7 Days to Dieで、PCからは専用サーバーへ入れるのに、PS5やXbox Series X|Sでは一覧に出てこない。そんなときは、サーバーを建て直す前に本体のバージョン、クロスプレイ用の4項目、追加MOD、ゲーム設定を確認しましょう。
特にV3系では、一部のゲーム設定が従来のserverconfig.xmlから「SandboxCode」へ移っています。古い解説どおりにXMLへ項目を書き足しても、現在の設定方法と合っているとは限りません。
この記事は、PCで管理する専用サーバーへ、PC・PS5・Xbox Series X|Sから参加するときの確認手順です。ゲーム内で友達がワールドを開く通常ホストとは分けて説明します。
先に確認すること
- 全員のゲーム本体と専用サーバーのバージョンをそろえる。StableとExperimentalを混ぜない
- 専用サーバーのクロスプレイ許可、EAC、最大人数、EOS制裁の扱いを確認する
- 自分で追加したMODと、ゲームに標準で同梱されるファイルを区別する
- V3系のゲーム設定はSandbox OptionsとSandboxCodeも確認する
- 設定変更はバックアップしてから1か所ずつ。最後はコンソールから再検索・参加して確かめる
この確認だけで、回線や認証などを含むすべての接続問題が直るわけではありません。まず、PCでは気付きにくいコンソール向けの参加条件を切り分けます。
まず「専用サーバー」か「通常ホスト」かを分ける
友達がゲーム画面からワールドを開いている場合と、専用サーバー用プログラムを動かしている場合では、管理する場所が異なります。
| 遊び方 | 設定を確認する人と場所 |
|---|---|
| 友達がゲーム内からワールドを開く通常ホスト | ホストがゲーム内の公開・クロスプレイ設定を確認する |
| 自分のPCなどで動かす専用サーバー | 管理者が、起動時に使われる設定ファイルを確認する |
| レンタルの専用サーバー | 管理者が、サービスの管理画面と実際に反映される設定を確認する |
通常ホストへ参加したい人が、自分のPCのserverconfig.xmlを書き換えても、友達のワールドの設定を直したことにはなりません。この記事の4項目は、参加先の専用サーバーを管理する人が確認する項目です。

1. 参加者だけでなく専用サーバーのバージョンもそろえる
最初に、PC側、PS5・Xbox側、専用サーバー側のバージョンを見比べます。「全員アップデートしたはず」ではなく、表示されている数字を控えると確認しやすくなります。
2026年10月1日時点で確認できる公式告知では、V3.2.0 StableとV3.3.0 EXPが併存しています。EXPは実験版なので、数字が新しいという理由だけでクロスプレイ用サーバーを切り替えないようにしてください。V3.2.0 Stableの公式告知/V3.3.0 EXPの公式告知
確認する情報は次の3つです。
- 参加者全員のゲームバージョン。表示される場合はbuild番号も控える
- 専用サーバー起動時に表示されるバージョン
- PCと専用サーバーで選択している配信ブランチ(安定版/実験版などの配信区分)
公式はV3.1の公開時にも、専用サーバーへ接続できない場合はブランチを確認するよう案内しています。ゲームクライアントとサーバーは別々に確認してください。V3.1.0の公式告知
新しいバージョンで遊んだセーブを古いバージョンへ戻して開く操作は、接続確認のついでに行わないでください。必要なら元の環境を残し、別のテスト用ワールドで条件を確かめます。
2. 専用サーバーのクロスプレイ用4項目を確認する
公式のCrossplay Server Requirementsは、コンソールから専用サーバーへ参加するための基本条件として、次の4項目を挙げています。
| 設定名 | 確認する値 | 見落としやすい点 |
|---|---|---|
| ServerAllowCrossplay | true | クロスプレイを許可しているか |
| EACEnabled | true | MOD用の設定でEACを無効にしたままではないか |
| ServerMaxPlayerCount | 8以下 | いまの参加人数ではなく、設定上の最大人数を見る |
| IgnoreEOSSanctions | false | EOSの制裁を無視する設定へ変更していないか |
たとえば、最大16人のサーバーに2人だけ入る予定でも、最大人数を16のままにしてよいという意味にはなりません。確認するのはServerMaxPlayerCountの値です。
8人を上限にする場合の記述は次の形です。既存の該当項目の値を照合するための抜粋であり、設定ファイル全体をこの4行へ置き換えるものではありません。
<property name="ServerAllowCrossplay" value="true"/>
<property name="EACEnabled" value="true"/>
<property name="ServerMaxPlayerCount" value="8"/>
<property name="IgnoreEOSSanctions" value="false"/>
参加者が管理者でない場合は、この表を渡して確認をお願いすれば十分です。サーバーのパスワードや管理画面のログイン情報を受け取る必要はありません。
また、この4項目を合わせただけで、追加MODやゲーム設定などの確認まで済んだことにはなりません。次の項目も続けて見ていきましょう。
3. V3系は古いXMLのゲーム設定をそのまま流用しない
V3.0では、難易度、経験値倍率、時間、戦利品などに関わる従来の一部プロパティが、SandboxCodeへ移されました。公式が案内する流れは、ゲーム内のSandbox Optionsで設定を作り、生成されたコードをserverconfig.xmlのSandboxCodeへ入れるというものです。V3.0公式リリースノート
そのため、V2系の記事からXPMultiplierやLootAbundanceの行だけをコピーし、V3系の設定確認を終えるのは避けましょう。現在使っているバージョンの設定ファイルと、Sandbox Optionsの内容を照合します。
古いプリセットコードも見直す
V3.1では、敵・動物の密度や再出現などの項目が変更されました。公式は、既存のプリセットコードが有効かを確認するよう案内し、無効なコードでは一部またはすべての設定が初期値になる場合があると説明しています。V3.1.0のプリセットに関する注意
以前のコードが手元にある場合も、文字列を貼り付けただけで終わらせず、今のゲーム内画面で意図した値になっているか確認してください。この記事では、過去のバージョンの「標準コード」を万能な設定例として配布しません。
クロスプレイの細かな許容値は変更履歴も確認する
公式のクロスプレイ条件ページには、ゲーム設定の許容範囲も掲載されています。ただし、後のアップデートで扱いが変わった項目があります。たとえばV2.4には、クロスプレイ用のLootRespawnDaysで0と1を許可する修正が記載されています。V2.4の公式告知
このため、古い設定値一覧をそのまま「V3で使える全設定」として貼り直すのは避けます。今回の記事では基本の4項目を先に確認し、ゲーム設定は現行バージョンのSandbox Options、公式の条件ページ、利用中のバージョンの更新情報を合わせて調べる手順にしています。
4. 追加MODを確認する。Modsフォルダを丸ごと消さない
PCだけで遊ぶMOD環境と、コンソールの友達を招く環境は分けて考えましょう。特に、EACを無効にする必要があるPC用MODの構成は、前述のクロスプレイ条件と合いません。
確認用には、自分で追加したMODのない環境を用意します。ただし、「Modsという名前のフォルダがあるから全部削除する」という操作は避けてください。 公式スタッフも、専用サーバーへ標準同梱されるTFPのMODを、追加MODと取り違えた案内を訂正しています。公式サポートの訂正
何を追加したか分からない場合は、先に導入履歴やサーバー提供元の案内を確認します。自分で入れたMODを退避するときも、元の構成を記録しておきましょう。
MODを入れて遊んだワールドを、そのままMODなしで開くことも避けます。ワールドの変更や欠落を防ぐため、切り分けには別の新規テスト用ワールドを使ってください。

