:5個
作者公開のトラクターガレージ購入画面。150000gと鉄20個、イリジウム5個、電池5個が表示されている

建設場所を決め、ガレージが完成するのを待ちます。完成後はトラクターに乗り、手に持つ道具を選んで作業を始めましょう。畑への出入りを考え、収穫したい区画へ向かいやすい場所に置くと使いやすくなります。

費用や材料の要否は設定で変更できます。必要額が上の数字と違う場合は、まず販売価格と建設資材の設定を確認してください。「ガレージなしで使用する」を有効にすれば一時的なトラクターを呼び出せますが、この機能は初期設定ではオフです。最初から呼び出しキーだけで無料の車体が出る、という仕組みではありません。

作業は手に持つ道具で切り替える

乗車後は、道具・種・肥料を選んで移動します。トラクターが周囲へ行う処理は、選択中のアイテムによって変わります。まずは小さな畑で一種類ずつ確認すると、何が消費され、どこまで届くのかを把握できます。

作者公開の実画面。クワを持ってトラクターに乗り、周囲の土を耕している
  • クワ:土を耕す。雑草の除去やアーティファクトスポットの掘り起こしにも対応。
  • 肥料:施肥する。使った分だけ所持数が減る。
  • 種:植えられる土に種をまく。選んだ種の所持数に注意。
  • ジョウロ:作物に水をやる。乗車中の作業で水は減らない。
  • カマ:作物や花、採取物、果樹の実などを収穫する。雑草や枯れた作物も片付ける。
  • オノ:枝などの障害物や枯れた作物を片付け、巨大作物を切る。
  • ツルハシ:石を壊し、肥料のない耕した土を元に戻す。枯れた作物の除去などにも対応。

収穫はカマ、整地はツルハシ、と目的を分けて持ち替えるのが基本です。「畑で使う道具だから、持ったまま通っても大丈夫」とは限りません。特に、種をまく前に耕した区画をツルハシで通ると、初期設定でも耕地を戻してしまいます。

搾乳器でミルクを集めたり、ハサミで羊毛を刈ったりする機能もあります。ただし、まずは畑の作業から使い始めると、道具ごとの動作を混同しにくくなります。

誤操作対策は「長押しで起動」と狭い範囲から

Generic Mod Config Menuを導入すると、タイトル画面の歯車ボタン、またはゲーム内メニュー下部のMOD設定からTractor Modを開けます。項目にカーソルを合わせると説明を確認できます。下の画像は作者が公開している設定画面の例で、設定済みの値をそのまま初期値として写す必要はありません。

作者公開のTractor Mod設定画面。Distance、Build Price、Can Summon Without Garageなどの項目が並ぶ

最優先は「長押しで起動(Hold to Activate)」へのキー割り当てです。初期状態では未割り当てのため、乗車中は自動で作業します。キーを設定すると、そのボタンを押している間だけ作業する方式に変わります。他のMODや通常操作と重ならないキーを選び、移動だけしたいときは離すようにしましょう。

次に「距離(範囲)(Distance)」を確認します。初期値は1で、トラクター直下に加えて各方向へ1マス、つまり周囲を含む3×3マスが対象です。値を増やすと一度に扱う面積も増えますが、畑の外にある花や設備まで巻き込みやすくなります。はじめは1のまま使い、「有効距離(範囲)の強調表示」をオンにして届く場所を見てください。

範囲表示は作業対象を確かめるための補助です。植物や設置物を保護する機能ではありません。広さを変更したら、残したいものから離れた場所で確認し、作業中だけ起動キーを押す運用と組み合わせます。範囲を極端に広げると処理も重くなり得るので、全画面を一度に処理する設定より、畑の区画に合わせた幅から調整するのがおすすめです。

花・巨大作物・設置物を残すための設定

初期設定でも、収穫したくないものに注意が必要です。カマは花を収穫し、オノは巨大作物を切ります。景観用の巨大作物や残しておきたい花がある場合は、該当する道具の機能をオフにするか、作業範囲へ入れないようにしてください。カマは草も刈るため、放牧用に残したい草地を通るときも起動キーを離すと安心です。

