Skyrim Special Edition(SE)を買った人でも、SKSEの「Anniversary Edition(AE)」ビルドを使う場合があります。選ぶ基準は、購入したストアと、今使っているSkyrimSE.exeのバージョンです。
たとえばSteam版の本体が1.7.104ならSKSE 2.3.1、GOG版の本体が1.6.1179ならGOG用のSKSE 2.2.6を選びます。「SEを買ったからSE用」という選び方では、別の本体バージョン用を入れてしまいます。
この記事では、Windows PCのSteam・GOG版を対象に、手元の本体とSKSEの配布ファイルを照合するところまで説明します。
「AE」という名前だけでは選べない理由
商品としてのAnniversary Editionと、SKSEの配布ページにあるAEビルドは、見るべき情報が違います。
Anniversary Upgradeのストア説明は、Skyrim SEに追加するCreation Clubコンテンツを案内しています。一方、SKSEの配布行にある「game version」は、対応するゲーム本体のバージョンです。
そのため、Anniversary Upgradeを購入したかどうかだけではSKSEを選べません。SEの所有者でも、本体がAEビルドの対応バージョンなら、そのAEビルドを使います。 SKSEの名称に合わせるために、追加コンテンツを買い足す必要はありません。
ただし、導入したいMOD自体が特定のCreation Clubコンテンツを要求している場合は、そのMODの必要条件を別に確認してください。

1. 今使っているSkyrimSE.exeの番号を調べる
最初に、Steam版かGOG版かを確認し、普段起動しているゲームのインストール先を開きます。バックアップや別のMOD環境がある場合は、そちらの実行ファイルと取り違えないようにしましょう。
- ゲームのインストール先で「SkyrimSE.exe」を探す
- 右クリックして「プロパティ」→「詳細」を開く
- 「製品バージョン」に表示された番号を控える
見るのは、ゲーム本体のSkyrimSE.exeです。ランチャーやSKSEのローダーの番号ではありません。末尾まで表示されている場合は、そのままメモしておくと照合しやすくなります。
例として「Steam/1.7.104」「GOG/1.6.1179」のように、ストア名と本体の番号をセットで控えてください。購入時期や「AEを買った覚えがない」という記憶から本体のバージョンを推測する必要はありません。
2. 配布ページの「game version」と照合する
SKSE Teamの配布ページでは、Steam向けのAE、GOG向けのAE、旧SE向けなどが分かれています。下の画面では、「build」の後ろがSKSEの番号、括弧内の「game version」が対応するゲーム本体の番号です。

「build 2.3.1」と「game version 1.7.104」は別のソフトの番号なので、数字が同じになるわけではありません。手元のSkyrimSE.exeと合わせるのは後者です。
| ストア/ゲーム本体 | SKSE | 配布ページで見る行 |
|---|---|---|
| Steam/1.7.104 | 2.3.1 | Anniversary Edition |
| GOG/1.6.1179 | 2.2.6のGOG用 | GOG Anniversary Edition |
| Steam/1.5.97 | 2.0.20 | Special Edition |
これは公式トップにある配布行の対応表です。自分の番号と一致する行がなければ、表のどれかに無理に合わせず、次の旧バージョンの分岐へ進みます。
Steamの1.7.104用は、公式トップの「Nexus」から作者のFilesページへ進みます。そこでファイル名のSteam表記と、説明にある対応本体1.7.104を確認します。
GOGの1.6.1179用は、公式トップの「GOG Anniversary Edition」の行を選びます。Nexusから探す場合も、ファイル名にGOGとあり、説明がGOG.comの1.6.1179用になっているものを選んでください。同じSKSEの番号が別ストア向けにもあるため、番号だけで判断しないのがポイントです。
3. Steam 1.6.1170など、旧環境を使っている場合
Steam版でも、今使っている本体が1.6.1170なら、1.7.104用のSKSE 2.3.1は選びません。作者のFilesページの「Old files」で、自分のストアと本体バージョンに対応すると書かれたファイルを確認します。
1.5.97を維持している場合は、公式トップの「Special Edition build 2.0.20」がその本体向けです。この「Special Edition」は、SEという商品を買った全員向けという意味ではありません。
旧バージョンを探す際も、検索結果や古い解説にあるダウンロード先へ直接飛ぶより、公式トップから配布先をたどると条件を見失いにくくなります。アーカイブが必要な場合は、公式トップの「archived builds」が入口です。
VR・旧Skyrim・Game Pass・Epicは別扱い
Skyrim VRは「VR build」、旧SkyrimやLegendary Editionは「classic build」という別の配布です。Steam・GOG版SE/AEの行をそのまま選ばないでください。
また、SKSEはWindows Store/Game Pass版とEpic Games Store版には対応していません。SE/AEの選択を変えることで対応できるものではありません。
SKSEが合っていても、各MODの対応確認は必要
SKSEのファイルが決まったら、次は導入したいMODの配布説明を確認します。とくにSKSEを利用するDLLプラグインは、ゲーム本体やSKSEの更新に対応したファイルが別途必要になることがあります。
作者のSKSE 2.3.1の変更履歴にも、Address Libraryの変更で再ビルドが必要なプラグインについて、互換性表示を改善した旨が記載されています。SKSEが本体に対応したことだけで、使っていたMODもすべて対応したとは判断できません。
各MODでは、対応する本体の番号、Steam/GOGの区別、前提MODを確認してください。「AE対応」の一言だけで判断せず、自分の本体バージョンまで対応しているかを見るところまでが、ファイル選びの要点です。



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