『Mycopunk: 俺たちキノコバスターズ』は、ロボット部隊で任務へ出撃し、持ち帰った強化を武器や機体に組み込む協力FPSです。敵を撃つだけでなく、任務中の作業を分担し、帰還後に装備の組み合わせを考える遊びが中心になります。
PCではSteamで早期アクセス配信中。正式リリースの発表では、2026年10月20日にバージョン1.0へ移行する予定です。この記事では、今から遊ぶか、正式リリースを待つか考えている人向けに、任務・武器改造・ソロと協力の違いを整理します。
ミッションは「出撃・作業・帰還」の繰り返し

準備の場所は、軌道上の船H.U.B.です。ここで装備を整え、ドロップポッドに入って地上の仕事へ向かいます。任務を成功させたら船へ戻り、次の出撃に備えるのが基本の流れです。出撃と帰還の仕組みは公式Employee Handbook(英語)でも案内されています。
任務では、敵を倒し続けるだけでは進まない場面があります。早期アクセス開始時のPC Gamerの実プレイレビュー(英語)には、菌類の掃討、物資の護送、対艦レールガンを作動させる任務が登場します。
- コアの回収:施設へ入り、周囲の菌を取り除き、大きなコアをポッドまで運びます。目標を運ぶ作業と周囲の敵への対処を両立する任務です。
- レールガンの作動:装置を見つけ、センサーを覆う菌を取り除き、標的を捕捉して充電中の設備を守ります。射撃の腕に加えて、目標の進行を見失わないことが重要になります。
後者の一連の流れは、CGMagazineの試遊(英語)で具体的に紹介されています。仲間と「誰が作業を進め、誰が敵を引き受けるか」を相談する協力プレイが好みなら、ここが選ぶ理由になります。
一方、Paid Time Offはこの基本ループを広げるモードです。ランダムな目標を続け、好きなタイミングで撤収できます。短く区切って任務を終える遊びだけでなく、同じ出撃を続ける選択肢もあります。Oxythane Breachの公式広報(英語)
Devolver Digitalの正式リリース告知映像。再生できない場合はYouTubeの公式動画(英語)で見られます。
武器改造は、効果とグリッドの形を組み合わせる

報酬で得るアップグレードは、武器や機体に追加する強化パーツです。それを収めるマス目がグリッド。欲しい効果を持つパーツでも、空きに収まる形でなければ、ほかのパーツとの配置を見直す必要があります。
例えば、大きなパーツを一つ入れるか、小さなパーツを複数入れて効果を組み合わせるかで、同じ武器の仕上がりが変わります。単純に攻撃力の数字が高い武器へ持ち替えるより、どの効果を残し、何を外して収めるかを考える部分に比重があります。
Steamの公式紹介では、回復支援を重視した構成や、チェーンソーへの反射シールド追加、自分自身を爆弾にする改造まで挙げられています。火力の上昇だけでなく、仲間への支援や戦い方そのものを変える強化を組めるのが特徴です。
最初に注目したいのは、武器のどの挙動が変わるかと、その効果に何マス使うかです。入るだけ詰め込むことを目標にするより、「この攻撃を軸にしたい」「回復を補いたい」と用途を決めると、残すパーツを選びやすくなります。
なお、1.0に向けた開発ログでは、形状を変えるPattern Infusionに伴い、多くのアップグレードの効果値を面積に応じて変える調整が予告されています。小さい形にできれば必ず得、とは考えず、正式リリース後は効果の説明も読み直してください。公式開発ログ「Pigeons at Devlog 9/11/26」(英語)
ソロでも遊べる。協力では機体の移動・支援がかみ合う

Steamではシングルプレイとオンライン協力に対応しています。紹介の基本は4人協力ですが、PCのPaid Time Offは、2025年11月の公式告知(英語)で6人対応が案内されています。全モードを一律に「最大4人」や「最大6人」と捉えず、遊ぶモードを合わせてください。
機体選びでは、銃だけでなく移動方法と固有能力に注目します。公式Handbookで紹介されている4機体には、次のような違いがあります。
- Bruiser:飛び道具を反射する盾と、着地時の衝撃波を持つ機体。近い敵を押し返しながら味方を守る役割に結び付きます。
- Glider:ウイングスーツで高速移動。ロケットは敵への攻撃と味方の回復に使えるので、移動しながら支援したい人が注目したい機体です。
- Scrapper:ジェットパックで上昇し、仲間もつかまれるグラップルポールを設置します。自分だけでなく、チームの移動を助けられます。
- Wrangler:ロケット付きの投げ縄で物を引いたり、自分を飛ばしたりできます。空中ダッシュもあり、素早く位置を変える遊びに向いています。
機体の能力に武器改造を重ねるため、厳密な職業分担だけで組むより、移動支援、回復、敵への対処を誰が補うかで相談すると、このゲームの組み合わせを楽しみやすくなります。協力時には、分解されて倒れた味方を再接続して復帰させる仕組みもあります。
一人で始めることもできます。装備を自分で組んで任務を試したいならソロ、機体の能力を持ち寄って作業を分担したいなら友人との協力、という選び方になります。
PCの日本語対応はインターフェイスと字幕で、音声は英語です。PS5とPCに分かれて遊ぶ予定なら、オンライン協力対応だけをクロスプレイ対応と読み替えず、購入前に双方の対応条件を確認してください。1.0では新キャラクターなどの追加も発表されているため、上の4機体は全収録キャラクターの一覧ではありません。
任務中の忙しい撃ち合いと、帰還後の装備いじりをどちらも楽しみたい人に向く作品です。任務を繰り返しながら、自分と仲間に合う武器・機体の組み合わせを育てたいかで選ぶと分かりやすいでしょう。
画像・映像:Pigeons at Play/Devolver Digital。公式広報配布画像およびSteam公式紹介映像より。© Pigeons at Play / Devolver Digital.



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