『Escape Simulator(脱出ルームシミュレーター)』の初代は、部屋の状態をいつでも丸ごと記録するセーブ方式ではありません。公式ルームでは、パズルや大きな仕掛けの一区切りを解いた時点がチェックポイントになります。
「Save And Exitで終了したのに、操作途中の状態へ戻れない」というときは、この保存単位が関係します。この記事は初代のSteam版を対象に、保存される範囲、協力プレイの終了操作、Workshopルームとの違いを説明します。

数字を入れた途中ではなく、錠を開けた状態が保存対象
開発者は具体例として、数字錠を開ければその状態を保存する一方、数字を入力しただけで開けていなければ途中経過は保存しないと説明しています。部屋を最後まで脱出する必要はありませんが、好きな瞬間の物の配置や作業途中をすべて残す機能でもありません。
保存のタイミングは、パズルを解いたとき、または大きなパズルの一段階を終えたときです。その際は画面右下のフロッピーディスク型アイコンが点滅します。
2025年7月の開発者回答でも、チェックポイント保存とヒントが結び付いた仕組みが説明されています。対応するパズルを解くと、そのパズルのヒント群が消える作りです。
出典:保存後に最初へ戻る相談への開発者回答(英語)/チェックポイントとヒントについての開発者回答(英語)
協力プレイのSave And Exitはホスト側に表示される
2024年2月23日の公式修正履歴では、Save And Exitを表示する対象はホストとシングルプレイとされています。友達の部屋へ参加している側でこの項目が見つからなくても、それだけでは保存機能の故障とはいえません。
協力プレイを終えるときのこの操作は、部屋を作ったホストが行います。終了前にパズルの一区切りを終え、右下の保存表示が出た後にホスト側の終了操作へ進みます。
出典:公式修正履歴「Magic DLC – Hotfix Update #1」(英語/v31630r)
公式ルームとユーザー制作ルームでは保存の対応が異なる
2024年2月27日の開発者回答では、保存に対応するのはコミュニティ制作以外の各ルームと案内されています。Steam Workshopから入れた部屋には、公式ルームのチェックポイント保存をそのまま当てはめられません。
そのため、長いWorkshopルームの途中終了で、同じ位置から再開できることを前提にはできません。
開けた錠まで戻る場合は、部屋名と発生状況を添えて報告する
操作途中が戻るケースと、完了したはずの仕掛けまで戻るケースは異なります。保存アイコンが出た後でも解いた仕掛けが元に戻る場合、上の仕様だけでは原因を説明できません。
公式FAQの報告先は、SteamのBug Reports、公式Discordの#bugs、公式の不具合報告フォームです。部屋名、ソロか協力か、ホスト側か参加側か、どの仕掛けを終えてから終了したかを添えると、発生箇所を伝えられます。
Windows版のログの場所は次のとおりです。これは動作記録のファイルで、失ったパズル進行を戻すセーブファイルではありません。
%USERPROFILE%\AppData\LocalLow\Pine Studio\Escape Simulator\Player.log
報告窓口とログ案内:開発者の公式FAQ(英語)
画像:Pine Studio公式プレスキット。© Pine Studio。



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