Cairn|手足を置く一手が冒険になる!岩壁の読み方と休息で楽しむ登山サバイバル

Cairn|手足を置く一手が冒険になる!岩壁の読み方と休息で楽しむ登山サバイバルのアイキャッチ PCゲーム

右手を少し上の割れ目へ伸ばし、左足を岩の出っ張りへ置く。体が安定したら、次の一手を考える。『Cairn』は、こうした小さな動きを積み重ねて未踏の山頂を目指す、登山サバイバルゲームだ。

読みは「ケルン」。山で道しるべなどに用いる積み石を表す言葉でもある。主人公のプロクライマー、アーヴァが挑むのはマウント・カミ。岩肌のどこをつかみ、どこへ足を置くかを自分で選び、その判断を一本の登山ルートにつないでいく。Steam公式ページ

岩の突起へ手足を置く。姿勢と重心を整えて、次の一手を選ぶ。
岩の突起へ手足を置く。姿勢と重心を整えて、次の一手を選ぶ。 出典:Steam公式ストア。画像出典:Cairn Steam公式ストア。© The Game Bakers.
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次の手がかりと、体を休める場所を探す

手足を一つずつ動かし、岩の形に合わせて体を支える。次の一手へつなぐには、手を伸ばした後の姿勢も大切になる。足を上げて重心を整えるか、手を置き直すか。登れた高さと姿勢の安定を一緒に考えるところが、この作品の面白さだ。

TheSixthAxisの製品版レビュー(英語)では、つかんだ場所の良さに加え、体の向きや手足にかかる荷重で疲れ方が変わると紹介されている。上へ急ぐより、まずは無理なく体を支えられる組み合わせを探してみたい。

登る前には壁全体を眺め、次に立てそうな段差までの道を想像しよう。近い突起だけを追うと、途中で行き先に迷いやすい。少し先の休めそうな場所を目標にすれば、目の前の一手にも目的が生まれる。

足下へ続くロープと遠くの山並み。高さを稼ぐほど、休める場所の見極めが大切になる。
足下へ続くロープと遠くの山並み。高さを稼ぐほど、休める場所の見極めが大切になる。 出典:Steam公式ストア。画像出典:Cairn Steam公式ストア。© The Game Bakers.

震えや呼吸を読み、余裕があるうちに備える

アーヴァの手足の震えや呼吸は、疲れを知る手がかりになる。PlayStation Blogの実践ガイド(英語)も、動きを急がず姿勢を確かめ、こまめに休むことを勧めている。岩に触れた手が平たく添えられているだけなら、しっかりつかめているか見直したい。

頼りになる道具がピトン。岩に固定し、ロープをつなぐ支点だ。同ガイドでは、支点からロープに体を預けて休み、装備や食べ物を扱えることも説明されている。疲れ切る前に次の支点を用意する判断が、長い壁を登る支えになる。

まずは序盤のクライミングジムで、手足の移動と休む操作、ピトンの設置を試そう。山に入る前にひと通り触っておくと、壁の途中で何をすればよいかを考えやすい。

食料と装備を整える時間も、登山の一部

山では水や食料のほか、手の滑りを抑えるチョーク、指を保護するテープなどもやりくりする。ビバーク、つまり山中での野営ができる場所でテントを張り、次の登りに備える流れだ。岩壁に向き合う時間と、装備を整える時間が交互に訪れる。

岩場のテントと登山者。野営や人との出会いも、山を進む旅の一部だ。
岩場のテントと登山者。野営や人との出会いも、山を進む旅の一部だ。 出典:Steam公式ストア。画像出典:Cairn Steam公式ストア。© The Game Bakers.

難所へ向かう前に、持ち物と体の状態を確かめる。少し遠回りして物資を集めるか、今ある装備で先へ進むか。ルート選びと物資の管理が結びつくことで、一つの壁を越えた先にも考えることが続く。難易度は経験に合わせて調整できるので、景色を眺める余裕を持てる設定から始めるのもよさそうだ。

日本語対応。一人でじっくり山と向き合う

2026年1月発売の一人用作品。Steam版はWindows向けで、日本語インターフェースと字幕に対応し、確認時の価格は3,400円。ストアではコントローラーの使用を推奨しており、SSDへのインストールは必須。購入前に推奨環境も確かめておきたい。価格・対応言語・動作環境はこちら

遠くの山頂を目指す旅も、最初は目の前の岩へ手を置くところから。少し登って、姿勢を整え、登ってきた景色を振り返る。そんな一歩ずつの達成を味わいたい日に、アーヴァと山へ向かってみよう。

画像出典:Cairn Steam公式ストア。© The Game Bakers.

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