【DST】洞窟ありでサーバーが起動しないとき|実行ファイルの許可とログの場所

Don’t Starve Togetherの洞窟のゲーム画像を背景に、洞窟付きで起動しない時の確認を案内するカバー マルチ・サーバー

地上だけなら遊べるのに、洞窟を付けると「Dedicated Server Failed To Start」が出る場合は、ゲーム用・サーバー用の実行ファイルの許可、保存先への書き込み制限、MODの影響を順に確認します。直らなければ、地上のMasterと洞窟のCavesのログを両方調べます。

対象はWindowsのSteam版『Don’t Starve Together』(DST)で、「Host Game」からワールドを開く場合です。洞窟付きでは地上と洞窟の複数サーバーを動かすため、ゲーム内から始めてもこのエラーが出ることがあります。

Don’t Starve Togetherの洞窟を仲間と探索する場面
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ゲーム用とサーバー用の実行ファイルを確認する

SteamライブラリでDSTを右クリック→「Properties」→「Installed Files」→「Browse」からインストール先を開き、次のファイルをセキュリティソフトの許可一覧と照合します。パスは、インストール先のDon't Starve Togetherフォルダーからの位置です。

  • bin64\dontstarve_steam_x64.exe:64ビットのゲーム用
  • bin64\dontstarve_dedicated_server_nullrenderer_x64.exe:64ビットのサーバー用
  • bin\dontstarve_steam.exe:32ビットのゲーム用
  • bin\dontstarve_dedicated_server_nullrenderer.exe:32ビットのサーバー用

ゲーム用だけが許可されている場合は、サーバー用も確認してください。表示名だけで判断せず、Steam内のファイルと場所を合わせます。見当たらないファイルは外部サイトから補充せず、後述の整合性確認へ進みます。起動エラーの確認項目(Klei・英語)

Windowsファイアウォールの許可を確認する

  1. 「Windows セキュリティ」→「ファイアウォールとネットワーク保護」→「ファイアウォールによるアプリケーションの許可」を開きます。
  2. 「設定の変更」を選び、対象アプリの許可状態を確認します。
  3. 必要な対象が一覧にない場合は「別のアプリを許可する」から実行ファイルを指定します。許可するネットワークの種類も利用環境に合わせて確認します。

許可すると対象アプリが通信できる範囲が増えます。Steam内のDSTのファイルに対象を絞り、ファイアウォール全体は有効のままにします。別のセキュリティソフトを使っている場合は、その製品の設定を確認してください。アプリを許可する手順と注意(Microsoft)

保存先への書き込みがブロックされていないか確認する

「Windows セキュリティ」→「ウイルスと脅威の防止」からランサムウェア対策の管理を開き、フォルダー アクセスの制御を確認します。これは通信の許可とは別に、保護されたフォルダーへの変更を制限する機能です。

  1. 機能がオンで、DSTのブロック通知が出ていないか確認します。
  2. ブロックされた実行ファイルの場所を、前の一覧と照合します。
  3. DSTのファイルだと確認できたら、アプリを許可する画面の「許可されたアプリを追加する」から該当ファイルを指定します。

追加したアプリは保護されたフォルダーを変更できるため、実行ファイルを確認して許可し、保護機能全体は有効のままにします。フォルダーアクセスの制御とアプリの許可(Microsoft)

MODなしの新規ワールドで、洞窟付きの起動を試す

確認には既存ワールドと別の新規ワールドを使います。アイテムなどを追加するMODを外して既存ワールドを読み込むと、内容を失うおそれがあります。既存ワールドを変更する必要がある場合は、ゲームを終了し、実際のドキュメント内のKleiフォルダーをサブフォルダーごと別の場所へコピーしてからにしてください。ワールドの削除は保存データを失う操作です。

  1. メインメニューの「Mods」で、クライアントMODを無効にします。
  2. 「Host Game」から新規ワールドを作り、洞窟を有効にします。
  3. 新規ワールドのMOD設定で、サーバーMODも無効になっていることを確認して生成します。

MODなしで起動できたら、使っていたMODの本体バージョンへの対応と依存MODを配布ページで確認します。MODなしでも失敗する場合は、次のログ確認へ進みます。

クライアントMODとサーバーMODの設定場所が分からない場合は、こちらの記事も確認してください。

【Don't Starve Together】MODの入れ方|全員に必要?ホスト・参加者の設定
Steam版DSTのMOD導入を、クライアント・サーバーMODに分けて解説。Workshop入手、ホストの有効化、友達の参加、反映されない時の確認順を整理します。

Master・Caves・client_log.txtを探す

起動に失敗したらゲームを終了し、エクスプローラーで実際の「ドキュメント」にあるKlei\DoNotStarveTogetherを開きます。保存方式によってログの場所が変わります。以下の山括弧内は、実際のフォルダー名や番号に読み替えてください。

ローカル保存のワールド

  • 地上:Documents\Klei\DoNotStarveTogether\<保存用フォルダー>\Cluster_<番号>\Master\server_log.txt
  • 洞窟:Documents\Klei\DoNotStarveTogether\<保存用フォルダー>\Cluster_<番号>\Caves\server_log.txt

Steam Cloud保存のワールド

  • 地上:Documents\Klei\DoNotStarveTogether\<保存用フォルダー>\CloudSaves\<ワールド用フォルダー>\Master.zip内のserver_log.txt
  • 洞窟:Documents\Klei\DoNotStarveTogether\<保存用フォルダー>\CloudSaves\<ワールド用フォルダー>\Caves.zip内のserver_log.txt

ZIPは別の場所へコピーして開き、ログを取り出します。元のZIPは編集しません。

ゲーム側のログ

Documents\Klei\DoNotStarveTogether\client_log.txtを確認します。MasterとCavesのログは、同じ起動失敗に対応するものを開き、末尾のエラー前後を見ます。洞窟側のログがなければ、Masterだけで原因を決めず、取得できなかったことを相談時に伝えます。ログの保存場所(Klei・英語)

許可とMODを確認しても起動しない場合

ゲームを終了し、SteamライブラリでDSTを右クリック→「Properties」→「Installed Files」→「Verify Integrity of Game Files」で、ゲームファイルの整合性を確認します。処理が終わったら、MODなしの洞窟付き新規ワールドで再び起動を試します。ゲームファイルの確認手順(Klei・英語)

洞窟付きホストはCPU負荷が増えます。PCの構成も確認しますが、このエラーだけで性能不足とは断定できません。洞窟付きホストの動作条件(Klei・英語)

解決しなければ、Kleiへ次の情報を添えて相談します。

  • エラー全文、Windowsとゲームのバージョン、PCの構成
  • 地上のみ・洞窟付き・MODなしの新規ワールドで、それぞれ起動できたか
  • セキュリティソフトで確認したブロック通知と実行ファイル
  • 失敗時のclient_log.txtとMaster・Cavesのserver_log.txt。見つからないものは、その旨

確認日:2026年10月9日。

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