5. 管理者が設定を直すときの順番
複数の項目を一度に変えると、どの変更で状況が変わったか分からなくなります。次の順で進めると、元の環境を残しながら確認できます。
- 参加者へ作業時間を知らせ、専用サーバーを終了する
- 現在の設定ファイル、セーブ、ワールドを、実際の保存先からバックアップする
- 起動時に読み込まれる設定ファイルを確認し、クロスプレイ用の4項目を照合する
- ゲーム設定を変更する場合は、同じバージョンのゲーム内Sandbox Optionsで内容を確認し、必要なコードを設定する
- サーバーを起動し、起動エラーと読み込まれた設定を確認する
- PCだけで判断せず、PS5またはXbox側で再検索し、参加できるか確かめる
レンタルサーバーでは、管理画面で設定ファイルが生成される場合があります。直接編集する欄と管理画面のどちらが優先されるかは、利用サービスの説明を確認してください。V3.0公式ノートも、Sandbox設定の導入についてサーバー提供元との調整が必要になる場合を案内しています。
接続確認のために、セーブ名や使用ワールドを無計画に変更したり、バックアップなしで初期化したりしないようにしましょう。
それでも表示されない・入れないとき
ここまで確認したら、現象を分けて記録します。表示されない場合と、表示されるのに接続が切れる場合を同じ症状として扱わないのがポイントです。
| 状況 | 次に確認・記録すること |
|---|---|
| PCは入れるがコンソールだけ一覧に出ない | 4項目、追加MOD、現在のゲーム設定、参加側の検索条件 |
| 更新した直後から入れない | 全員とサーバーのバージョン、ブランチ、古いプリセットの持ち越し |
| 一覧には出るが参加中に止まる | エラーの全文、発生時刻、取得できる範囲のサーバー側・参加者側のログ、またはエラー画面 |
| 誰も入れない | サーバーの起動完了、回線、提供サービス側の障害情報 |
| 特定の人だけ入れない | その人の本体バージョンと表示されるエラー、別の参加者との差 |
参加者側では、クロスプレイの設定が有効か、検索条件で対象を絞り込んでいないかを見直します。公式サポートも、双方のバージョンとクロスプレイ設定の確認を案内しています。公式サポートの確認項目
V3.2の更新履歴には、EOSサーバーの検索失敗ポップアップに関する修正も含まれています。ただし、同じような文言が出たら必ずその不具合が原因というわけではありません。バージョンとエラーをセットで確認してください。V3.2.0の修正内容
原因が分からない状態で、ファイアウォールやウイルス対策を丸ごと無効にする手順は勧めません。ネットワークの設定が必要なら、利用サービスやルーターの公式説明に従い、対象を限定して確認します。
管理者・サポートへ渡すメモ
問い合わせ前に次の内容をそろえると、最初のやり取りを減らせます。
- 参加できない機種と、参加できている機種
- 全員の本体バージョン、専用サーバーのバージョン、配信ブランチ
- 自宅PCの専用サーバーか、レンタルサーバーか
- 自分で追加したMODの有無
- クロスプレイ用4項目を確認した結果
- 表示されないのか、表示後の接続で失敗するのか
- エラーの全文、発生時刻、直前に変更した設定
ログを公開する場合は、IPアドレス、パスワード、アカウント情報、PCのユーザー名などが含まれていないか先に確認してください。管理画面のログイン情報や設定ファイル全体を、不特定多数が見られる場所へ貼る必要はありません。
まとめ
7 Days to Dieでコンソールから専用サーバーが見つからないときは、バージョンの一致と、クロスプレイ許可・EAC・最大8人・EOS制裁を無視しない設定から確認しましょう。
V3系ではSandboxCodeも重要です。古いXML設定やプリセットをそのまま流用せず、今のバージョンで内容を確かめてから反映してください。追加MODを確認するときは標準同梱ファイルを巻き込まず、元のセーブを保護しながら切り分けるのが基本です。



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