一方、次のような機能は標準では無効です。使える機能を全部オンにするより、目的があるものだけ有効にすると農場を管理しやすくなります。

  • オノで生きた作物を除去する、成長した木や果樹を伐採する。
  • ツルハシで床・道をはがす、置いた設備などのオブジェクトを壊す。
  • カマで加工設備の完成品を回収する。

たとえば畑を拡張する整地の日だけ伐採を有効にし、作物を植えたら戻す、という使い分けができます。ただし、オノの機能を絞っても、カマによる花の収穫まで止まるわけではありません。「残したいもの」と「持つ道具」の組み合わせで確認しましょう。

乗車中の無敵は「無敵のトラクター(Invincible on Tractor)」で切り替えます。初期値はオンです。農作業の快適さを優先するか、ダメージを受ける遊び方を続けるか、自分の好みに合わせて選べます。設定変更後は保存し、意図した動作になっているか小さな区画で確認してください。

季節初めの植え付けを進める順番

広い畑を一度に完成させようとせず、まず一つの区画で「耕す→必要なら肥料→種まき→水やり」と進めると、持ち替えミスや種の不足に気付きやすくなります。以下は操作を覚えるための進め方です。

  • クワを選び、植える区画だけを耕す。移動経路の土まで耕したくないときは起動キーを離す。
  • 肥料を使う場合は、その区画で施肥する。手持ちの肥料が足りるか確認する。
  • 植えたい種を選ぶ。隣の区画へ入る前に止まり、種類と残数を見直す。
  • ジョウロに持ち替えて水やりする。最後に端の列まで処理できたか目で確認する。

収穫期にはカマを使います。花や草を残す区画まで同じ調子で走り抜けず、範囲の端がどこに重なるかを意識しましょう。使う道具を確認してから起動キーを押す、という順番にしておくと、畑が大きくなっても作業を分けやすくなります。

呼び出せない・作業しないときの確認順

トラクターの呼び出しは初期設定でBackspaceです。乗っていないときは利用可能なトラクターを自分の位置へ呼び、乗車中に同じキーを押すと元のガレージへ戻します。設定メニューの日本語表記が「トラクターの解体」でも、Dismiss Tractorはガレージの取り壊しではなく、車体を戻す操作です。

  • 呼び出せない:ガレージが完成しているか確認する。ガレージなしの一時呼び出しは標準では無効。他のプレイヤーが乗っている車体は、空いている車体として呼び出せない。
  • 乗れるが作業しない:「長押しで起動」を設定した場合、そのキーを押しているか確認する。次に、持っている道具と対応機能が有効かを見る。
  • 種や肥料だけ使えない:選択中の種類と残数、使おうとしている場所を確認する。スタミナが不要でも、種や肥料の消費はなくならない。
  • キーが反応しない:呼び出し・返却・起動の割り当てを見直し、他のMODとの重複を避ける。
  • 建築メニューにない:SMAPI経由で起動できているか、Tractor Modが正常に読み込まれているか、起動時のエラーを確認する。

別MODのQuestable Tractorを併用している場合、そのMODがトラクター設定を上書きすることがあります。変更した設定が戻るときは、Tractor Mod単体の保存ミスと決めつけず、併用MODの説明も確認してください。

マルチプレイではホストへの導入が必要

マルチプレイでは、ホストと、Tractor Modの機能を使いたい参加者が導入します。ホスト側の導入を省いて、参加者だけに入れる方式ではありません。導入していない参加者も一緒に遊べますが、トラクターとガレージのテクスチャは表示されず、その機能も利用できません。

共有の農場では、伐採や設備破壊を有効にする前に、どの区画で使うかを決めておくと安心です。最初は範囲1と「長押しで起動」で農作業を試し、必要になった機能だけ追加しましょう。操作の起点を小さくしておけば、便利さを活かしつつ、残したい花や景観を守りやすくなります。

対応状況や機能変更は、作者の使い方ガイドと更新履歴で確認できます。

引用画像の出典・Tractor Modのライセンス

本文の3点の画面は、Pathoschild公開のTractor Modドキュメントから、購入条件・耕作範囲・設定項目の説明のために引用しています。画像の撮影時期・使用バージョンは不明で、4.24.4で新たに撮影した画面ではありません。表示項目や外観は利用環境により異なる場合があります。ゲーム内の美術表現に関する権利はConcernedApeに帰属し、以下のMITライセンスで再許諾されるものではありません。

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