KCD2で友達と遊ぶには、全員がKCD:MPを導入し、ランチャーから同じサーバーに参加します。対応するのはWindowsのSteam版とMicrosoft Store版(Xboxアプリ・PC Game Pass)。ヘンリーの物語を一緒に進める協力プレイではなく、サーバーごとのルールで探索や対戦、ロールプレイを楽しむMODです。
2026年10月15日確認時点の配布バージョンはKCD:MP 0.43.0 Preview。対応するゲーム本体は、Steam・Microsoft Storeともに1.5.6です。オープンベータ中のため、導入時は以下の配布ページで対応バージョンを確認してください。
導入前に確認する対応環境
- ゲーム:Kingdom Come: Deliverance II。初代Kingdom Come: Deliverance用ではありません。
- OS:Windows 10/11の64bit。
- 対応ストア:Steam、Microsoft Store。PC Game PassはWindowsにインストールしたゲームが対象で、Xbox本体で動かすMODではありません。
- Steam版:参加するときはSteamも起動しておきます。
Epic Games Store・GOG向けの対応バージョンは現時点で提供されていません。PS5・Xbox本体、Steam Deck/Proton・Macも対象外です。「Linux対応」という案内は専用サーバー側の話で、遊ぶ側のクライアントとは条件が違います。
KCD:MPは無料のファン制作MODで、Warhorse StudiosやDeep Silverによる公式マルチプレイ機能ではありません。ゲーム本体は各自で用意します。

KCD:MPをダウンロードして起動する
- 配布ページ(英語)を開き、遊ぶ側の「The launcher and the client」を選びます。「The dedicated server」はサーバーを運営する人向けです。
- 「Download v0.43.0」から「KcdMp-0.43.0-win-x64.zip」を入手します。更新後はボタンとファイル名の番号も変わります。
- ZIPを右クリックして「すべて展開」を選びます。たとえばドキュメント内にKcdMpフォルダーを作り、ゲームのインストール先とは別の場所へ展開すると管理しやすくなります。
- 展開したフォルダー内のランチャーを起動します。Steam版なら、先にSteamを起動しておきます。
ゲームのModsフォルダーへファイルをコピーする導入方法ではありません。ランチャーがインストール済みのゲームを探し、対応するゲーム本体のバージョンか確認します。不一致の表示が出たら、そのまま参加を繰り返さず、表示された番号と配布ページの対応番号を照合してください。
友達と同じサーバーに参加する
- 全員がランチャーを開き、「Your name」にプレイヤー名を入力します。
- 一緒に入るサーバー名を決め、全員が一覧から同じサーバーを選びます。友達がサーバーを運営している場合は、教えてもらった接続先アドレスを入力します。
- 「Join」を押します。初回の読み込みは通常より時間がかかります。
- ゲームに入ったらTabで参加者一覧を開き、友達がいるか確認します。Enterでチャットを開き、集合場所を相談しましょう。
公開サーバーへ参加するだけなら、自分で専用サーバーを立てる必要はありません。まず公開サーバー一覧(英語)で候補を選び、サーバーのルールを確認してから合流するのが手軽です。
開発元の参加デモは0.9.0時点の映像です。動画内の「127.0.0.1」は同じPCで動くサーバーを示すため、遠くの友達のPCへつなぐアドレスとして入力しないでください。
参加した後は何ができる?
遊べる内容はそのサーバーが動かすゲームモードで決まります。KCD:MPには、自由探索向けのfree roam、決闘用アリーナ、Basic RP、チェックポイントを巡るモードが用意されています。Basic RPは、キャラクターとして振る舞うロールプレイ向けのモードです。
サーバー内で使えるコマンドは、チャットに/helpを入力して確認します。近くの相手と話す音声チャットはVを押している間に送信されますが、サーバー側で無効になっている場合もあります。
本編のセーブを友達と共有してキャンペーンを続ける仕組みではありません。KCD:MPはゲームフォルダーやシングルプレイのセーブを書き換えず、Basic RPのキャラクターなどはサーバー側に記録されます。
起動・参加でつまずいたとき
ゲーム本体のバージョンが合わない
ゲーム本体とKCD:MPの番号は別です。この記事の条件ならゲーム本体1.5.6に対してKCD:MP 0.43.0という組み合わせになります。ランチャー起動時の更新案内と、配布ページの対応ストア・ゲーム番号を確認してください。ゲーム側だけが先に更新された場合も、対応表の確認が先です。
チャットやメニューが反応しない
0.43.0の変更履歴には、RivaTuner Statistics Serverが動いているとUIが描画されない、またはキー入力を受け付けない問題の修正が載っています。古い対処記事だけを頼りに設定を変える前に、使用中のKCD:MPを確認しましょう。調合・調理・採取などで不正判定される問題にも修正が入っているため、症状を調べる際は現在の変更履歴(英語)を参照してください。
Windowsやセキュリティソフトが警告を出す
0.42.0の変更履歴ではプログラムにデジタル署名が追加されたと案内されています。ただし、署名があることだけで、警告が出たファイルを一律に安全と判断することはできません。配布ページからたどったファイルか、ファイル名とSHA-256が一致するかを確認し、判断できなければ起動を保留してください。SHA-256の一致は配布物と同じかを調べるもので、安全性そのものを保証しません。
身内用サーバーを作りたい場合
友達だけで遊ぶ接続先を用意するなら、参加用ランチャーとは別に専用サーバーを設定します。サーバーはWindows/Linuxに対応し、.NET 10ランタイムと通信に使うUDPポートの設定が必要です。Basic RPではキャラクター保存用データベースも必要なので、まず開発元のサーバー構築ガイド(英語)で必要環境を確認してください。
なお、Kingdoms Connected(英語)は別チームのプロジェクトです。配布場所や導入方法を混ぜず、KCD:MPを使う人同士で同じ接続先を選びましょう。
仕様確認:配布ページ/FAQ/変更履歴(いずれも英語、2026年10月15日確認)。ゲーム画像:© Warhorse Studios。KCD:MPはWarhorse Studios・Deep Silverとは独立したファンプロジェクトです。



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