『Valheim』の専用サーバーへ外の友人は入れるのに、同じ家のPCから接続できない。そんなときは、サーバーをクロスプレイ方式で起動していないかを先に確認しましょう。
起動時に-crossplayを使っているサーバーには、ローカルIPや127.0.0.1では参加できません。同じLAN内でも、参加コードなど別の接続方法を使います。まずは設定を大きく変えず、今動いているサーバーの参加コードで試すところから始めます。

1.実際の起動設定に-crossplayがあるか確認
自分で立てた専用サーバーなら、いつも起動に使っているファイルを、テキストエディターで開いて確認します。Windows版の標準ファイル名はstart_headless_server.bat、Linux版はstart_server.shです。コピーを作って運用している場合は、そのコピーの方を見てください。
サーバーを起動する行に、-crossplayという文字があるかを探します。ここでは確認だけで構いません。レンタルサーバーや管理ツールを使っている場合は、起動オプション、またはクロスプレイ設定を確認します。
| -crossplay | 同じ家から参加するときの考え方 |
|---|---|
| あり | 参加コード・公開IPとポート・サーバー一覧を使う。ローカルIPやloopbackでは接続しない |
| なし | Steam方式。LAN内のサーバーPCのローカルIPを使う選択肢がある。参加者はSteam版に限られる |
この違いは、Iron Gateの専用サーバーガイドに明記されています。-crossplayありのときはリレーサーバーを介するため、「同じルーターにつながっているからローカルIPでよい」という判断は当てはまりません。
なお、192.168.x.xのようなローカルIPと、127.0.0.1は別です。後者は自分自身のPCを指します。サーバーが別のPCにあるのに、参加する側で127.0.0.1を入力しても、そのサーバーの指定にはなりません。
2.参加できている人からコードを確認して入力
クロスプレイ方式なら、次は参加コードで接続してみます。外の友人がすでに同じサーバーで遊べている場合は、その人にコードを確認してもらうと、接続先をそろえやすくなります。
- 参加できている人がゲーム内のポーズメニューを開き、Join codeを確認する
- コードをクリックしてコピーし、参加する相手へ送る
- 参加する側はJoin Game → Add serverを開く
- コードを貼り付けてサーバーへ接続し、求められたらサーバーのパスワードを入力する
参加コードの確認と入力先は、公式Crossplay FAQの手順です。上記は公式資料の英語表示名で記載しています。参加コードは接続先を示すもので、サーバーのパスワードとは別に扱ってください。
以前のメモや別のワールドのコードではなく、今参加しようとしているサーバーのものを確認します。一覧に公開されているサーバーなら、サーバー名を確かめたうえでサーバー一覧から探す方法もあります。
3.コードで入れたかどうかで次の確認を分ける
コードなら入れる場合
元の入力先がローカルIPや127.0.0.1だったなら、クロスプレイ方式で対応していない接続先を使っていた可能性があります。そのまま参加コードを使って遊べるなら、ルーター設定の変更やサーバーの作り直しまで進める必要はありません。
コードでも入れない場合
この場合は、ローカルIPの制約だけでは説明できません。同じサーバーに入れている人と、次を比べます。
- 接続先とパスワード:今のサーバーのコードか、入力したパスワードが合っているか
- サーバーの稼働状態:今もほかの人が接続できるか、起動時に
Game server connectedが出ているか - ゲームとサーバーの更新状況:更新待ちや、通常版とテスト版の取り違えがないか
- 参加制限:許可リストやBANリストを使っているなら、自分の参加が許可されているか
- MODの条件:作者が指定する導入範囲や、対応するゲームバージョンから外れていないか
バージョン番号が違うという理由だけで、必ず接続できないと決めつけるのも避けます。たとえば1.0.16の公式告知では、機種ごとの配信に時間差があってもクロスプレイは維持されると説明されています。更新後に困ったときは、その更新の互換性案内も確認しましょう。
また、クロスプレイが有効でも、PC向けMODがほかの機種で使えるようになるわけではありません。1.0の公式FAQでも、コンソールのMODサポートはないとされています。
-crossplayを外すのは、全員Steam版の場合の選択肢
同じ家のSteam版同士で遊ぶため、Steam方式のLAN接続を選ぶことはできます。ただし、-crossplayを外すと、Steam以外の参加者は入れなくなります。先に全員の利用ストアを確認してください。
外から参加する人もいるなら、接続に必要なネットワーク設定も変わります。Crossplay方式では通常ポート転送が不要ですが、Steam方式の外部接続ではサーバー側の設定確認が必要です。既定の使用ポートは2456~2457です。接続方式を変えずに参加コードで遊べるなら、まずはそちらを選ぶと変更を少なくできます。
設定を変えると決めた場合は、稼働中のサーバーを通常の方法で終了し、起動ファイルをコピーして元の設定を残してから作業します。コンソールから起動している場合、公式の終了操作はCtrl+Cです。接続の確認のためにワールドやセーブを削除する必要はありません。ファイアウォール全停止や広範囲のポート開放を試す前に、方式と接続先が合っているかを確かめましょう。



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