廊下にある赤い禁止看板を読み、その規則を守りながら下の階へ進む。『絶対遵守』は、ルールを破った瞬間に失敗する一人称視点の脱出ゲームだ。目指すのはエレベーター。ただし、そこへ着くまでには謎も罠も、行く手を阻む相手も待っている。
ConnectedShadowGames(コネクテッドシャドウゲームズ)が開発・販売し、2026年10月16日にSteamで発売。身近な禁止マークを、そのまま命がけの条件へ変えてしまう発想が目を引く。Steam公式ページ

看板を読んだら、次は自分の動きに気を配る
赤丸の看板には、手などの絵で禁止される行動が示される。ゲーム内のルールはピクトグラムと視覚的な演出で伝わる仕組み。長い文章を解読するより、絵の意味をつかみ、これから取る行動と結び付けることが大切になる。
廊下の先へ行きたい、気になる物を調べたい。探索ゲームなら自然にしたくなることも、この建物では今の規則と照らし合わせる必要がある。行き先を見つけることに加え、そこへたどり着くまでの動きにも緊張が続く。この二段構えが『絶対遵守』らしいところだ。
図形の謎を解く間も、建物の規則は続く
建物には、図形を比べるパズルや、記号と数字を示す手がかりが登場する。公式画面の一例では、壁の白黒の図形と、色分けされた通路を見比べる場面を確認できる。手がかりを観察し、進む道を考える時間も用意されている。

答えになりそうなものを見つけたら、どう動けばそこへ行けるかも考えよう。謎に意識を集中させる時間と、周囲への警戒が同じ画面の中で重なる。パズルを解く楽しさに、行動を慎重に選ぶ怖さが加わる組み合わせだ。
さらに、ビルの中には迫ってくる敵や罠もある。安全そうに見える廊下でも、目の前の相手と周囲の手がかりをよく見よう。観察したことを覚えておく力も、脱出への助けになる。

声を検知するステージに備えて、イヤホンを用意
本作にはプレイヤーの声を検知するステージがある。スピーカーから出たゲーム音がマイクに入り、意図せず反応する場合があるため、開発元はヘッドホンまたはイヤホンでのプレイを推奨している。
この条件は遊ぶ前に知っておきたい。PCの音をイヤホンで聞く準備をしておけば、ゲーム側の音と自分の声が混ざるのを抑えられる。部屋の音が入りやすい環境では、マイクの置き場所にも気を配ろう。
一人用、目安90〜150分。短い夜に挑む脱出劇
Steam版はWindows対応の一人用。日本語に対応し、開発元が示すプレイ時間の目安は90〜150分。2026年11月9日の確認時点で価格は480円だ。対応環境と最新価格は、購入前に公式ストアで確認しよう。
まずは目の前の看板をよく見る。それから道を探し、規則を保ったまま一歩進む。分かっているルールを、緊張する場面でも守り切れるか。観察と謎解きを一緒に楽しみたい人は、この妙に身近なビルへ足を踏み入れてみよう。
画像出典:絶対遵守 Steam公式ストア。© ConnectedShadowGames.


コメント