日本サービスのPC版『黒い砂漠』でFSR 3.1を使うには、ランチャーでDirectX 12へ切り替える必要があります。初期設定はDirectX 11のため、アップデートしただけでは有効になりません。
FSRは、低い解像度で描いた映像を拡大して表示するアップスケーリング機能です。「FSR 3.1を選べない」場合は有効化の条件を、「DX12に変えたら落ちる」場合は公式の既知不具合を確認しましょう。

FSR 3.1を使うための確認順
1. ランチャーでDirectX 12を選ぶ
ゲームを終了し、黒い砂漠ランチャー上部の歯車アイコンから「設定」を開きます。「DirectXバージョン」をDirectX 12へ変更してから、ゲームを起動してください。

2. 起動後のDirectXバージョンを確認する
DX12を選んでも、実行できない環境ではDX11で起動します。ゲーム設定に表示されるDirectXバージョンを確認してください。ランチャーの選択だけでは、実際にDX12で動いているかは分かりません。
3. Windowsと画質の条件を確認する
FSR 3.1のOS条件はWindows 10 22H2以上です。PCではリマスター以上の画質が対象になります。DX11ではFSR 1.0、条件を満たすDX12ではFSR 3.1を使い、DX12でFSR 1.0へ切り替えることはできません。
4. ゲーム内のアップスケール設定を選ぶ
ゲーム設定の「画面設定」→「品質」→「アップスケール」を開き、FSRを選びます。公式の掲載画面では「AMD FidelityFX Super Resolution 3.1.5」という項目名です。設定を変更したら「適用」を押してください。
「鮮明度」は輪郭のくっきり感を調整する項目です。値を上げるほど輪郭が強調されるため、画面を見ながら好みの値に調整しましょう。

フレーム生成が見つからないのは不具合?
2026年10月29日の実装では、FSR 3.1のフレーム生成には対応していません。FSR 3.1を有効にしても、フレーム生成の設定が増えるわけではありません。「鮮明度」とも別の機能です。
同日の発表では、DLSSとFSR 4.1は今後の導入予定です。現在のFSR 3.1とは区別してください。
設定条件と操作画面は、日本公式の10月29日アップデートで確認できます。
DX12に変更したらゲームが終了する場合
11月5日早朝時点の公式不具合情報には、DX12環境で、カラー値を変更した画像ファイルをキャラクターの肖像画に使うとゲームが終了する現象が残っています。
この条件に当てはまる場合は、ランチャーの歯車から「設定」を開き、DirectX 11へ戻して起動してみてください。DX11への変更は公式の一時対処の一つです。その間、FSR 3.1は使えなくなります。
これは肖像画の画像ファイルに関わる特定条件の不具合です。DX12で起きるすべての終了や不調が同じ原因とは限りません。
「ランチャーを維持」が勝手に解除される場合
運営は、DX12環境で「ランチャーを維持」を「YES」にしても、ランチャーが維持されず設定が解除される現象も確認しています。この症状が出たときも、DirectXの動作バージョンは起動後のゲーム設定で確認してください。
修正状況は、公式の「既に確認している現象」で確認できます。
DX12による性能の変化は、PC構成やドライバー、ゲーム内の状況によって異なります。変更前の設定を控え、普段遊ぶ場所で表示や動作を確認してから使い続けるか決めましょう。
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