夜はホテルの客室を歩き、翌日は残された証拠を持ち寄って犯人を探す。『Hotel Carnivalia』は、4〜15人で遊ぶ一人称視点の正体隠匿ゲームです。DARELARK Studioが開発・販売を手掛け、動物の姿をした客たちが集まるゴシック調のホテルを舞台に、探索や戦闘と、議論による追放を組み合わせています。
Windows PC向けの無料デモがSteamで配信中。製品版は2026年12月発売予定で、デモ・製品ともに日本語対応の表記があります。本記事では2026年10月18日(日本時間)時点の公式情報をもとに、昼夜の流れと、友人と試す前に知っておきたい点を紹介します。プレイレビューではありません。
捕食者、獲物、独自の目的を持つ客たち
プレイヤーには秘密の役割が与えられます。捕食者は客の中に紛れて獲物を狙い、獲物側は捕食者を見つけて追放し、生き残ることを目指します。それだけでなく、主要な2陣営とは別の目的を追う役割も登場します。
見た目だけでは相手が何を狙っているか分からず、夜に起きた出来事が翌日の疑いにつながっていく構成です。仲間だと思っていた客が、実は別の目的で動いていたかもしれない。誰の話を信じるかに加え、現場で何が起きたかを確かめる必要があります。
役職の具体的な総数は、10月16日の公式発表とSteamの説明で表記が異なります。開発中のため、本記事では固定の数として案内しません。初めて遊ぶときは、まず自分に割り当てられた役割と勝利条件をゲーム内で確認するのがよさそうです。
夜は一人称で探索。狙われた側も反撃できる
本作では、夜の行動を選択するだけで処理が終わるわけではありません。プレイヤーは自分の足でホテル内を歩き、客室で他の客と遭遇し、調査したり身を隠したりします。攻撃する場合も、標的のいる場所へ向かい、銃や刃物を使う形式です。
獲物側にも、素手や役割ごとの道具で反撃する手段があると紹介されています。Steamの説明でも、すべての役割が互いを傷つけ、倒せるとされています。正体が知られたら会議だけで決着するゲームとは違い、実際の距離や立ち回りも関わる設計です。
一方で、武器ごとの性能や具体的な操作感、戦闘の難易度は未検証です。FPSが得意なら必ず有利、推理だけで勝てるといった評価はできません。議論が好きな人もアクションが好きな人も、両方の要素が一緒になったときに自分たちに合うかを試したい作品です。

翌日は血痕や遺体を手掛かりに、議論と裁判へ
翌日の段階では、生き残った客が見つけた情報を持ち寄ります。遺体や血痕も攻撃者を探る証拠になり、誰を疑うかを話し合います。多数のプレイヤーから指名された客は裁判にかけられ、弁明の機会を経て、最後の賛否投票へ進みます。
夜に自分が見たことと、昼に誰かが話すことを照らし合わせられる点が、この形式の気になるところです。部屋へ調べに行った経験が、そのまま次の議論の材料になります。実際に遊ぶときは、移動と調査で何を覚えておくと話し合いに参加しやすいかも確かめてみたくなります。

4人で開始可能。公式は8人でのプレイを推奨
参加人数は4〜15人。10月16日の公式発表では、4人で始めるのにボットは必要なく、体験としては8人が推奨されています。15人集めなければ遊べないという意味ではありません。
現在のデモではオンラインロビーと、ボイスチャット・テキストチャットが利用できます。昼夜の流れを学ぶチュートリアルや射撃場、ルールと操作を参照できるゲーム内ガイドも用意されています。いきなり全員で本番に入る前に、チュートリアルで進行を、射撃場で武器の扱いを確認できるのは導入時のポイントです。
まず4人以上で試し、誰がどの場面で何を話すのか、会話と一人称の行動がどれくらい切り替わるのかを見ておくと、自分たちの遊び方に合うか判断しやすくなります。これは遊び方の検討点であり、少人数でも人数差を感じないと確認したものではありません。
日本語対応デモを配信中。製品版は12月予定
無料デモは製品版のSteamストアにあるデモ欄から確認できます。デモの配信日は10月13日。10月19日〜26日のSteam Next Fest参加も案内されていますが、開催前から試せる状態です。
デモと製品版の対応言語表には日本語が含まれます。ただし、翻訳の読みやすさや各役職の説明の分かりやすさは、本記事では実機確認していません。また、デモと製品で異なる役職やマップの一覧、製品版への進行引き継ぎは確認できていないため、同じ内容がすべて遊べるとは案内しません。
なお、開発元はSteamで、一部アートの制作と翻訳の補助に生成AIを使用し、チームで確認・調整したことを開示しています。
発売は2026年12月予定で、具体的な日付や価格は確認時点で未発表です。ホテル内を自分で歩いて証拠を集め、その経験を次の議論に持ち込む。友人と遊ぶ正体隠匿ゲームに、一人称の探索や戦闘も求めるなら、まずは無料デモで昼夜の切り替わりを確かめてみてください。
公式情報:製品版Steamストア/デモSteamストア/DARELARK Studio公式報道資料(Zebra Partners)


コメント