Factorioの列車がNo pathで止まったら、目的の駅名、機関車と駅の向き、途中の線路・信号を確認します。線路がつながって見えても、反対向きの信号が1個あるだけで自動運転では通れなくなることがあります。
長い路線を調べるときは、地図で列車を選択し、Ctrlを押しながら線路にカーソルを重ねると、そこまでの経路を確認できます。まず行けなくなる場所を絞り、該当する線路や信号を直しましょう。
対象:PC版Factorio 2.0.77(安定版)。2026年10月8日時点。標準の鉄道を使った確認手順です。
最初に、列車の状態と次の行き先を見る
止まっている機関車をクリックし、列車画面で現在の状態と次の行き先を見ます。「No path」は、指定された行き先へ到達できない状態です。
- No path:駅名・線路の接続・進行方向を確認する
- Destination full:同じ名前の駅の列車数上限や、回路による無効化を確認する
- 信号の前で待機:先の区間を使っている列車や、交差点の詰まりを確認する
Factorio 2.0では、行き先の駅が存在しない場合もNo pathになります。駅を撤去・改名した後なら、時刻表の名前に対応する駅が残っているかを先に確かめてください。

同名の駅が複数ある場合は、増設中の駅も見ます。駅だけ完成し、本線までのレールが未完成になっていないかを確認しましょう。
線路・駅・信号を置き直す前には、その区間を使う列車を手動モードにして停車させます。マルチでは、作業中に他の人が列車を動かさないよう声をかけてください。
折り返し運転なら、逆向きの機関車があるか確認
自動運転では、進みたい方向を向いた機関車が必要です。行き止まりの2駅を往復するなら、編成の両端に外側を向いた機関車を付けます。片方向の機関車だけなら、前進したまま戻れるループを用意してください。
手動で後退できても、自動運転で同じように折り返せるわけではありません。
駅は、到着する列車から見て右側に置く
目的の駅にカーソルを重ね、列車の停止位置と進行方向の矢印を確認します。駅は到着方向から見て線路の右側に必要です。
たとえば、画面の上から下へ列車が進むなら、駅は画面左側です。「画面の右側に駅を置く」と覚えると、反対方向の駅で間違えやすくなります。
駅の向きを直すときは、駅名と設定を控えてから回収・再設置し、時刻表の行き先に対応する名前を戻してください。
Ctrlで経路を表示し、通れなくなる場所を探す
- 標準キーではMで地図(リモートビュー)を開く
- 対象の機関車をクリックし、その列車の時刻表を表示する
- Ctrlを押したまま、列車に近い線路へカーソルを重ねる
- 表示された経路を見ながら、目的の駅へ向かって線路をたどる
- 経路が表示されなくなる付近で、分岐の接続と信号の向きを確認する
ここではクリックせず、カーソルを重ねるだけで調べます。Ctrl+左クリックは一時的な停車地点を追加する操作なので、経路確認中に押さないようにしましょう。
途中の交差点や分岐を拡大して、レールが欠けていないか見ます。直線の線路を十字に交差させただけでは、そこから隣の路線へ曲がれません。曲がる方向へつながるカーブも必要です。
信号が左側だけになっていないか確認
信号は、列車が進む方向から見て右側に置きます。左側だけにある信号は、その方向から自動運転の列車が入るのを禁止します。信号の色が緑でも、逆向きから通れるようにはなりません。
1本の線路を往復で使うなら、信号を線路の両側の真向かいになる位置に置きます。少しずれて置かれた2個では、双方向用の1組になりません。
信号を手に持つと、既存の信号の真向かいに対応する位置が白く示されます。その位置を使って、往復させたい区間の組み合わせを直してください。
行き用・帰り用で2本の線路を分けている路線は、それぞれの進行方向を保ちます。逆向きの信号をむやみに追加せず、列車を走らせたい側の接続を直しましょう。
信号を持ったときの線路の色分けは、列車の衝突を防ぐ区間の表示です。同じ色だから列車がそこへ曲がれる、という判断には使えません。
修正後は、目的の駅への到着まで確認する
再びCtrlで修正箇所の先まで経路を確認し、作業のために停車させた列車を自動運転に戻します。目的の駅へ到着したら、往復路線では帰りの運行も確認してください。片道だけ直っていて、反対方向の信号や機関車で止まる場合があります。
経路が通った後に赤信号で待つ場合は、先の区間を使っている列車を確認します。信号をまとめて撤去すると、複数の列車が安全に走るための区切りを失います。詰まっている交差点や待機場所を見て直しましょう。
駅まで走れるようになった後、燃料切れを減らしたい場合は、列車の燃料を自動補給する方法で補給駅への寄り道を設定できます。

仕様の詳しい説明:公式Wikiの経路トラブル確認(英語)/信号の向きと配置(英語)。
表紙背景:Factorio公式スクリーンショット(英語)。Factorio(英語) © Wube Software.



コメント