Enshroudedの専用サーバーで難易度や採掘量を変えても効かないときは、まずenshrouded_server.json の gameSettingsPreset を "Custom" にします。個別の値を書き換えるだけでは、Defaultなどのプリセットが使われます。
また、採掘1打の効果、チェストや敵から得る素材量、採掘経験値は別の項目です。「素材を増やしたかったのに経験値しか変わらない」ときは、変更したキーも確認してください。個別設定の条件は公式のServer Gameplay Settings(英語)に掲載されています。
対象はWindows PC・Steamの専用サーバーです。この記事は2026年10月15日0時18分(日本時間)に確認した公式サポートの設定説明と、同ページの0.9.0.0設定例を基にしています。1.0版での動作確認を示すものではありません。アップデート済みのサーバーでは、生成された設定ファイルと最新の公式案内を照合し、項目や許容範囲が異なる場合はそちらを優先してください。

サーバーを止め、実際に使っている設定ファイルを変更する
操作するのはサーバーを動かしている側のファイルです。参加者のPCにある別コピーを編集しても、接続先の設定は変わりません。通常ホストのHost Settingsや、自分だけのPrivateワールドの設定とも分けて進めます。
- 参加者へ知らせて、専用サーバーを停止します。編集を始めるのは停止が完了してからです。
- Steamから入れた場合は、ライブラリで専用サーバーツールを右クリックし、プロパティ → インストール済みファイル → 参照から設置先を開きます。初回起動で生成される
enshrouded_server.jsonが対象です。レンタルサーバーは、契約先の管理画面で稼働中インスタンスの設定を開きます。 - 編集前のJSONを別名でコピーします。日付を付けておくと戻すファイルを見分けられます。世界のバックアップはセーブのバックアップと巻き戻し方法を参照してください。
- テキストエディターで
gameSettingsPresetを探し、値を大文字・小文字も含めて"Custom"にします。次に、gameSettingsの中にある目的の項目だけを変更します。 - 元と同じファイル名で保存し、サーバーを起動します。末尾に
.txtを付けたり、別の設置先へ保存したりしていないか確認します。
設置先の開き方は公式のSteam導入手順(英語)、設定ファイルの生成と保存先はDedicated Server Configuration(公式・英語)で確認できます。
採掘1打・素材の入手量・経験値を取り違えない
以下の3項目は、いずれも既定値が 1 です。ゲーム内の200%に対応する入力は 2で、200 ではありません。
- 1打で掘る効果を上げたい:
miningDamageFactor
範囲は0.5〜2。値を上げると、1打あたりの地形変更と資源収量が増えます。採掘量を確認するときの対象です。 - チェストや倒した敵などから得る素材量を変えたい:
resourceDropStackAmountFactor
範囲は0.25〜2。戦利品の1スタックあたりの素材数に関わる項目です。採掘1打の設定とは分けてください。 - 採掘でもらう経験値を変えたい:
experienceMiningFactor
範囲は0〜2。変更対象は採掘経験値です。資源の個数を増やす目的では使いません。
まず採掘1打だけを変えるなら、既存の miningDamageFactor を 2 にし、ほかの項目はそのままにすると切り分けやすくなります。位置関係は下のとおりです。必要箇所だけを示した例なので、ファイル全体をこの内容に置き換えないでください。
{
"gameSettingsPreset": "Custom",
"gameSettings": {
"miningDamageFactor": 2
}
}
既存ファイルでは、サーバー名、保存先、参加権限などの項目と、ほかの gameSettings を残します。同名の項目を追加せず、すでにある値を編集してください。数値は半角で入力し、元のカンマや波かっこを崩さないようにします。
再接続して確認し、変わらなければ保存後の値から切り分ける
起動後は編集したサーバーへ入り直し、変更した項目だけを確かめます。採掘なら、同じキャラクター・つるはし・同種の資源で、一定回数掘ったときの入手量を変更前と比べます。鉱脈の端や別の素材を比較に混ぜず、複数回確認すると、見た目だけで判断するより差を追いやすくなります。
「掘り切った鉱脈全体の総量が必ず2倍」と読み替えないでください。公式が説明しているのは1打あたりの効果です。ゲーム内で難易度の設定値を確認できる場合は、その表示も併せて見ます。
- 起動後にJSONの値が元へ戻る:いったん停止し、同じファイルを開き直します。別の設置先を編集していないか、レンタル先の設定画面や起動設定がファイルを書き直していないかを確認します。管理画面に同じ項目がある場合は、契約先の手順に合わせて値をそろえます。
- 値は残るのに効果がない:
"Custom"の綴り、gameSettings内の項目かどうか、接続先、許容範囲を確認します。採掘経験値を変えて資源数を見ていないかも見直してください。 - 起動しなくなった:直前の編集を戻し、カンマ、引用符、項目の値を確認します。公式案内では、不正な文字列は起動エラーになり、誤った値がコンソールに表示されます。範囲外の数値は上限または下限へ補正されるため、上限を超える数で効果を強めることはできません。

エラーを追う場合は、設定の logDirectory が示すフォルダーも確認します。既定は ./logs です。相談時は該当エラーと対象項目だけを伝え、参加用パスワードを含む設定ファイル全体をそのまま公開しないようにしてください。
元の遊び方へ戻すなら、停止して編集前のJSONを復元します。変更した3項目だけを標準値へ戻したい場合は、それぞれ 1 へ戻します。gameSettingsPreset を "Default" にするとほかの個別調整も適用されなくなるため、一部だけ戻す場合とは区別してください。
設定を戻しても、その間に掘った地形や手に入れた素材まで巻き戻るわけではありません。世界そのものを戻したい場合は、設定の復元とは別に保存データのバックアップを確認します。
画像:Enshrouded公式Steamストア(英語)、公式サポートの設定例(英語)。©2026 Keen Games. All Rights Reserved.



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