Valheimのワールドやキャラが見つからない時は、Cloud/Localの保存先を確かめ、残っているデータをコピーしてから「Manage saves」でバックアップを選びます。1.0のワールドは複数のファイルを含むフォルダー形式なので、古い解説の「.dbと.fwlだけをコピー」をそのまま当てはめないでください。
この記事はWindowsのSteam版・1.0以降で、自分のPCにあるセーブを保管・復元したい人向けです。ゲーム内ホストのワールドも対象ですが、レンタルサーバーの復元は管理者側で行います。
先にCloud/Localと、ワールド/キャラを確認する
ワールドには拠点や地形など、キャラクターには持ち物などの状態が保存されます。ワールドだけを戻しても、キャラが同じ時点へ戻るわけではありません。何を失ったのかに合わせ、復元する対象を決めてください。
ゲームのキャラ・ワールド一覧では、雲のアイコンがCloud、フロッピーディスクのアイコンがLocalを示します。CloudはSteamアカウントに結び付く保存、LocalはそのPCのローカル保存です。
Cloudを無効にした直後に一覧から消えた場合は、削除されたと決めつけないでください。開発元は、Cloudを無効にするとCloud上のセーブが表示されなくなると説明しています。先にゲームを終了し、下記の退避手順で残るデータをコピーしてから、SteamのValheimのプロパティでCloudを再び有効にします。同期競合が出たら、新旧を確認せず進めないでください。開発元のセーブFAQ(英語)
Windowsの保存場所と、1.0のフォルダー形式
ローカル保存は、エクスプローラーのアドレス欄に次のパスを入れると開けます。
%USERPROFILE%\AppData\LocalLow\IronGate\Valheim
- worlds_local:ローカルのワールドとバックアップ。
- characters_local:ローカルのキャラとバックアップ。
- Steam Cloudのローカルコピー:Steamのインストール先にある
userdata\数字のアカウントID\892970\remote。上のLocal用フォルダーとは別です。
Steamの「ローカルファイルを閲覧」で開くゲーム本体の場所と、セーブの場所を混同しないようにしましょう。複数のSteamアカウントを使うPCでは、アカウントIDも確認します。
1.0ではワールドのデータを小さな単位に分ける保存方式が導入されました。ワールドとバックアップをフォルダー単位で扱い、中の一部だけを抜き出さないことが重要です。旧形式のデータも残る場合がありますが、別の日付のファイルを混ぜて復元しようとしないでください。キャラの保存形式は、このワールド用変更の対象外です。1.0正式公開の変更点(英語)/新しい保存方式の公式説明(英語)
手動バックアップは、終了後にフォルダーごとコピーする
正常に表示されるセーブを、MOD追加や設定変更の前に保管する手順です。バックアップのためにCloudからLocalへ移すことは必須ではありません。Localへ移した対象は別PCへCloud同期されなくなるため、保存場所も変えたい場合だけ選びます。
- ゲーム内のセーブ一覧で、保管したいワールドとキャラの名前・保存場所を確認します。
- Cloudのまま使う対象は、保存場所を変えません。Localへ切り替えたい対象だけMove to localを使い、ワールドとキャラをそれぞれ確認します。
- Valheimを終了します。同じデータを使うサーバーも動かしているなら、そちらも停止します。
- 上の保存先を開き、Localはworlds_localとcharacters_local、Cloudは該当アカウントのremoteを、別の日時付きフォルダーへコピーします。保存場所ごとに分け、元データは切り取り・削除しません。
- コピー先を開き、フォルダーの中身が保存されていることを確認します。ゲームのバージョンと使用中のMODも一緒に控えます。
たとえば保存先を「Valheim-backup-2026-10-07」のようにすると、変更前のコピーを見分けられます。前回分へ上書きせず、戻せる時点を複数残します。Cloudのローカルコピーは同期状況によって古い場合があるため、コピーできたことだけで最新の進行が保管できたと判断しないでください。
すでに読み込みエラーが出る場合は、Move to localが成功する前提で進めません。まずゲームを閉じて、見つかるLocalのフォルダーとCloudのローカルコピーを、それぞれ別の退避先へ保管します。見つからない場所を空のフォルダーで置き換えないでください。

Manage savesで過去のバックアップへ戻す
復元すると、選んだ時点より後の進行が失われます。現在のデータを退避したうえで行い、マルチのワールドなら仲間にも戻す日時を伝えましょう。
- Valheimを起動し、キャラ・ワールド選択画面のManage saves(セーブ管理)を開きます。
- ワールドならWorlds、キャラならCharactersを選びます。
- 対象名のバックアップ一覧を開き、問題が起きる前の日時を探します。似た名前の別ワールドと取り違えないようにします。
- 使いたいバックアップを選び、Restore backupを押します。確認画面で、戻す対象と選んだバックアップを読み直してから確定します。
- 復元した対象で入り、拠点や持ち物など、戻したかった内容を確認します。
セーブ管理でバックアップを選んで復元する方法は、公式Steamフォーラムのモデレーター回答(英語)でも案内されています。古い回答にある個別ファイルのコピー方法は、1.0のワールドへ流用しないでください。
キャラが無事でワールドだけを戻したいなら、キャラまで一律に巻き戻す必要はありません。両方に問題がある場合は、それぞれの日時と戻る内容を確認します。ワールドを復元しただけで、参加者全員の持ち物が自動で戻ることもありません。
バックアップがない・復元に失敗する時
- Localに見当たらない:ゲーム内のCloud/Local表示と、今使っているSteamアカウントを確認します。
- Steamが同期エラーを出す:警告を無視して別PCで続きを始めず、先に同期状態と保存日時を確認します。Steamも、競合を無視した起動は進行を失う恐れがあると案内しています。
- 復元できない・戻してもまた消える:ゲームの更新状態、エラー全文、対象の保存場所、バックアップの日時を控えてサポートへ相談します。残ったバックアップを順番に削除する対処は避けます。
Steam向け1.0.14には、保存中のクラッシュ後にCloudが不正な状態に陥る問題の修正が含まれます。ただし、更新だけで失った進行が必ず戻るとは限りません。公式1.0.14告知(英語)/Steam Cloudサポート(英語)/Valheim公式サポート(英語)
専用サーバーの拠点が消えた場合は、サーバー側のセーブを管理者が確認します。参加用PCのManage savesで自分のキャラを戻しても、サーバーの世界は戻りません。以前のワールドで復帰する際の注意点は、1.0で旧ワールドを続ける時の確認も参考にしてください。
Valheim © Iron Gate AB / Coffee Stain Publishing. 画像:公式Press & Creators(英語)。



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